◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.377(2019/01/04)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: http://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆日本図書館研究会第60回(2018年度)研究大会のご案内 -------------------------------------------------------------------- 日本図書館研究会第60回(2018年度)研究大会のご案内 下記により,日本図書館研究会第60回(2018年度)研究大会を開催します。 例年どおり,1日目に個人研究発表とグループ研究発表を行い, 2日目は「災害時における図書館の役割 資料・情報を守り伝えるために」 をテーマにシンポジウムを行います。多くの方が参加されることを期待します。 詳細HP:http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2018/invit.html 日時:2019年2月16日(土)-17日(日) 会場:同志社大学今出川キャンパス 良心館RY205 参加費:会員 2,000円    非会員 3,000円(団体会員は「非会員」扱いとなります)    学生 1,000円(会員学生は「学生」となります) 交流会費:5,000円(希望者のみ)     *いずれも,当日受付でお支払いください。 会場アクセス: 同志社大学今出川キャンパス 良心館(研究大会)・寒梅館(交流会) https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/overview.html ◇第60回研究大会プログラム◇ 第1日(2019年2月16日) 受付10:00- 開会挨拶 理事長 前田章夫10:30-10:40 ●個人研究発表(発表15分,質疑5分) 司会:研究委員   1.図書館に対する貸出制限の有効性についての考察(事例研究)   伊藤民雄(実践女子大学図書館)               10:40-11:00 2.大学図書館における留学生サービスの国際比較   牧田眸(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)      11:00-11:20 〈休憩〉                            11:20-11:30 3.イギリス公共図書館における社会的包摂概念の導入と実践   土屋深優(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)     11:30-11:50 ●グループ研究発表(発表20分,質疑10分) 司会:研究委員 1.bibliographic controlという用語とその概念を巡って-調査と提言-   情報組織化研究グループ 今野創祐              11:50-12:20 〈昼食・休憩〉                         12:20-13:30 2.知的財産戦略としての海賊版サイト問題と図書館  「マルチメディアと図書館」研究グループ    村上泰子,川瀬綾子,西尾純子,北克一           13:30-14:00 3.データリテラシーの論点整理  大学図書館研究グループ 溝上智恵子              14:00-14:30 4.学校司書モデルカリキュラムの実施状況とその課題  図書館学教育研究グループ 川原亜希世,岡田大輔        14:30-15:00 〈休憩〉                            15:00-15:20 5.アジアにおける図書館学研究交流組織構築:最近の動き  図書館サービス研究グループ 孫誌衒,山田美雪,前川和子    15:20-15:50 6.本間ノートを読み解く2:日本盲人図書館の構想とその創設  図書館学資料保存研究グループ 立花明彦,山田美雪       15:50-16:20 ●その他 図書館研究奨励賞 選考委員長 前川和子             16:25- 会務報告 事務局長 松井純子 ●交流会 会場:アマーク・ド・パラディ(寒梅館1階)            17:15-18:45 第2日(2019年2月17日) シンポジウム「災害時における図書館の役割 資料・情報を守り伝えるために」 受付9:30- テーマ設定の趣旨(研究委員長:日置将之)             10:00-10:10 ●発表 司会:研究委員 報告1 災害と図書館,震災の経験と文献から学んだこと,お伝えしたいこと  加藤孔敬(名取市図書館司書・日本図書館協会図書館災害対策委員会)10:10-11:00 報告2 災害から資料を守り,救うために  眞野節雄(日本図書館協会資料保存委員会委員長        〔東京都立中央図書館資料保全専門員〕)      11:00-11:50 〈昼食・休憩〉                         11:50-13:00 報告3 災害時にも障害者を支える地域の図書館としての役割  加藤俊和(日本盲人福祉委員会評議員・       災害担当元東日本大震災視覚障害者支援対策本部事務局長)13:00-13:50 報告4 記録を残すのは活かすため--『学校図書館被災記録:平成28年(2016年)熊本地震』      秋田倫子(熊本県立天草拓心高校学校司書)       13:50-14:40 〈休憩〉                            14:40-14:50 ●討 議(途中休憩を含む)  加藤孔敬,眞野節雄,加藤俊和,秋田倫子  コーディネーター: 研究委員                  14:50-16:30 【シンポジウムの趣旨】  2018年には地震や台風,豪雨等の災害が相次いで発生し,多くの図書館が被災により  休館する等の影響を受けている。日本では,どの地域も災害と無縁ではいられないこと  を再認識させられる1年だった。  当研究会ではこれまでに,1995年度「震災から1年:図書館の働きを考える」,2004年度  「災害と図書館」,2011年度「東日本大災害と図書館」と,災害や震災をテーマにした  シンポジウムを開催しているが,ここで改めて災害に対し図書館がどのように対処すべき  か考えたい。  今回のシンポジウムでは,図書館法第2条第1項で規定されている「図書,記録その他必要  な資料を収集し,整理し,保存して,一般公衆の利用に供」する部分に主な焦点を当てる。  具体的には,資料防災や災害時に障害者を支える取り組み,災害について伝え残す取り組  み等を中心に,図書館員や図書館が果たすべき役割について議論したい。 -------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(http://www.jslis.jp/membership_3.html),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト(http://www.jslis.jp/mm/)に  掲載されています(発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------