日本図書館情報学会(JSLIS)では、第1回(2024年12月19日)に続き、主に初期キャリア研究者の方向けに、以下のテーマで第2回オンラインチュートリアルセミナーを開催します。ご参加をお待ちしています。 セミナー案内第2回JSLIS250122
テーマ:「現場実践をどのように研究発表につなげるか:現職者の初期キャリア研究者の方向けのガイド」
日時:2025年1月22日(水)19時45分~21時00分
形式:Zoomでの開催
主旨:2024年9月に開催された研究大会シンポジウムの中で、現職者や大学院生など、初期キャリア研究者が感じるハードルについて整理がなされた。その中で、現職者が現場実践を研究につなげる際に障壁を感じていることや、研究発表に臨む際の準備の仕方などについて、意見や要望のあることがわかった。今回は、現場での勤務経験をもち、現在は学会等で研究発表されている方々に集まってもらい、研究課題の設定や研究方法を簡単に紹介いただいた上で、参加者からの質問にお答えする。
発表者:小山憲司氏(中央大学、JSLIS研究委員長)
青野正太氏(駿河台大学、元東京都立図書館)
金井喜一郎氏(相模女子大学、元昭和音楽大学附属図書館)
庭井史絵氏(青山学院大学、元慶應義塾普通部(中学校))
司会:三浦太郎(明治大学、JSLIS副会長)
タイムテーブル
19:45-19:55 JSLISにおける研究発表の概況について:現場実践を中心に(小山氏)
19:55-20:05 公共図書館の現場実践と研究(青野氏)
20:05-20:15 大学図書館の現場実践と研究(金井氏)
20:15-20:25 学校図書館の現場実践と研究(庭井氏)
20:25-21:00 質疑
参加資格:JSLISの正会員・学生会員。図書館情報学領域の初期キャリア研究者(非会員も可)。
参加申込について:以下のGoogleフォームからお申込みください。
https://forms.gle/oebzh4wURUcUR33Y6
参加申込締切:2025年1月17日(金)必着
※ここでいう「初期キャリア研究者」は、便宜的に以下を援用しています。
「大学院修士課程・博士前期課程在学者、博士後期課程在学者、修士課程・博士前期課程修了後おおむね5年以内、博士後期課程修了後おおむね5年以内で研究活動を行なっている者等の、研究をスタートして間もない研究者」(『初期キャリア研究者の研究活動環境とニーズ:初期キャリア研究者に対する調査報告書』日本社会福祉学会研究支援委員会, 2023, p.2)
図書館員(実務家)で研究を始めて間もない方も含まれます。