No.105 HTML版     2002年6月

日本図書館情報学会事務局

480-1197 愛知県愛知郡長久手町 大字長湫字片平9

愛知淑徳大学文学部図書館情報学科内 電話:0561-62-4111(内線455)

FAX:0561-63-9308(村主宛) 事務局長e-mail: muransky@asu.aasa.ac.jp

学会ホームページ: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html

郵便振替口座:00160-5-45759 (口座名義:日本図書館情報学会)

2002年度議案提出にあたって

会 長  上 田 修 一  

 ここに前年度の事業報告並びに決算報告とともに,本年度の事業計画案並びに予算案を総会議案として提出いたします。

 最初に,本学会の事業並びに予算について概況を説明いたします。

 本学会では,「図書館情報学の進歩発展」のための研究活動を中心とした事業を行ってきました。具体的には,研究発表の場を設け,学会誌を刊行し,研究集会を開き,また,研究助成,学会賞の授与,研究の基盤となる文献目録データベースの作成,出版物の編纂,会員への広報活動などの事業を継続的に行っており,これらは,各委員会のもとで成果をあげています。本年度も引き続きこれらの事業を行ってまいります。

 さて,本年度は,新しい事業として「学会創立50周年記念事業の準備」を加えました。これは,来年度を中心に行う予定の学会創立50周年を記念する事業を検討するものです。具体的な案を提示できるのは,年度の後半となりますが,式典の実施や年譜などの作成とともに,図書館情報学の今後の発展の足がかりとなるような事業を検討しております。

 本学会の一般会計では,従来,各種の事業で予算をほぼ使い切ってきました。昨年度の決算では繰越金が約165万円となっておりますが,これは学会誌2号分の印刷費の支払いが昨年度末までに終了せず繰越金が出たためであり,学会予算に余裕があるわけではありません。本年度も予算規模に応じた事業を行います。

 また,特別会計は,学会賞や研究助成金の支出をしておりますが,出版物からの収入を得ることが,徐々に難しくなりつつあり,長期的な対策を立てる時期にきております。

 さらに,前述の学会創立50周年記念事業のための財源についても本年度中に検討する必要があります。

 各事業の昨年度の報告及び本年度の計画は次の通りです。

 まず,研究委員会関係では,前年度の春季研究集会,研究大会を予定どおり終了し,今年度の春季研究集会は,すで に5月18日に同志社大学において開催しました。秋季研究大会は11月9(土),10(日)の両日,明星大学を会場として開催し,例年通り研究発表とともにシンポジウムを行う予定であります。昨年度から新シリーズ『図書館情報学のフロンティア』が発刊され,本年度はその第2集が刊行されます。

 学会誌の発行は,前年度は途中で若干刊行が滞りましたが,最終的には予定通りの巻号が刊行されました。引き継いだ新編集委員会では,最初から定期的な発行スケジュールのもとで学会誌を刊行していく予定です。

 文献目録委員会では,昨年度からの新規データの入力を継続します。幸い,本年度の科学研究費補助金研究成果公開促進費(データベース)を得ております。

 企画委員会では,特別研究集会を開催する予定です。

 総務委員会では,会員の便宜と会員増を目標に,学会のホームページの維持管理を担当し,今年度も会員数の増加を図ります。

 改訂作業を行ってまいりました『図書館情報学用語辞典』は,2002年9月刊行を目標としております。

 学会創立50周年記念事業については,副会長を中心にして事業の検討と準備を行います。

 以上が本年度の事業計画の概要です。前年度事業・決算報告と合わせて,総会の承認が得られましたならば,会員各位のご支援ご協力を得て学会活動の活性化に努めたいと考えております。提出いたしました議案をご検討のうえ,ご投票くださるようお願いいたします。同時に,学会運営,諸活動についてご意見があれば,お寄せいただきたく存じます。

 新しい体制となって最初の年度でありますが,会員各位におかれましては引き続き本学会に対し格別のご支援ご協力を賜りますようお願い申しあげます。


(通 信)

 

正会員 各位

 日本図書館情報学会会長  上田 修一  

 2002年度定例総会を下記のとおり通信総会のかたちで開催します。

 つきましては,正会員各位には,以下の議題についてご審議のうえ,議案のそれぞれに対するご判断を,来る6月22日(土)までに,同封の葉書でご投票くださいますようお願い申し上げます。

 なお,各議案については,去る6月1日(土)午後1時から青山学院大学にて開催された本年度第1回理事会において承認されております。また,当学会規約により,定数(全正会員の5分の1以上)に満たない場合は,総会が不成立となりますので,必ずご投票くださいますよう,ご協力をお願い申し上げます。

                   記

 投票期日: 2002年6月22日(土)(当日の消印までを有効とする)

 議  題: 第1号議案  2001年度事業報告

       第2号議案 2001年度決算報告および会計監査報告

       第3号議案 2002年度事業計画案

       第4号議案 2002年度予算案


【第1号議案】 2001年度事業報告


1.2001年度総会の開催

(1) 定例(通信)総会

議案に対する投票締切日を2001年6月16日(土)として実施し,全議案が成立した。

(2) 臨時総会

2001年10月21日(日),愛知淑徳大学(愛知県愛知郡)を会場として開催した。

2.第49回研究大会の開催

 「第49回日本図書館情報学会研究大会」として, 2001年10月20日(土)〜21日(日)の2日間,愛知淑徳大学(愛知県愛知郡)で開催した。発表30件,参加者208名であった。

3.2001年度春季研究集会の開催

 2001年5月19日(土),慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区)を会場として開催した。発表17件,参加者144名であった。

4.研究大会におけるシンポジウムの開催

 愛知淑徳大学で開催された第49回研究大会第2日の午後に,「図書館を支える法制度:この50年を振り返り21世紀を展望する」と題して,シンポジウムを開催した。

5.『日本図書館情報学会誌』の発行と投稿規定,審査手続・基準の整備

  『日本図書館情報学会誌』

  第46巻 第4号 2001年 4月

  第47巻 第1号 2001年 8月

       第2号 2001年11月

       第3号 2002年 1月

       第4号 2002年 2月

  第48巻 第1号 2002年 3月

 を発行した。

 投稿規定と審査手続・基準について検討した。

6.会報の発行

  No.100 2001年 4月

  No.101 2001年 6月

  No.102 2001年 9月

  No.103 2001年 12月

 を発行した。

7.「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」の刊行開始

 新しく「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」(発行:勉誠出版)を刊行することにし, 2001年10月にNo.1『電子図書館:デジタル情報の流通と図書館の未来』(編集責任者:北克一)を刊行した。No.2『図書館を支える法制度(仮)』(編集責任者:小田光宏)の編集を開始した。

8.図書館情報学文献目録データベースの更新・提供

 科研費補助金により,従来通りの書誌データの入力の他に,新たに抄録データの入力をはじめた(ある程度蓄積してから提供することとする)。また,採録対象誌以外の雑誌に掲載された会員の論文の入力も引き続き行った。

 シソーラスと入力マニュアルを改訂した。

9.広報活動

 学会のホームページを随時更新することにより維持・管理している。

 また,オンラインでの入会システムに暗号化ソフトを導入することにより,プロトタイプを改善した。

10.日本図書館情報学会賞/奨励賞

(1) 2001年度日本図書館情報学会賞

 図書館情報学の進展に寄与する正会員の優れた著作で1999年度もしくは2000年度に刊行されたものを対象として,「日本図書館情報学会賞」を授与した。

・影浦峡(国立情報学研究所)

『計量情報学:図書館/言語研究への応用』(丸善,2000.4)   

・永嶺重敏(東京大学)

『モダン都市の読書空間』(日本エディタースクール出版部,2001.3)

(2) 2001年度日本図書館情報学会奨励賞

 図書館情報学の進展に寄与する個人会員の優れた著作で『日本図書館情報学会誌』第46巻第2号から第47巻第1号までに掲載されたものを中心に,若手研究者の優れた業績を優先的に評価し,「日本図書館情報学会奨励賞」を授与した。

・古賀崇(東京大学大学院)

「アメリカ連邦政府刊行物寄託図書館制度の電子化への過程とその背景」

『日本図書館情報学会誌』Vol.46, No.3, 2001)

11.研究助成の募集ならびに交付

 個人研究助成について,下記の会員に交付した。

・大城善盛(同志社大学),中島幸子(同志社大学大学院),北口己律子(同志社大学大学院),瀬戸口誠(同志社大学大学院) 

「わが国の大規模大学図書館における情報リテラシー教育の研究」

・伊藤真理(愛知淑徳大学大学院研究生)

「オンライン環境での楽譜資料検索における主題アクセス」

・作野誠(愛知学院大学教務課・名古屋市立大学経済学部研究員)

「図書館サービスの認知状況と総合的満足度及び図書館イメージに関する考察」

・柳ヒョンスク(図書館情報大学大学院)

「韓国の公共図書館行政組織」

・村木美紀(大阪市立大学学術情報総合センター研究生),北克一(大阪市立大学学術情報総合センター),村上泰子(梅花女子大学文学部)

「公立図書館におけるヤングアダルト・サービスの展開:その成立可能性と定着の考察」

・金惠京(図書館情報大学大学院)

「韓国の公共図書館における先進国の影響」

12.『図書館情報学用語辞典改訂版の編集

 『図書館情報学用語辞典』の編集作業を行った。新規項目は64名の方々に執筆して頂いた。

13.理事会・常任理事会の開催

(1) 理事会

 第1回 2001年 5月19日(土)

   17:00〜18:15 慶應義塾大学(三田)

 第2回 2001年10月 21日(日)

   12:15〜13:15 愛知淑徳大学

(2) 常任理事会

 第1回 2001年 4月21日(土)

   13:00〜15:30 慶應義塾大学(三田)

 第2回 2001年 7月14日(土)

   15:00〜18:00 慶應義塾大学(三田)

 第3回 2002年 1月12日(土)

   14:00〜16:00 慶應義塾大学(三田)

 次期打合せ 2002年 1月12日(土)

   16:00〜18:00 慶應義塾大学(三田)

 第4回 2002年 3月25日(月)

   14:00〜15:30 慶應義塾大学(三田)

14.委員会の開催

(1) 編集委員会

 第1回 2001年 7月28日(土)

 第2回 2001年12月15日(土)

 第3回  2002年 3月14日(木)

(2) 研究委員会

 第1回 2001年 5月19日(土)

 第2回 2001年12月 1日(土)

(3) 文献目録委員会

 第1回 2001年  6月15日(金)

 第2回 2001年 10月 5日(金)

 第3回 2002年  2月13日(水)

(4) 学会賞選考委員会

  第1回 2001年 8月17日(金)

 第2回 2001年 9月28日(金)

(5) 広報委員会

 第1回 2001年10月11日(木)

(6) 用語辞典編集委員会

 第1回 2001年 8月11日(土)

 第2回 2001年 12月1日(土)

 第3回 2002年1月26日(土)

15.会員現況(2002年4月18日現在)

  名誉会員  2   団体会員 56

  正会員  592   賛助会員  4

  学生会員 62



【第2号議案】       2001年度決算報告

【一般会計】

 

 

 

 

(収入の部)

 

 

 

 

項目

 

予算(円)

決算(円)

摘要

1.会費

正会員

3,540,000

2,971,500

のべ592人+差額調整

 

学生会員

162,000

127,000

のべ62人+差額調整

 

団体会員

825,000

862,500

57機関

 

賛助会員

250,000

200,000

4機関

 

入会金

45,000

56,000

56件

2.広告料

広告料

150,000

90,000

学会誌(46-3,47-1,47-2)掲載3件

3.学会誌売上代金

学会誌売上代金

1,750,000

1,842,750

カレント1,666,000 バックナンバー176,750

4.年報別冊売上代金

年報別冊売上金

30,000

23,100

カレント16,800 バックナンバー6,300

5.BIBLIS売上代金

BIBLIS売上代金

300,000

342,000

 

6.春季研究集会参加費

春季研究集会参加費

55,000

84,000

会員124 非会員20

7.雑収入

雑収入

10,000

8,957

利息557 JICST抄録掲載料8,400

8.前年度繰越金

前年度繰越金

1,647,725

1,647,725

 

 

合計

8,764,725

8,255,532

A

 

 

 

 

 

(支出の部)

 

 

 

 

項目

 

予算(円)

決算(円)

摘要

1.事務費

消耗品

160,000

185,026

封筒印刷174,772 アドレスシール1,134 文房具1,710 選挙管理運営委員会印7,410

 

送料

1,014,000

865,576

学会誌,目録430,716(発送委託費用392,726含む) 会報,名簿388,230 選挙46,630

 

通信費

140,000

111,278

切手代,はがき代,郵便小包代,送金手数料

 

会費徴収手数料

40,000

37,370

郵便振替加入者負担金

 

交通費・旅費

459,000

490,600

理事会0 常任理事会388,000 会計監査41,000 事務局職員通勤61,600

 

人件費

500,000

578,425

事務局職員551,650 その他(会報発送作業謝金26,775)

 

会議費

145,000

69,660

理事会58,000 常任理事会10,967 会計監査693

 

日本学術会議関連

10,000

0

教育学研連拠出金0

2.委員会経費

研究委員会

206,000

84,670

交通費72,000 通信費470 会議費12,200

 

編集委員会

284,000

169,820

交通費120,000 通信費39,300 会議費3,520 消耗品費7,000

 

文献目録委員会

135,000

66,433

交通費32,500 雑誌購読18,925 消耗品15,008

 

広報委員会

247,000

183,500

交通費12,500 ホームページWG交通費15,000 ホームページ管理謝金150,000 会議費6,000

 

企画委員会

125,000

0

交通費0 アルバイト代0

 

用語辞典委員会

20,000

12,500

交通費 12,500

 

選挙管理運営委員会

98,000

113,615

交通費22,500,会議費24,000,投票用紙等印刷費7,245,消耗品費5,480,通信費54,390

3.印刷費

学会誌印刷費

3,900,000

2,487,240

46巻4号,47巻1号,47巻2号,47巻3号

 

文献目録印刷費

0

0

 

 

会報印刷費

200,000

172,200

100−103号

 

振替用紙印刷費

5,000

4,350

1,300枚

 

会員名簿印刷費

200,000

146,475

 

 

BIBLISプレス代

52,500

52,500

 

4.パンフレット

パンフレット印刷費

0

0

 

5.研究大会/集会

研究大会

200,000

200,000

援助・拠出金・研究大会発表要綱代

 

研究大会シンポジウム

30,000

30,000

記録謝金

 

春季研究集会

140,000

123,350

アルバイト32,000 印刷費91,350

 

特別研究集会

200,000

0

 

 

科研費講習会

0

0

 

6.予備費

予備費

254,225

33,076

弔慰金・岡田名誉会員

 

合計

8,764,725

6,217,664

B

 

次年度繰越金

 

2,037,868

A-B

 

 

 

 

 

(残高内訳)

 

 

 

 

郵便局振替口座

 

152,156

 

 

郵便貯金口座

 

955

 

 

UFJ銀行普通預金口座

1,339,279

 

 

現金

 

545,478

 

 

合計

 

2,037,868

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【特別会計】

 

 

 

 

(収入の部)

 

 

 

 

項目

 

予算(円)

決算(円)

摘要

印税

 

400,000

580,831

丸善340,860 日外アソシエーツ239,971

雑収入

 

1,000

173

利息

前年度繰越金

 

895,095

895,095

 

合計

 

1,296,095

1,476,099

 

 

 

 

 

 

(支出の部)

 

 

 

 

項目

 

予算(円)

決算(円)

摘要

研究助成金

研究助成金

300,000

302,100

50,000×6名,通信費2,100

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学会賞

副賞

300,000

503,180

学会賞200,000×2, 学会奨励賞100,000×1, 熨斗袋1260 送金手数料420 賞状送料1,500

 

賞状作成

15,000

17,902

賞状作成17,797 手数料105

 

選考委員会

60,000

31,400

交通費27,500 会議費3,900

論集編集費

 

119,000

50,000

謝礼(『フロンティア』No.1 非会員執筆者)50,000

 

 

 

 

 

予備費

 

502,095

0

 

 

 

 

 

 

 

合計

1,296,095

904,582

 

 

次年度繰越金

 

571,517

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(残高内訳)

 

 

 

 

UFJ銀行普通預金口座

521,991

 

 

現金

 

49,526

 

 

合計

 

571,517

 

 

2001年度監査報告

2002年5月7日,事務局において会計監査を実施いたしました。その結果

事務処理,帳簿記入は正確ノ行われていたことを報告します。

2002年5月7日

監事   石 山  洋   印       

     藤 野 幸 雄  印       

【第3号議案】 2002年度事業計画案


1.2002年度総会の開催

(1)定例(通信)総会

議案に対する投票締切日を2002年6月22日(土)として実施する。

(2)臨時総会

2002年11月10日(日),明星大学(東京都日野市)を会場として開催する。

2.第50回研究大会の開催

 「第50回日本図書館情報学会研究大会」として,2002年11月9日(土)〜10日(日)の2日間,明星大学日野キャンパス(東京都日野市)を会場として開催する。

3.2002年度春季研究集会の開催

 2002年5月18日(土),同志社大学今出川キャンパス(京都市上京区)を会場として開催する。

4.研究大会におけるシンポジウムの開催

 明星大学(東京都日野市)で開催予定の第50回研究大会2日目の午後に,「図書館経営評価の意義と方法(仮)」のテーマのもとにシンポジウムを開催する。

5.特別研究集会の開催

 2003年3月に青山学院大学で「司書教諭養成教育と図書館情報学(仮)」をテーマとして理論集会を開催する予定である。

6.『日本図書館情報学会誌』の発行と審査手続・基準の整備

  『日本図書館情報学会誌』                                                  

  第48巻 第2号 2002年 6月

      第3号 2002年 9月

      第4号 2002年12月

  第49巻 第1号 2003年 3月

を発行する。                        

  審査手続・基準について検討する。

7.会報の発行

   No.104 2002年 4月

    No.105 2002年 6月

   No.106 2002年 9月

   No.107 2002年12月

 なお,電子メール版会報は,配信対象が個人会員の6割を超えたので,刊行頻度や内容などを検討し充実を図る。

8.「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」の発行

 従来の「論集・図書館情報学研究の歩み」に代わって昨年度からスタートした「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」のNo.2『図書館を支える法制度(仮)』(編集責任者:小田光宏)を刊行する。No.3以降のテーマについて企画し,No.3の編集を開始する。

9.図書館情報学文献目録データベースの編集・提供

  科学研究費補助金によって,以下の事業を行う。

(1) BIBLIS:図書館情報学文献目録へのデータ入力,編集およびWebでの提供を昨年度同様に行う(入力は業者への委託)。

(2) BIBLIS1991-2000版(CD-ROM版)を新たに作成し,大学図書館を中心に頒布する。

10.学会賞ならびに学会奨励賞の選考および授与

(1) 図書館情報学の進展に寄与する正会員の優れた著作で2000年度もしくは2001年度に刊行されたものを対象として,「日本図書館情報学会賞」を授与する。

(2) 図書館情報学の進展に寄与する個人会員の優れた著作で『日本図書館情報学会誌』第47巻第2号から第48巻第1号までに掲載されたものを中心に,若手研究者の優れた業績を優先的に評価し,「日本図書館情報学会奨励賞」を授与する。

11.研究費助成の募集ならびに交付

 図書館情報学振興のために,会員が個人としてあるいはグループとして計画した研究調査の遂行ならびにその結果のとりまとめに要する経費の一部を助成する。

12.学会の広報・渉外活動の充実

(1)オンラインでの入会申込を実現する。

(2)学会ホームページを使った情報提供活動の充実を図る。

(3)メールマガジンなどその他の広報活動の可能性を検討する。

 なお,広報委員会を設けず,総務委員会に広報委員会の事業を移す。

13.『図書館情報学用語辞典』改訂版の刊行

 『図書館情報学用語辞典』の改訂版(第2版)を2002年9月に刊行する。

14. 学会創立50周年記念事業の準備

 2003年の学会創立50周年に向けて記念事業の準備を行なう。


【第4号議案】 2002年度予算案

【一般会計】

 

 

(収入の部)

 

 

項目

予算(円)

備考

 

 

 

会費

 

 

正会員

3,635,000

5,000×592人(現会員)+5,000×125(新入会員40人+未収分のべ95人)

学生会員

168,000

2,000×62人(現会員)+2,000×20人(新入会員10人+未収分のべ12人)

団体会員

840,000

15,000×56機関(現会員)

賛助会員

200,000

50,000×4機関

入会金

51,000

1,000×50件+未収分1件

 

 

 

広告料

150,000

30,000×5件

学会誌売上代金

1,610,000

定価10,000×仕切0.7×210部,バックナンバー売上140,000

年報別冊売上代金

30,000

『学会年報 別冊』バックナンバー売上(単価3,000円×10冊)

BIBLIS売上代金

60,000

会員向有償配布分(単価3,000円×20枚)

春季研究集会参加費

70,000

(会員500円×100人,非会員1,000円×20人)

雑収入

10,000

利息等

 

 

 

前年度繰越金

2,037,868

 

 

 

 

合計

8,861,868

 

 

 

 

(支出の部)

 

 

項目

予算(円)

備考

 

 

 

事務費

 

 

消耗品

180,000

封筒(155,000),文具,パンフレット修正シール代金(10,000)

送料

710,000

学会誌(75000×(4号分+2001年度未請求分2号)=発送委託含む),会報(260,000)

通信費

140,000

切手代,他

会費徴収手数料

40,000

郵便振替加入者負担金

交通費・旅費

535,500

理事会(255,500=春の第1回分),常任理事会(47,500×4回),会計監査(50,000),事務局職員通勤手当他(40,000)

人件費

600,000

事務局職員給与

会議費

145,000

理事会(80,000),常任理事会(65,000)

 

 

 

委員会経費

 

 

研究委員会

216,000

交通費(52,000×3回=156,000),通信費(20,000),会議費(20,000),消耗品費(20,000)

編集委員会

317,000

交通費(49,500×4回=198,000),通信費(60,000=投稿1件2,040円×年間25件,その他概算9,000),会議費(20,000),消耗品費(32,000=封筒等),その他(7,000)

文献目録委員会

112,500

交通費(12,500×5回=62,500),会議費(30,000),雑誌購入費(20,000)

総務委員会

135,500

交通費(48,500×1回),会議費(5,000),ホームページWG交通費(15,000),ホームページ作成・管理謝金(50,000),オンライン入会サーバ使用料(1,000×12ヶ月),通信費・消耗品費(5,000)

企画委員会

77,500

交通費(17,500×3回=52,500),会議費(5,000×3回=15,000),通信費・消耗品費(10,000)

用語辞典編集委員会

0

 

 

 

 

印刷費

 

 

学会誌

3,900,000

650,000×(4号+2001年度分未請求2号)

会報

200,000

50,000×4号

振替用紙

10,000

通信欄印刷代×1000枚

 

 

 

研究大会/集会

 

 

研究大会

200,000

研究大会事務局への支援拠出金

研究大会シンポジウム

30,000

記録謝金(30,000)

春季研究集会

140,000

事務費(30,000),資料作成費(110,000)

特別研究集会

300,000

講師謝金(30,000×5名),資料作成費(80,000) ,会場費・アルバイト謝金等(70,000)

50周年記念事業準備

87,000

交通費(76,500×1回),会議費(5,500),通信費(5,000)

 

 

 

予備費

785,868

 

 

 

 

合計

8,861,868

 

 

【特別会計】

 

 

 

(収入の部)

 

 

 

項目

予算(円)

備考

 

 

 

 

 

印税

500,000

論集,『フロンティア』,用語辞典(初版+第2版),他

 

雑収入

1,000

利息等

 

前年度繰越金

571,517

 

 

 

 

 

 

合計

1,072,517

 

 

 

 

 

 

 

(支出の部)

 

 

 

項目

予算

備考

 

 

 

 

 

研究助成金

300,000

5件に配分予定

 

 

 

 

 

学会賞

 

 

 

副賞

300,000

学会賞200,000円,学会奨励賞100,000円

 

賞状作成

15,000

 

 

選考委員会

60,000

交通費(7,500×2回,15,000×3回)

 

『図書館情報学のフロンティア』編集費

50,000

非会員の執筆者への謝礼(30,000),委員分の『フロンティア』購入費(2500×8=20,000)

 

用語辞典編集費

260,000

執筆者用献本(64人×4000)

 

 

 

 

 

予備費

87,517

 

 

 

 

 

 

合計

1,072,517

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 2002年度定例(通信)総会議案おわり ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 


 50回日本図書館情報学会研究大会のご案内 

 

 2002年度の「研究大会」を下記のとおり開催いたします。正式なご案内は,プログラム確定後,あらためてお送りいたしますが,とりあえず概要をお知らせいたします。なお,大会2日目の午後には同会場にて「臨時総会」を開催いたします。

 つきましては,研究大会での発表の受付を開始いたしますので,みなさま奮ってお申込み下さい。

 また,本大会へ多くの会員の方々がご参加くださいますようお願い申し上げます。

                             

◆開催要領

1.日  程  2002年11月9日(土),10日(日)

2.会  場  明星大学 日野校舎(大学会館)

3.交  通 (1)  中央線「立川」より多摩モノレール「立川南」へ乗換

         「立川南」より「多摩センター」行き

          「中央大学・明星大学」下車(所要時間約22分)

           改札口を出て左手通路に沿ってお進みください。

       (2) 「新宿」より京王本線「高幡不動」(所要時間 特急約29分・急行約36分)

         「高幡不動」より多摩モノレール「多摩センター」行きへ乗換

         「中央大学・明星大学」下車(所要約14分)

       (3) 「新宿」より京王本線「高幡不動」(所要時間 特急約29分・急行約36分)

         「高幡不動」で乗換,京王線「多摩動物公園」下車(所要約3分)

         「多摩動物公園」から徒歩13分

                http://wwwlis.ge.meisei-u.ac.jp/events/sla3.htmlをご参照ください。

      ※(1)(2)のルートをお勧めいたします。

(3)は最後に心臓破りの長い坂が待っています。

. 事 務 局  〒191-8506 東京都日野市程久保2-1-1

              明星大学人文学部 二村研究室内

              第50回日本図書館情報学会研究大会事務局

              電話  042-591-5919 (直通)

              FAX   042-591-8181 (代表)

              e-mail:mailto:jslis50@ge.meisei-u.ac.jp

5.参 加 費  正会員 4,000円 学生会員 1,000円 非会員 6,000円

        懇親会費 4,000円 

6.時 間 割(予定)

 《11月9日(土)》                       《11月10日(日)》

  12:00〜13:00 受付                      9:00〜 9:30 受付

  13:00〜13:30 開会式                    9:30〜12:00 研究発表

  13:30〜17:10 研究発表                 12:00〜13:15 昼休み(理事会)

  17:30〜19:30 懇親会                   13:15〜14:15 臨時総会

                                            14:15〜14:30 休憩

                                            14:30〜17:00 シンポジウム

                                            17:00〜17:15 閉会式

7.宿  泊  宿泊の手配は各自でお願いします。

8.そ の 他

・参加申込書は,後日,正式のご案内とともにお送りいたします。

・シンポジウムは「図書館経営評価の意義と方法」を仮テーマとしています。

・大学近辺の食堂等は日曜日には営業いたしておりません。第2日の昼食は大会会場「大学会館」の地階にある食堂をご利用ください

◆研究発表募集要項

1.応募資格  日本図書館情報学会の正会員および学生会員

        (共同発表の場合は,筆頭発表者が正会員または学生会員であること)

2.発表時間  1発表につき30分(発表20分,質疑応答10分)(予定)

3.申込方法  電子メールもしくは郵便で「 第50回日本図書館情報学会研究大会発表申込書」

を大会事務局まで送付してください。なお,申込が受理された場合には,

この内容をWeb上で公開する予定ですのであらかじめご了承ください。

4.留 意 点  発表希望者は,本号に別掲している「研究大会・春季研究集会における発表

のルールについて」をよくお読みの上,申し込みをして下さい。研究発表

申込書には,研究目的,研究方法,および得られた成果などを分析的に

書いていただきます。

        申込にあたっては,希望する発表日と,使用を希望する機器を明記して下さい。

        なお,発表部会は2つに分かれますが,日時とあわせて,研究委員会と大会事務局で調整いたします。

        使用できる機器は,OHP,書画カメラ,ビデオ,パソコン投影機です。

        発表部会ごとに発表用パソコン(OS:Windows2000,アプリケーション:MS-OFFICE2000)を用意しています。

        ご利用の方はあらかじめ大会事務局までご連絡下さい。

        万が一のために書画カメラ用原稿などの代替資料をご用意下さい。

        ご要望や質問等がございましたらあらかじめ大会事務局にお問い合わせ下さい。

5.申込締切  2002年8月17日(土)

6.申込受理  2002年9月中旬までに通知し,あわせて発表日時と部会をお知らせいたします

7.発表要旨   申込を受理された発表者は,大会事務局からお送りする「発表要綱原稿執筆

規程」にしたがって,原稿をA4判4枚(図版,資料を含む)にまとめ,

2002年10月10日(木)必着で大会事務局までご送付下さい。

宿泊のためのひとくちメモ


 本学最寄り駅,高幡不動駅近くに駐車場付きのビジネスホテルが1軒だけございます。ここが狙い目ですが客室数は多くありません。

 中央線「立川駅」周辺もしくは多摩モノレール「多摩センター」駅周辺にはさまざまなホテルがございます。どちらも多摩モノレール1本で「中央大学・明星大学」駅までおいでになれます。立川南からは22分,多摩センターからは12分の距離です。

 明星大学の敷地は日野市と八王子市にまたがっていますが,中央線沿線の日野駅,豊田駅,八王子駅からのアクセスはよくありません。念のためご予約はお早めになさってください。



              第50回日本図書館情報学会研究大会 研究発表申込書

                                                 2002年  月  日提出

  ふりがな

 氏 名

                                     

                                     

員( )

学生会員( )

 

 自宅住所

  ・電話

 

                                                                    

                 TEL               FAX

 

 所 属

                 TEL               FAX

 

 E-mail

 

 

 発表題目

 

 

 希

  (    )

 

発表要旨 (裏面もご使用下さい) 下記の事項を1200字程度で記述してください。

               (1)研究目的 (2)研究方法 (3)得られた(予想される)成果

 

 使用予定機材

 (○をおつけ

  ください)

 パソコン投影機   書画カメラ   OHP   ビデオ 

 その他(                         )

 発表部会ごとに発表用パソコン(OS:Windows2000,MS OFFICE2000) をご用意します。

ご希望の方は,あらかじめ大会事務局までご連絡下さい。

 

※事務局使用欄

受理番号(      )  受理日 2002年  月  日

 

提出期限は2002817()です。電子メール送付が可能な場合には,電子メールでお願いします。電子メール版の申込書が必要な方は,大会事務局(mailto:jslis50@ge.meisei-u.ac.jp)迄ご連絡下さい。なお,電子メールでの提出の場合,添付ファイルは不可とします。

研究大会・春季研究集会における発表のルールについて

                          研究委員長  田村 俊作

 会報No.103(2001年12月)ですでに お知らせしております発表のルールを再掲します。会員諸氏,特に発表希望者はご確認をお願いいたします。

(1) 個人会員(正会員・学生会員)は研究大会および春季研究集会において同様に発表の権利をもつ。

(2) 研究発表は他で公表していないオリジナルなものに限るものとする。

(3) 個人会員が一度の研究大会あるいは春季研究集会において個人発表および共同発表の筆頭発表者となることは,合わせて1回を原則とする。

(4) 共同研究の筆頭発表者は個人会員でなければならない。

(5) 発表要綱の原稿は,発表内容を論文の形式で記述するものとする。

(6) 発表プログラム公表後のプログラムの変更は原則として認めない。


 

 

       (各委員会から)

 



◆学会賞および学会奨励賞候補の募集

 2002年度の日本図書館情報学会賞および奨励賞の候補を下記のとおり募集しますので,会員各位からの応募もしくは推薦をお願いいたします。

         記

1.対象者

  日本図書館情報学会の個人会員

  (正会員,学生会員)

2.種 類

(1) 日本図書館情報学会賞   副賞20万円

(2) 日本図書館情報学会奨励賞 副賞10万円

3.選考対象

\(1\)                                日本図書館情報学会賞

正会員によって2000年度もしくは2001年度に発表された図書あるいは論文。

(2) 日本図書館情報学会奨励賞

 a.『日本図書館情報学会誌』第47巻第2号から第48巻第1号までに収載された,本学会個人会員による論文

 b.その他の研究業績については,本学会正会員より推薦されたもの。

4.選 考

 学会賞選考委員会において審査し,理事会の承認を得て決定する。

5.授 賞

 2002年度臨時総会(2002年11月9日)の席上において授与する。

6.応募・推薦方法

 以下の事項を記載した「学会賞(奨励賞) 応募(推薦)用紙」(所定の用紙はないが,A4判横書きが望ましい)を7月13日(土曜)必着で郵送すること。

   a. 著者名

   b. 著作名

   c. 出版者/収録雑誌巻号

   d. 応募(推薦)者連絡先

《提出先》

113-0033 東京都文京区本郷7−3−1

      東京大学教育学部 根本彰気付

    日本図書館情報学会

    日本図書館情報学会賞選考委員会

◆企画委員会メンバーの公募

 企画委員会のメンバー1名を公募!! 一緒に勉強しませんか。企画委員会では,そのメンバーのひとりを公募します。本学会会員(これを機会に入会する方も含みます)で,公共図書館分野の研究者・実務家(できれば関東圏に在住の方)で図書館情報学の新たな動向に関心のある方は,6月末日までに御連絡ください。

   日本図書館情報学会 企画委員会

   TEL: 0298-59-1332

   FAX:0298-59-1093

  e-mail:mailto:june@ulis.ac.jp

◆文献目録委員会から:抜刷送付のお願い

  文献目録委員会では,採録対象誌以外の雑誌に掲載された論文でも,図書館情報学関連の論文であれば収録することにしております。勤務校の紀要など,採録対象誌以外の雑誌に論文を掲載された場合には,その抜刷をぜひ下記までお送りください。

108-8355 東京都港区三田2-15-45

      慶應義塾大学文学部  倉田 敬子

 抜刷には,誌名・巻号・出版年などの書誌事項を明記してください。「図書館情報学文献目録用」である旨と,データ入力後返却が必要な場合には,「要返却」としてお知らせください。

 送料は送付先の負担とし,お送りいただいたものについて,送料はお払いいたしません。また,希望が明示されている場合を除き,お送りいただいた抜刷は返却いたしませんので,ご承知おきください。


◆『日本図書館情報学会誌』投稿募集

 投稿はいつでも受け付けております。会員の皆様,どうぞ,ふるってご投稿ください。投稿にかかわる要領等は,第47巻2号(2001年11月発行)に掲載してありますので,ご参照願います。なお,7月以降の投稿につきましては,第48巻2号(6月刊行予定)に掲載される新しい投稿規程に基づいて投稿されますよう,お願い申し上げます。また,投稿原稿の送付先は,4月より下記の通りとなりましたので,ご注意願います。

   〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25

     青山学院大学文学部 小田光宏方

     日本図書館情報学会編集委員会

      Email: mailto:m-oda@cl.aoyama.ac.jp


◆学会賞選考委員会委員(1999〜2001年度)

 遅くなりましたが,過去3年間の学会賞選考委員会の委員名をお知らせします。(敬称略)

1999年度

戸田愼一,根本彰,薬袋秀樹,武者小路信和,上田修一

2000年度

小川徹,岸田和明,根本彰,薬袋秀樹,上田修一

2001年度

小野寺夏生,田村俊作,根本彰,薬袋秀樹,上田修一


 

   せ (事務局から)

 


2002年度の会費納入

 本学会会費規程による2002年度分会費を下記の通り納入願います。なお,同封の振替用紙をご使用下さい。

  (1)正 会 員     5,000円

  (2)学生会員     2,000円

  (3)団体会員     15,000円

  (4)賛助会員  一口 50,000円

 なお,昨年度までの会費が未納の場合は,合せてお振り込み下さい。学会の会計は年々厳しさを増しております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。いつまで払ったか不明な方は,お気軽にお問い合わせ下さい。とくに電子メールであれば容易かつ迅速です。

また,事務処理の都合上,2002年度をすでに納めた方にも用紙を同封する場合がありますので,ご了承ください。とりわけ,2002年度新入会員として入会された方には,別途2002年度会費をご請求しておりますので,お間違えのないよう御願いいたします。

 振替用紙を紛失されて郵便局備え付けの用紙を利用される場合は,下記口座にお振込ください。(会報冒頭にも毎号記載しています)

  口座名義:日本図書館情報学会

  口座番号:00160-5-45759

◆春季研究集会 発表要綱の頒布

 2002年度春季研究集会の発表要綱に残部がありますので,頒布いたします。890円(頒価500円,送料実費390円)です。会費とあわせて,今回同封した郵便振替用紙にてご送金いただくのが簡便です。別途送金される場合は,郵便局備付けの振替用紙を用い,会報冒頭の郵便振替口座まで(この場合は手数料払込人負担となります)。いずれにおいても,通信欄に「春季集会要綱希望」と明記し,氏名・送付先を明示してください。

 なお,当日配付資料は添付されませんので,ご了承ください。また,2001年度以前のものは残部はありません。


◆異動(名簿記載事項変更)について

(1)転居・人事異動等による名簿記載事項の変更がありましたら,お早めにおしらせください。その際,電子メールアドレスの変更についても(もしあれば)お忘れなく。会費納入の際に通知される場合は,「通信欄」に明記してください。

(2)学生会員の方が修了・卒業等で学籍を離れた場合,正会員への変更や退会等の手続をただちに行ってください。定例総会との関係で,5月末までにご連絡いただくのが最良です。所属の学校関係者の方もご留意いただければ幸いです。

(3)退会は会計年度を考慮の上,ご通知ください。例として,2002年度を以て退会される場合は,原則として2003年3月末までに(遅くとも2003年度の会費請求の始まる5月末までに)ご連絡ください。

◆電子メール・アドレスについて

 電子メールアドレスを取得されましたら,ぜひ事務局(mailto:muransky@asu.aasa.ac.jp)までご一報ください。会報を電子メール形式でお送りするほか,メールアドレスを公開している会員の名簿を送付しますので,会員間の交流の一助になると思います(名簿はもちろん会員のみに配布されます)。また,事務局との連絡・通信も電子メールが最も効率的です。

 メールアドレスをおしらせくださるときは,以下の点を明記してください。

1)名簿への記載の可否

2)紙媒体の会報の要・不要

 何も註記がない場合は,「メール版と紙媒体の会報の両方を希望,名簿記載可」と解釈します。

 なお,住所変更等の連絡を電子メールでいただいた場合も,通信文中にメールアドレスについて言及がなければ,勝手に登録することはありませんのでご安心ください。

 また,メールマガジンの参加者を引続き募集中です。メール版会報とは別のメディアですので,別途登録が必要です。あわせてよろしくお願いいたします。


BIBLIS CD-ROM版ご案内

 『BIBLIS:図書館情報学文献目録 1991-1997』CD-ROM版(2000年4月の会報No.96にて詳報)は,個人でのご利用のほか,演習授業用教材としてもご利用いただいております。1枚3,000円で会員向けに販売しております。また,10枚以上をまとめてご購入いただく場合は1割引(1枚あたり2,700円)となります。

 個人でのお申込みの場合は,銀行振込ないし郵便振替で以下にお振り込みの上,申込者氏名,送付先住所,電話番号,払込方法(銀行振込・郵便振替の別)・払込日・払込人名義を記入して,郵送もしくは電子メールで学会事務局までお申し込み下さい(宛先は会報の冒頭参照)。また,機関からのお申込みの場合,見積書/納品書等や納期・支払い方法に関して,各機関のご事情にあわせて適宜対応いたします。

a)銀行振込の場合:口座:UFJ銀行星ヶ丘支店 普通預金(1) 1622278

名義:日本図書館情報学会 会長 上田修一

  b)郵便振替の場合:口座:00160-5-45759   名義:日本図書館情報学会

    ※会費と一緒に郵便振替で送っていただいても大丈夫です。

     通信欄にその旨明記してください。


 

日本図書館情報学会 役員一覧(2002/2004年度)


会長:  上田修一(慶應義塾大学)  用語辞典編集委員長

副会長: 根本彰(東京大学)     学会賞選考委員長,学術会議担当

常任理事:小田光宏(青山学院大学)  編集委員長

     倉田敬子(慶應義塾大学)  文献目録委員長

     田村俊作(慶應義塾大学)  研究委員長

     永田治樹(図書館情報大学)

     村主朋英(愛知淑徳大学)  総務委員長

     山本順一(図書館情報大学) 企画委員長

監事:  石山洋

     藤野幸雄(東京農業大学)

理事:  雨森弘行(名古屋女子大学)

     石井啓豊(図書館情報大学)

     糸賀雅児(慶應義塾大学)

     植松貞夫(図書館情報大学)

     川崎良孝(京都大学)

     北 克一(大阪市立大学)

     古賀節子

     柴田正美(三重大学)

     志保田務(桃山学院大学)

     高山正也(慶應義塾大学)

     戸田慎一(東洋大学)

     三浦逸雄(東京大学)

     薬袋秀樹(図書館情報大学)

     渡辺信一(同志社大学)


 

委員会名簿(2002/2004年度)           ★=委員長


[学会賞選考委員会]

 小田光宏(青山学院大学;編集委員長)

 田村俊作(慶應義塾大学;研究委員長)

★根本彰(東京大学)

  ※各年度の選考開始後に数名を加える

[総務委員会]

 久野高志(作新学院大学)

★村主朋英(愛知淑徳大学)

 渡邉智山(関西大学)

[編集委員会]

★小田光宏(青山学院大学)

 越塚美加(学習院女子大学)

 小林昌樹(国立国会図書館)

 斎藤泰則(玉川大学)

 柴田正美(三重大学)

 谷口祥一(図書館情報大学)

 平野英俊(日本大学)

[研究委員会]

 荻原幸子(専修大学)

 小田光宏(青山学院大学)

  ※『フロンティア』No.2編集責任者

 岸田和明(駿河台大学)

★田村俊作(慶應義塾大学)

 宮部頼子(白百合女子大学)

 村上 晴美(大阪市立大学学術情報総合センター)

 横山幸雄(国立国会図書館)

 吉田右子(図書館情報大学)

[企画委員会]

 片岡則夫(神奈川県立青少年センター)

 高橋昇(早稲田大学図書館)

 二村健(明星大学)

★山本順一(図書館情報大学)

  ※もう1名,公募を行なう

[文献目録委員会]

 海野敏(東洋大学)

 岸田和明(駿河台大学)

★倉田敬子(慶應義塾大学)

 戸田愼一(東洋大学)

 福田求(獨協大学)

[用語辞典編集委員会]

★上田修一(慶應義塾大学)

 海野 敏(東洋大学)

 竹内秀樹(国立国会図書館)

 戸田愼一(東洋大学)

 永田治樹(図書館情報大学)

[選挙管理運営委員会]

★武者小路信和(大東文化大学)

[広報委員会]  ※設置せず


 
図書館情報学関係教員公募のおしらせ

※掲載依頼のありました教員公募を

2件ご案内します。(学会事務局)

◆図書館情報大学(筑波大学)知的コミュニティ基盤研究センター

募集人員:講師(知の伝達基盤研究部門)1名 

専門分野:知の伝達基盤であるネットワークライブラリー(情報ネットワークをベースに機能する図書館)を構成するための,(1)知識マネジメント(コミュニティにおける知識の共有),(2)知識分析と伝達操作 (シソーラス,オントロジー,情報検索など),(3)図書館サービスエージェントの構成(情報リンキングなどによる統合図書館サービスシステムの開発)のいずれかまたは複数の領域の研究

担当科目:図書館情報学系情報マネジメント分野に所属し,学部および大学院(博士前期・後期課程)において上記専門領域関連の科目,情報メディア実験・演習等

応募資格:修士以上の学位を有すること

着任時期:平成14年10月1日以降,遅くとも平成15年4月1日

提出書類:履歴書,研究業績リスト,主な学術論文のコピー,研究計画,教育に対する抱負,推薦書2通または推薦者2名の氏名・連絡先(E-mailまたは電話)※応募書類は返却しません(書類選考後に面接を行うことがあります)

応募締切平成14年8月8日(木)

送付先/照会先:〒305-8550 茨城県つくば市春日1−2図書館情報大学庶務課人事係

     「知の伝達基盤講師応募書類在中」と朱書きし,簡易書留

※詳細はhttp://jrecin.jst.go.jp/Kikan_00001.htmlを参照下さい。

 なお,図書館情報大学は平成14年10月1日に筑波大学と統合して筑波大学となります。

◆図書館情報大学(筑波大学)

募集人員:助教授・1名

専門分野:ネットワーク社会制度論

急速に進行しつつあるネットワーク社会で既存の法体系では把えることのできない諸問題,新しく生じつつある諸問題(電子商取引上の犯罪やネット上でのプライバシーの保護,表現の自由など)を対象として,ネットワーク社会に固有の制度上の諸特性として社会科学的な視点から,特に法学,政治学,行政学などの立場から行われる研究

担当科目:図書館情報学系情報メディア社会分野に所属し,学部および大学院(博士前期・後期課程)における上記専門領域関連の科目,情報メディア実験・演習等

応募資格     博士号を有するか,それと同等の業績を持つ方;年齢は50歳未満

着任時期 平成14年10月1日以降,遅くとも15年4月1日

提出書類:履歴書(写真添付),研究業績リスト, 主な学術論文のコピー,教育に対する抱負,研究計画推薦書2通または推薦者2名の氏名・連絡先(E-mailまたは電話) ※応募書類は返却しません(書類選考後に面接を行うことがあります)

応募締め切り日 平成14年7月31日(水)必着

送付先 /照会先: 〒305-8550  茨城県つくば市春日1-2  図書館情報大学庶務課人事係

     「ネットワーク社会制度論助教授応募書類在中」と朱書きし,簡易書留

※詳細はhttp://jrecin.jst.go.jp/Kikan_00001.htmlを参照下さい。

 なお,図書館情報大学は平成14年10月1日に筑波大学と統合して筑波大学となります。



◆関連機関からのおしらせ:第5回図書館情報学講演会(明星大学人文学部主催)のご案内

1 テーマ: 「実践」と「研究」のクロスカウンター

2 日 時: 2002年11月11日 月曜日 10:30〜17:00  第50回研究大会の翌日です

3 会 場: 明星大学 大学会館 第2会議室 (道順は第50回研究大会 開催要領参照)

4 プログラム

   基調講演(10:00〜12:00)

        講演(1) 演題 「図書館の虚学と実学」(仮題)

          講師 浦安市立図書館長 常世田 良 氏

          講演(2) 演題 「21世紀におけるナショナルライブラリーの理念と役割」(仮題)

                 講師   国立国会図書館副館長 宇治郷 毅 氏

   パネルディスカッション(13:00〜17:00)

     テーマ マック図書館とコンサバ図書館+α:21世紀図書館の生き残る途?

                  − 「虚学」と「実学」の狭間で −

     パネリスト   神奈川県立藤沢工業高等学校司書 田 村 修 氏

                     国立国会図書館副館長       宇治郷 毅 氏

             浦安市立図書館長        常世田 良 氏

     コーディネータ 慶應義塾大学文学部教授     高山 正也 氏

5 参加費   無料

6 問い合せ先 明星大学人文学部・二村研究室

           (電話 042-591-5919/e-mail mailto:nimura@ge.meisei-u.ac.jp