==================================================================== 日本図書館情報学会会報 No.107-F1(電子メール速報版)  配信日:2002年9月13日  発行:日本図書館情報学会事務局      〒480-1197 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字片平9            愛知淑徳大学文学部図書館情報学科内      電話0561-62-4111(内線455) FAX:0561-63-9308(村主宛)      事務局長e-mail:muransky@asu.aasa.ac.jp      学会ホームページ:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html      郵便振替 00160-5-45759 (口座名義:日本図書館情報学会) ==================================================================== ■おしらせ ◆学生会員の基準  近年,学生会員が着実に増加しています。研究の振興を目的とする団体とし ては非常に喜ばしいことであり,今後も学生会員の数のさらなる増加が望まれ ます。  一方,昨今の社会人入学の増加等により,多様な「学生」が見られるように なりました。学生会員については,学会規約において「図書館情報学を研究し ている学生,および図書館情報学に関心のある学生」と定められていますが, さらに細かい基準が必要となりました。そこで常任理事会において議論を重ね, 一定の付則的な運用規則として基準を設けています。  これまで,この基準は入会申込や会員種別変更の申込を受けた際に説明する のみでした。そこで,全会員にこの基準をおしらせします。  (1) 学生会員として認める対象は,原則としてフルタイムの学生とする  (2) 「聴講生」「科目等履修生」「研修生」等は学生会員として認めない  (3) 大学院課程在籍の学生会員が修了後に「研究生」として残る場合は,    そのまま学生会員として認める  (4) 学籍があっても,フルタイムの職に就いている場合は正会員とする  (5) 卒業後に学籍を離れてインターンシップに従事する場合は正会員とする  (6) 学生会員となる要件を満たしていても,正会員となることができる  学生会員の方は,卒業・修了等で学籍を離れる際,すみやかに事務局まで ご連絡くださるようお願いします。通信総会や年会費請求の関係上,遅くとも 各年度の5月末までにおしらせください。学生会員の所属校の教員におかれま しても,ご留意くださいますようお願いいたします。  また,入会希望者に相談された場合には,必要に応じて以上の基準をあわせ ておしらせください。 ◆『図書館情報学用語辞典』第2版の刊行  日本図書館情報学会用語辞典編集委員会編『図書館情報学用語辞典』第2版 (丸善 刊)は,8月30日に大手書店・大学生協に配本されました。また,並行 して,執筆者贈呈分の送付も行なわれております。 ◆研究大会のご案内  「第50回日本図書館情報学会研究大会」は,既報どおり,2002年11月9日(土) 〜10日(日)の2日間,明星大学日野校舎で開催されます。プログラムを含む大 会案内は,まもなく大会事務局から送付されます。 ◆学会誌の電子版に関するお知らせ  国立情報学研究所電子図書館サービス(NACSIS-ELS)で提供されている,本学 会学会誌データへの直接アクセスが可能となりました。(これまでは,毎回, 学協会名や雑誌名で検索する必要がありました) URLは以下のとおりです。  ・日本図書館情報学会の刊行する雑誌一覧     ・収録号一覧  ・・図書館学会年報     ・・日本図書館情報学会誌      ※以上は日本語(非SSL)版のURLです。それ以外の場合は,    "http://els.nii.ac.jp/dsearch.php3?"の部分を以下のように変更。    ・日本語(SSL)版 https://els.nii.ac.jp/dsearch.php3?    ・英語(非SSL)版 http://els.nii.ac.jp/els-e/dsearch.php3?    ・英語(SSL)版  https://els.nii.ac.jp/els-e/dsearch.php3?  日本図書館情報学会ホームページの「学会誌」ページからもリンクしており ます。また,電子図書館サービスの利用申請等詳細については,国立情報学研 究所電子図書館サービスのトップページ をご参照 ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■関連団体・機関から(1):本学会協賛行事のおしらせ      ※日本図書館情報学会事務局より:当学会ではこのフォーラムを       協賛します。協賛団体の会員は参加費が1万円割引となります。      情報知識学会主催・第7回SGML/XML研修フォーラム     「XMLとWebサービス入門」 開催日:平成14年10月22日(火)〜23日(水)の2日間 会 場:グランドヒル市ヶ谷(東京/JRおよび地下鉄市ヶ谷駅より徒歩3分) 定 員:100名 参加費:一般28,000円(入会申込者は今年度年会費込み20,000円),     リピーター18,000円,地方自治体18,000円,協賛団体会員18,000円,     情報知識学会正会員・法人会員とも14,000円,情報知識学会学生会員     は無料,一般学生(非会員)3,000円     (ただし,当日入会申込者は入会金1,000円および今年度年会費4,000円     が無料となる) 申込み:郵便番号,住所,氏名,電話・FAX番号,E-mail,および参加費      金額をE-mail,FAXまたは郵送で下記の事務局へご連絡ください。      〒110-8560 東京都台東区台東1-5凸版印刷(株)内            情報知識学会事務局      E-mail:LDE01013@nifty.com  FAX:03-3837-0368 内 容:XMLの基礎・応用および最新動向     ※プログラム詳細はホームページ(http://www.jsik.jp)に掲載。 =-=-=-=-=-=-=-= ■関連団体・機関から(2):本学会後援行事のおしらせ           ※日本図書館情報学会では,この行事を後援します。     学術情報ワークショップ:「学術情報流通体制の新展開」 主 催:学術情報ワークショップ:「学術情報流通体制の新展開」企画実行     委員会 共 催:大阪市立大学学術情報総合センター 日 程:2002年11月7日(木) 9:40〜17:00 場 所:大阪市立大学学術情報総合センター 内 容:   「英国BLDCSにおける学術情報提供の新展開(仮題)」(R.ローマン)   「学術情報流通体制の新展開とその基盤(仮題)」(北 克一)   「NIIにおける学術情報流通の新プラットホーム」(宮沢 彰) ほか     ※詳細は,ワークショップのホームページ:       参加費:2,000円(資料費含む)    懇親会参加費:5,000円 申込み:ワークショップのホームページにリンクされているフォームを使用     ※申し込み時に,懇親会参加の有無を明記ください。 連絡先:donkai@kulib.kyoto-u.ac.jp     606-8501 京都市左京区吉田本町          京都大学附属図書館受入係 呑海沙織 宛 =-=-=-=-=-=-=-= ■関連団体・機関から(3):本学会後援行事のおしらせ           ※日本図書館情報学会では,この行事を後援します。    第34回国際シミュレーション&ゲーミング学会大会(ISAGA2003)  シミュレーションおよびゲーミングの理論と手法を用いた,現実社会の諸問 題の解決方法を探る学術領域に関する大会が2003年度は日本で開催されます。 関心のある方はふるってご参加ください。 主 催:日本学術会議,日本シミュレーション&ゲーミング学会 期 間:2003年8月25日(月)〜8月29日(金) 5日間 会 場:かずさアカデミアパーク(千葉県木更津市) 主 題:シミュレーション&ゲーミングの社会的貢献と責任 連絡先:日本シミュレーション&ゲーミング学会事務局     223-0062 神奈川県横浜市港北区日吉本町1-4-24         科学技術融合振興財団内 (事務局長 湯浅太郎)     電話 045-562-5447 FAX 045-562-6232  ※詳細・最新情報は,   参考情報は, =-=-=-=-=-=-=-= ■関連団体・機関から(4):第2回国際図書館学セミナーのおしらせ             第2回国際図書館学セミナー        〜 日本図書館研究会・上海市図書館学会・            大阪市立大学学術情報総合センター 共催 〜 10月16日(水)9:30〜 於:大阪市立大学学術情報総合センター       「上海地域における図書館間の協力及び資源共有」馬 遠良       「国立国会図書館新体制と国際協力の展開」(仮題)児玉史子       「上海市中心図書館のサービス管理」周 徳明       「日本における学術情報システムの新展開」(仮題)柴田正美     ※16:15- 同センター見学(希望者のみ),17:30- 交流会 10月17日(木)9:30〜 於:京都府精華町立図書館(午前)       「日中両国のライブラリアンシップの相互理解と発展のための       シンポジウム」三谷久子,馬遠良・周徳明ほかて       精華町立図書館見学,昼食       15:00〜 国立国会図書館関西館見学 参加費 日本図書館研究会会員2,000円,非会員3,000円,学生1,000円     10月16日の交流会参加費5,000円(予定) *『図書館界』9月号に折り込み・色刷りで掲載の予定です。 *詳細は渡辺日本図書館研究会担当理事(Tel&Fax 075-251-3229)または  西村日本図書館研究会研究委員長(Tel 0723-34-8060)にお尋ねください。