日 本 図 書 館 情 報 学 会 会 報
No.113 HTML版 2004年6月 日本図書館情報学会事務局 〒480-1197 愛知県愛知郡長久手町
大字長湫字片平9 FAX:0561-63-9308(村主宛) 事務局長e-mail: muransky@asu.aasa.ac.jp 学会ホームページ: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html 郵便振替口座:00160-5-45759 (口座名義=日本図書館情報学会) |
No.113 HTML版 内容一覧
■2004年度議案提出にあたって
■2004年度定例(通信)総会
◆【第1号議案】 2003年度事業報告
◆【第2号議案】 2003年度決算報告
◆ 2003年度監査報告
◆【第3号議案】 2004年度事業計画案
◆【第4号議案】 2004年度予算案
■第52回日本図書館情報学会研究大会のご案内
◆開催要領
◆研究発表募集要項
◆第52回日本図書館情報学会研究大会 研究発表申込書
■研究大会・春季研究集会における発表のルール
■研究助成金の公募
■役員制度検討委員会の検討結果
■学会創立50周年記念誌から:久保輝巳「森耕一さんのひとことで入会」
■各委員会・事務局から
◆学会賞および学会奨励賞候補の募集
◆研究助成金の公募
◆2004年度の会費納入
◆文献目録委員会から:抜刷送付のお願い
◆『日本図書館情報学会誌』投稿募集
◆メールマガジンについて
◆筑波大学にご所属のみなさま
◆異動(名簿記載事項変更)について
■『日本図書館情報学会創立50周年記念誌』配布のお知らせ ※残部僅少
■BIBLIS 2の会員への頒布
■日本図書館情報学会の後援する関連行事のおしらせ
◆「TP&Dフォーラム 2004」(第14回整理技術・情報管理等研究集会)
のご案内
■関連団体からのおしらせ
◆日仏図書館情報学会から:講演会のおしらせ
「フランス著作権法に新設された図書貸与の報酬請求制度:
2003年6月18日法」
2004
年度議案提出にあたって会 長 上 田 修 一
ここに昨年度(2003年度)の事業報告と決算報告,本年度の事業計画案と予算案を総会議案として提出いたします。ご検討の上,投票をお願い申し上げます。
最初に,本学会の事業と予算について概況を説明いたします。
本学会では,図書館情報学の発展のための研究活動を中心とした事業を行っております。具体的には,秋の研究大会,春季研究集会などの研究発表の場を設け,学会誌を刊行し,また,研究助成,学会賞の授与,研究の基盤となる文献目録データベースの作成,出版物の編纂,会員への広報活動などの事業を各委員会のもとで行い,成果をあげております。
2003年度の事業報告ですが,継続的な活動に加えて創立50周年事業を無事に行うことができました。2003年10月に筑波大学で開催された研究大会にあわせて記念式典,祝賀会,記念講演会を開催いたしました。記念式典では,式辞の後,三名の来賓から祝辞を頂きました。次いで開催された記念講演会では,ミシガン大学情報学部教授のジョアン・C・デュランス教授による「危機を機会に転ずる:米国における図書館情報学教育の再構築」と題した講演があり,その後活発な質疑が行われました。続いて開催された祝賀会には200名近い参加者が,本学会の創立50周年を祝いました。また,『日本図書館情報学会 創立50周年記念誌』を刊行しました。これは,略史の他,学会の歴史に関するインタビュー記録,会員からの寄稿,資料を含んでいます。さらに,これらの記念行事の他に,文部科学省科学研究費を得て,共同研究「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究」を開始しました。これは,会員を中心に,関連分野の学協会の代表的研究者を含めて,緊急の課題となっている図書館情報学教育の再構築に取り組むものです。2003年度から3年計画で進めており,初年度は計画通りに進展しています。なお,以上の創立50周年事業の内容は,学会誌,会報,ウェブサイトで公開しております。
創立50周年事業の財源は,会員の皆様に新たな負担をお願いすることなく,本年度の予算と筑波大学の会場や人手のご提供により賄うことができました。
創立50周年行事の遂行にあたって,ご協力下さった方々,また,様々な便宜をはかって下さった筑波大学にあらためてお礼申し上げます。
昨年度の春の研究集会,秋の研究大会ともに多くの研究発表が行われ,多数の参加者を得ました。学会誌は,昨年度2号を刊行するにとどまりました。また,文献目録データベースの入力を続けました。「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」の第3集を刊行しました。会報,ホームページを通じて広報活動を行いました。
一般会計の決算では,約295万円の繰り越しが生じています。これは,主として学会誌の刊行の遅延によるものです。なお,創立50周年事業の予備費として約93万円を確保していましたが,幸い,同事業は,予算内で行うことができました。
2004年度の事業計画の概要は以下のとおりです。
まず,研究委員会関係ですが,今年度の春季研究集会は,すでに5月22日に青山学院大学において開催しました。研究大会は,11月6日(土)と7日(日)の両日,関西大学を会場として開催します。また,「図書館情報学のフロンティア」の第4集を刊行します。
編集委員会のもとで学会誌を刊行し,遅れを取り戻してまいります。
文献目録委員会では,文献目録データベースの作成費用について科学研究費補助金(研究成果公開促進費)でまかないつつ,新しい体制により新規データの入力を継続します。
総務委員会では,会員の便宜と会員増を目標に,引き続き学会のウェブサイトの維持管理を担当し,今年度も会員数の増加を図ります。
新しい試みとして,学会誌のPDFファイル化を行います。
なお,現役員は本年度で任期を終え,本年度後半に役員選挙を実施いたします。そのため,本年度予算には,選挙管理委員会のための費用が計上されています。
本年度の一般会計予算には,通常の事業のための予算の他に学会誌の遅延分が含まれております。なお,研究大会の開催校への支出は,本年度から30万円といたします。
なお,特別会計については,これまで財源の確保に苦慮しておりましたが,昨年度と本年度は,『図書館情報学用語辞典』と「図書館情報学のフロンティア」の売れ行きがよいため印税収入が見込めます。
以上が本年度の事業計画と予算の概要です。前年度事業・決算報告と合わせて,総会の承認が得られましたならば,会員各位のご支援とご協力を得て学会活動の活性化に努めたいと考えております。提出いたしました議案をご検討のうえ,ご投票くださるようお願いいたします。同時に,学会運営,諸活動についてご意見があれば,お寄せいただきたく存じます。
2 0 0 4 年 度 定 例 (通 信) 総 会 |
正会員 各位
日本図書館情報学会会長 上田 修一
2004年度定例総会を下記のとおり通信総会のかたちで開催します。
つきましては,正会員各位には,以下の議題についてご審議のうえ,議案のそれぞれに対するご判断を,来る6月5日(土)までに,同封の葉書でご投票くださいますようお願い申し上げます。
なお,各議案については,去る5月8日(土)午後2時から慶應義塾大学にて開催された本年度第1回理事会において承認されております。また,当学会規約により,定数(全正会員の5分の1以上)に満たない場合は,総会が不成立となりますので,必ずご投票くださいますよう,ご協力をお願い申し上げます。
記
投票期日: 2004年6月5日(土)(当日の消印までを有効とする)
議 題: 第1号議案 2003年度事業報告
第2号議案 2003年度決算報告および会計監査報告
第3号議案 2004年度事業計画案
第4号議案 2004年度予算案
【第1号議案】 2003年度事業報告
1.2003年度総会の開催
(1) 定例(通信)総会
議案に対する投票締切日を2003年6月14日(土)として実施し,全議案が成立した。
(2) 臨時総会
2003年10月26日(日),筑波大学(茨城県つくば市)を会場として開催した。
2.第51回研究大会の開催
「第51回日本図書館情報学会研究大会」として, 2003年10月25日(土)〜26日(日)の2日間,筑波大学(茨城県つくば市)で開催した。発表36件,参加者244名であった。
3.2003年度春季研究集会の開催
2003年5月17日(土),大阪市立大学医学部医療研修センター(大阪市阿倍野区)を会場として開催した。発表21件,参加者104名であった。
4.研究大会におけるシンポジウムの開催
筑波大学で開催された第51回研究大会2日目の午後に,「これからの図書館情報学研究と教育」と題して学会創立50周年記念シンポジウムを開催した。
5.『日本図書館情報学会誌』の発行と諸規程の整備
『日本図書館情報学会誌』
第49巻 第2号 2003年 6月号
第3号 2003年 9月号
を発行した。
また,諸規程の整備を進めた。
6.会報の発行
No.108 2003年 4月
No.109 2003年 6月
No.110 2003年 7月
No.111 2003年 12月
を発行した。また,電子メール版を会報と同時期に発行し,電子メール速報版を2003年5月,9月に発行した。
7.「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」の刊行
No.3『図書館の経営評価:パフォーマンス指標による新たな図書館評価の可能性』(編集責任者:岸田和明)を2003年10月に刊行した。また,No.4『目録とメタデータ』(編集責任者:谷口祥一)の編集を進めた。
8.図書館情報学文献目録データベースの更新と提供
(1) 文部科学省の科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の補助を受け,図書館情報学分野の雑誌論文に関するデータベースの作成を行った。入力作業は委託し,照合およびシステム管理は委員会が行った。過去のデータの精査を行い,重複データの削除等の整備を進めた。
(2) 2002年度に作成したCD-ROM版BIBLIS 2(1991-2000)を頒布した。2001年以降のデータに関しては,Webサイトで提供した。
(3) 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターとの共同研究の可能性を探るための会合をもった。
9.広報・渉外活動
新しい学会案内パンフレットを作成し,配布を開始した。
学会のホームページのデザインを一新した。また,リンク集,50周年記念事業等のページを新設した。
他団体からの案内等を掲載する会員向けメールマガジンのNo.65?89を発行し,希望者に配信した。
10.日本図書館情報学会賞/奨励賞
(1) 2003年度日本図書館情報学会賞
図書館情報学の進展に寄与する正会員の優れた著作で2001年度もしくは2002年度に刊行されたものを対象として,「日本図書館情報学会賞」の選定を行ったが,該当作がなく授賞を見送った。
(2) 2003年度日本図書館情報学会奨励賞
図書館情報学の進展に寄与する個人会員の優れた著作で『日本図書館情報学会誌』第48巻第2号から第49巻第1号までに掲載されたものを中心に,若手研究者の優れた業績を優先的に評価し,「日本図書館情報学会奨励賞」を授与した。
・中村百合子(東洋大学非常勤講師)
「戦後日本における学校図書館改革の着手:1945-47」『日本図書館情報学会誌』 Vol.48, No.4, 2002. p.147-165.
11.研究助成の募集ならびに交付
2003年5月末を期限に募集したが,応募がなかった。
12.学会創立50周年記念事業の実施
2003年10月25日(土)午後,筑波大学春日キャンパス講堂において創立50周年記念式典を開催した。162名が出席した。会長の式辞のあと,3名の来賓から祝辞が述べられた。続けて,ミシガン大学情報学部教授ジョアン・C・デュランス氏による記念講演が行われた。その夕刻,オークラフロンティアホテルつくばにおいて祝賀会が開催され,参加した174名の出席者が50周年を祝った。また,『日本図書館情報学会創立50周年記念誌』を刊行し,研究大会出席者および関係機関に配布した。
13.役員制度の検討
役員制度検討委員会を設け,役員の任期等を検討した。
14.理事会・常任理事会の開催
(1) 理事会
第1回 2003年 5月24日(土)
15:30〜18:00 慶應義塾大学
第2回 2003年10月 26日(日)
12:15〜13:30 筑波大学
(2) 常任理事会
第1回 2003年 5月 3日(土)
13:00〜16:30 慶應義塾大学
第2回 2003年 7月12日(土)
10:30〜12:30 慶應義塾大学
第3回 2003年 9月27日(土)
17:00〜19:00 慶應義塾大学
第4回 2004年 3月13日(土)
10:30〜13:30 慶應義塾大学
15.委員会の開催
(1) 学会賞選考委員会
第1回 2003年 7月12日(土)
第2回 2003年 9月15日(月)
(2) 編集委員会
第1回 2003年 4月19日(土)
第2回 2003年12月20日(土)
第3回 2004年 3月 1日(月)
(3) 研究委員会
第1回 2003年 5月17日(土)
第2回 2003年10月 3日(土)
第3回 2004年 3月31日(水)
(4) 文献目録委員会
第1回 2003年 4月12日(土)
第2回 2003年 7月 5日(土)
第3回 2003年 11月 1日(土)
第4回 2004年 3月12日(金)
・筑波大学との会合
第1回 2003年 4月12日(土)
第2回 2003年 10月 2日(土)
(5) 役員制度検討委員会
第1回 2003年 7月28日(月)
第2回 2003年 9月16日(火)
16.会員現況(2004年4月22日現在)
名誉会員 2 団体会員 53
正会員 604 賛助会員 4
学生会員 69
【第2号議案】 2003年度決算報告
(PDFファイルで提供します。
ここをクリック)
2003年度監査報告
2004年4月27日,事務局において会計監査を実施いたしました。その結果
事務処理,帳簿記入は正確に行われていたことを報告します。
2004年4月27日
監事 石 山 洋 印
藤 野 幸 雄 印
【第3号議案】 2004年度事業計画案
1.2004年度総会の開催
(1)定例(通信)総会
議案に対する投票締切日を2004年6月5日(土)として実施する。
(2)臨時総会
2004年11月7日(日),関西大学(大阪府吹田市)を会場として開催する。
2.第52回研究大会の開催
「第52回日本図書館情報学会研究大会」として,2004年11月6日(土)〜7日(日)の2日間,関西大学千里山キャンパス(大阪府吹田市)を会場として開催する。
3.2004年度春季研究集会の開催
2004年5月22日(土),青山学院大学相模原キャンパス(神奈川県相模原市)を会場として開催する。
4.研究大会におけるシンポジウムの開催
第52回研究大会2日目の午後に,「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」No.4と関連した「目録とメタデータ(仮)」のテーマのもとにシンポジウムを開催する。
5.『日本図書館情報学会誌』の発行と諸規程の整備
『日本図書館情報学会誌』
第49巻 第4号 2003年12月号
第50巻 第1号 2004年 3月号
第2号 2004年 6月号
第3号 2004年 9月号
第4号 2004年12月号
第51巻 第1号 2005年 3月号
を発行する。
また,諸規程の整備をさらに進め,それらの公開を行う。
6.会報の発行
No.112 2004年 4月
No.113 2004年 6月
No.114 2004年 9月
No.115 2004年12月
を発行する。
また,電子メール版および電子メール速報版を発行する。
7.「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」の刊行
No.4『目録とメタデータ』(編集責任者:谷口祥一)を刊行する。No.5『学校図書館メディアセンター論:理論的展開と実践的課題(仮)』(編集責任者:平久江祐司)の編集を開始する。No.6以降のテーマについて企画する。
8.図書館情報学文献目録データベースの編集・提供
(1) 文部科学省科学研究費(研究成果公開促進費)の補助を受け,今年度から委託先の変更を含め,新しい体制でデータベースの作成を行う。
(2) BIBLIS 2の頒布を行い,2001年以降のデータはWebで公開する。
(3) マニュアル,分類表,シソーラスの改訂を進め,印刷する。
(4) 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターとの共同研究の可能性を探る。
9.学会賞ならびに学会奨励賞の選考および授与
(1) 図書館情報学の進展に寄与する正会員の優れた著作で2002年度もしくは2003年度に刊行されたものを対象として,「日本図書館情報学会賞」を授与する。
(2) 図書館情報学の進展に寄与する個人会員の優れた著作で『日本図書館情報学会誌』第49巻第2号から第50巻第1号までに掲載されたものを中心に,若手研究者の優れた業績を優先的に評価し,「日本図書館情報学会奨励賞」を授与する。
10.研究助成の募集ならびに交付
図書館情報学振興のために,会員が個人としてあるいはグループとして計画した研究調査1件ないし2件に対し,研究の遂行ならびにその結果のとりまとめに要する経費の一部を助成する。
11.学会の広報活動の充実
(1) 新しい入会申込システムを整備する。
(2) 学会ホームページを使った情報提供活動の充実を図る。
(3) メールマガジンの発行など,その他の広報活動を進める。
12. 学会誌掲載論文の電子化(PDF化)
『日本図書館情報学会誌』既刊分の掲載論文について,電子化(PDF化)を行う。
【第4号議案】 2004年度予算案
(PDFファイルで提供します。
ここをクリック)
第52回日本図書館情報学会研究大会のご案内
2004年度の第52回日本図書館情報学会研究大会を下記のとおり開催いたします.平成18(2006)年に120周年を迎える関西大学は,新幹線・地下鉄・飛行機など公共交通機関とのアクセスがしやすい場所にあります.ぜひご参集いただきますようお願い申し上げます.正式なご案内については,プログラムを確定した後にあらためてお送りいたします.
また,研究発表の申し込みについては今月より受け付けますので,下記の「研究発表募集要項」をご参照の上,お申し込み下さい.多数のお申し込みをお待ちしております.
■開催要領
日 程:2004年11月6日(土),7日(日)
会 場:関西大学千里山キャンパス 第3学舎4号館(予定)
事務局:〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
関西大学文学部 渡邊研究室内 第52回日本図書館情報学会研究大会事務局
E-mail: chizanw@ipcku.kansai-u.ac.jp
参加費:正会員4,000円,学生会員1,000円,非会員6,000円
懇親会費:4,000円
大会2日目の昼食(弁当代):1,000円(希望者のみ)
プログラム(予定):
11月6日(土)
12
: 00-13: 00 受付13
: 00-13: 30 開会式(予定)13
: 30-17: 00 研究発表18
: 00-20: 00 懇親会11月7日(日)
9: 00- 9: 30 受付
9: 30- 12: 00 研究発表
12: 00- 13: 00 昼食(理事会等)
13: 00- 14: 00 臨時総会
14: 00- 16: 50 シンポジウム
16: 50- 17: 00 閉会式
その他:
大会2日目の午後には「臨時総会」を開催いたしますのでご参加下さい.
シンポジウムは「目録とメタデータ」を仮テーマとしています.
■研究発表募集要項
1) 応募資格 筆頭発表者が日本図書館情報学会の正会員または学生会員であること
2) 発表時間 一題あたり発表20分,質疑10分(予定)
3) 申込方法 電子メールまたは郵便で「第52回日本図書館情報学会研究大会発表申込書」を大会事務局までお送りください.申し込みが受理された場合は,「申込書」記載の発表題目・発表要旨等を大会プログラムおよびWebページで公開いたしますので,あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます.
4) 申込締切 8月20日(金)
5) 申込受理 9月中に通知し,あわせて発表日時と部会をお知らせします
6) 要項原稿 10月4日(月)必着で,A4判4枚(図版,資料を含む)の印刷した版下原稿を大会事務局まで郵送していただく予定です.
なお電子媒体では受け付けません.
7) 留意事項 発表部会ごとに発表用パーソナルコンピュータ(Windows系OS+Microsoft PowerPoint)と液晶プロジェクタを用意します.これ以外の機器(OHP,ビデオなど)を利用希望(持ち込みを含む)の方は「申込書」の備考欄に必要機材を明記してください.また,発表できない日時がある場合も備考欄にご記入いただきますようお願いいたします.
■会場への交通(詳細はhttp://www.kansai-u.ac.jp/Guide-j/access.htmlをご参照ください.)
【新幹線をご利用の場合】
・JR新幹線新大阪駅から地下鉄御堂筋線「なかもず」行乗車で西中島南方駅下車.徒歩1分程度の阪急南方駅で「北千里」行に乗り換え,関大前駅下車.徒歩約5分
・新大阪駅より一旦大阪駅に向かい,そこから阪急を利用.
【阪急電鉄をご利用の場合】
・「北千里」行き乗車で京都線から千里線まで直行.関大前駅にて下車.
・「河原町」「高槻市」「梅田」行などに乗車の場合,途中淡路駅 (快速急行以下停車)にて「北千里」行に乗り換え,関大前駅にて下車.徒歩約5分.
【地下鉄をご利用の場合】
・「北千里」行乗車で堺筋線から阪急千里線まで直行(堺筋線と阪急千里線相互乗り入れ),関大前駅にて下車.
・「高槻市」行は途中阪急淡路駅にて「北千里」行に乗り換え,関大前駅にて下車,徒歩約5分.なお地下鉄堺筋線「天六」行は淡路までは行かないので注意.
【飛行機をご利用の場合】
・大阪国際空港(伊丹空港)<大阪モノレール「大阪空港」駅>から「門真市」行で蛍池・千里中央を経て「山田」駅下車.阪急電鉄「山田」駅で「天下茶屋」行か「梅田」行に乗り換え,千里山を経て「関大前」駅下車(この間約30?35分),徒歩約5分
【その他】
・JR新幹線新大阪駅からはタクシーを利用すれば15分ほどで関西大学に着きます.
■宿泊案内
研究大会事務局では斡旋はいたしませんので,各自で宿泊施設を確保していただきますようお願い申し上げます.
■その他
学内食堂がありますが,大会当日の営業については現在のところ未定です.なお,会場付近には,コンビニエンスストア(セブン・イレブン,デイリー・ヤマザキ),ファーストフード店などが数店あります.
研究大会・春季研究集会における発表のルール(再掲)
研究委員長 田村 俊作
すでにお知らせしております発表のルールを再掲します。会員諸氏,特に発表希望者はご確認をお願いいたします。
(1) 個人会員(正会員・学生会員)は研究大会および春季研究集会において同様に発表の権利をもつ。
(2) 研究発表は他で公表していないオリジナルなものに限るものとする。
(3) 個人会員が一度の研究大会あるいは春季研究集会において個人発表および共同発表の筆頭発表者となることは,合わせて1回を原則とする。
(4) 共同研究の筆頭発表者は個人会員でなければならない。
(5) 発表要綱の原稿は,発表内容を論文の形式で記述するものとする。
(6) 発表プログラム公表後のプログラムの変更は原則として認めない。
第52回日本図書館情報学会研究大会 研究発表申込書
2004年 月 日提出
(別ファイルで提供します。ここをクリック)
提出期限は8月20日(金)です.郵送または電子メールで大会事務局chizanw@ipcku.kansai-u.ac.jp宛にお送りください(添付ファイル不可).電子メールでの提出書式(テキストファイル)は電子メール版会報で配布されます.
研究助成金の公募
本学会では,図書館情報学振興のために,会員が自発的に計画した研究調査の遂行ならびにその結果の取りまとめに要する経費の一部を助成する事業を実施しています。
今年度は次の要領で募集を行います。昨年度までの要領と大幅に変わっておりますのでご注意ください。
記
1.助成額
30万円を限度として交付する。(1件ないし2件に交付予定)1件につき
2.応募条件
a.本学会の個人会員が,個人もしくはグループで行う研究であること。ただし,グループ研究の場合,研究分担者が会員である必要はない。
b. 2005年3月末に,所定の用紙によって「研究成果報告書」および「会計報告書」を提出すること。ただし,領収書の提出は不要である。
c.3年以内に『日本図書館情報学会誌』に投稿すること。
3.選
考「研究費助成申込書」に基づいて研究委員会が選考する。結果は応募者に直接通知するとともに,会報に掲載する。
4.応募方法
2004年度図書館情報学会研究費助成申込書」に必要事項を記入の上,下記の宛先に郵便・ファックスまたは電子メールで送付すること。(申込書は学会ホームページからMS-WordファイルおよびPDFファイルで入手可能です。電子メールの場合は,添付ファイルでの送付も可能です。)別紙「
《郵送先》
108-8345 東京都港区三田2-15-45〒
慶應義塾大学文学部内
日本図書館情報学会研究委員会 田村俊作
《ファックス》
03-5427-1222《電子メール》
tamaran@slis.keio.ac.jp《学会ホームページ》
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html
5.応募締切
2004年6月30日(水)必着
(別ファイルで提供します。
PDF版はここをクリック WORD版はここをクリック)
役員制度検討委員会の検討結果
2003年度日本図書館情報学会第1回理事会(2003年5月24日)において,「役員制度検討委員会」が設置され,平野英俊委員長,古賀節子,三浦逸雄,武者小路信和の各委員の検討により,下記の検討結果が2003年11月1日に提出されました。
理由を含む全文は,
学会ホームページに掲示しています。
日本図書館情報学会・役員制度検討委員会検討結果報告
2003年11月1日
あああ役員制度検討委員会(委員長:平野英俊氏,
委員:古賀節子氏,三浦逸雄氏,武者小路信和氏)
1. 常任理事の任期は「通算3期まで,ただし連続就任は2期まで」とする。
理事の任期にも「通算5期まで,ただし連続就任は3期まで」の制限を設ける。
会長,副会長,監事については,「連続就任は2期まで」の現行制限のみとする。
2. 連続・通算の任期制限制度は,「1期3年」の現行制度が導入された1987年度以降の役員就任実績に適用する。
指名常任理事(理事)としての任期は,連続・通算の任期制限にカウントしない。
会長,副会長の任期も理事(常任理事)としての任期制限にカウントしない。
3. 事務局長を常任理事ではなく独立した職としておき,会長の推薦により,常任理事会の承認を得て委嘱する方式とする。なお,事務局長の任期制限は定めないが,特定のひとに長期間負担を強いることがないように配慮することが望ましい。これにより,総務委員会担当常任理事と事務局長を分離する。ただし,現在の総務委員会は一人だけの委員会なので,名称は総務担当常任理事とする。
4. 会長指名常任理事(自動的に理事)の制度は廃止する。
5. 監事は直接選挙ではなく,会長指名(あるいは推薦),総会承認とする。
6. 規約第8条の役員一覧で,常任理事は独立させる。
7. 理事会,常任理事会の定足数および議決に必要な人数を規約に明記する。
8. 委員会制度を実態にあわせ整理する必要がある[規約第12条(委員会)]。
9. 事務局に関する規程を定める(規約第15条に基づく)。
10. 事務所と事務局について。事務所の規定は作らず,「本会に事務局をおく。設置場所については附則に定める」とする。
11. 1期3年の役員任期は変更しない。
12. 理事の互選で副会長,常任理事を選出する現行方式も変更しない。
13. 選挙の際の理事候補者の推薦制度(1996年度から導入)は,その効果を見極めるためにも,当面このまま継続する。
学会創立50周年記念誌から
森耕一さんのひとことで入会
久保 輝巳
慶応の図書館学科で教えをうけた主任教授のロバート・ギトラー先生が,最終講義であったか,あるいはその前の講義であったかで,おおよそ次のような主旨の話をされた。
諸君の多くは卒業後図書館関係の仕事に就くであろうが,仕事に就いたらなるべく早い機会に,図書館関係の研究団体や学会に複数は所属するようにしなさい。そして図書館関係の専門誌を少くとも3種類以上は定期的に読むようにしなさい。そうすることが,諸君がこの教室で学んだ図書館学の基礎知識を,現場での経験も加味しながら,常に新しいものとして保持し,諸君の職業上の専門性を一層深めていくことにつながる,と考えられるからである。
ギトラー先生はそれらのことを,講義時間のおよそ三分の一も費しながら,諄諄と説かれた。その時のことは,先生がしばしば口にされた「ライブラリー・フィロソフィー」という言葉と共に,卒業後ほぼ50年も経った現在でも,鮮明に頭に残っている。
しかしぼくは,卒業後最初に就職した宮崎県立図書館で,そのことを実行しなかった。その館にぼくを招んでくれた館長は,中村地平という,中央文壇でも多少は名の知られた作家館長であったし,上司の奉仕課長も小説を書いている人だった。館長室には土地の文学青年たちがしきりに出入りしていた。そうした雰囲気のなかで,ぼくは図書館学よりも文芸の方に魅かれていったものと思われる。土地の文芸同人誌には早速入会手続きをとったが,ギトラー先生の言われる「図書館関係の研究団体や学会」への入会手続きはしなかった。館に送られてくる『図書館雑誌』をたまに拾い読みすることはあっても,他の専門誌を手にすることはなかった。むしろ『文学界』『新潮』『群像』といった純文芸誌を,毎月熱心に読んでいた。そして自分でも短篇小説を同人誌に発表するようになっていった。
しかし,かといって,図書館の業務をおろそかにしていたわけではない。だいいち,中村館長自身,館業務にはひどく熱心な人だった。つぎつぎに新しいアイデアを出し,それを実行されていった。そのため,宮崎県立は地方の県立図書館としてはそれなりの業績を挙げており,その業績が認められ,1953年には中村館長に「西日本文化賞」が与えられたほどである。そんな館長の下であるから,館の業務を怠けるわけにはいかない。従ってぼくの執筆活動も,当然のことながら,夜,自宅に帰ってからの作業であった。しかしそんな中で,作品が中央の文芸誌『文学界』に掲載されるようになり,それが芥川賞候補にもなるということが重なるようになると,ぼくの文芸熱はますます高じていった。宮崎県立図書館在職8年間の後半は,ほぼそんな状態で過ぎていったといっていい。
そのぼくの文芸熱が少しずつ冷め始め,やがてそれが次第に図書館学の方へと移っていったのは,1964年,神奈川県逗子市に,本格的な市立図書館が創設されることになり,その準備の実務責任者として,旧制七高の先輩の山田俊介市長から逗子市図書館準備室に招ばれたことが契機になっているだろう。1966年1月1日に正式に逗子市立図書館長の辞令を受け,その年の6月19日新しい市立図書館の落成開館式を挙行,その日から逗子市では,新館を中心に本格的な市民サービスが始まったことになる。
その前,64年に新館開設準備の業務に当るようになったとき,ぼくは先ず日本図書館協会の個人会員として正式に加入し,『図書館雑誌』(月刊)と『現代の図書館』(季刊)を読むようになった。そして66年,新館で本格的なサービス業務を実施するようになった時,10年前の教室でのギトラー先生の提言を思い出し,それを実行に移す好い機会だと考えた。いろいろ迷ったあげく,日本図書館研究会と図書館問題研究会に入会の手続きをとった。
なぜその2つの研究会だったかといえば,どちらも機関誌の刊行頻度が多かったからである。日図研は『図書館界』を隔月刊で出していたし,図問研は,月刊の『みんなの図書館』のほか,年1回の『図書館評論』を出していた。『図書館界』や『図書館評論』では,かなり高度な専門的論文を読むことができたし,『みんなの図書館』では他の公共図書館の実情や,現時点での公共図書館界の問題点などを,具体的に知ることができた。このように,3つの専門職団体に属し,5種類の専門誌を読むことによって,ギトラー先生が言われるように,自分の「職業上の専門性を一層深めていく」と実感したことはたしかであった。そしてそのことで,ぼくは一応満足していた。
さて標題に掲げた「森耕一さんのひとこと」についてであるが,それについて述べるには,先ず『市民の図書館』(初版1970年5月,日図協刊)の編さん事業のことから始めなければならない。1969年の暮近くであったか,あるいは明けて70年の早春の頃であったか,急に日図協から連絡があり,何人かの公共図書館の館長や司書たちが,箱根だったか,湯河原だったかの宿泊施設に呼び集められたことがあった。前川恒雄さん(当時日野市立図書館長,以下肩書きはすべて当時)執筆の『市民の図書館』原案全文をみんなで読み合って,検討するための会合であった。
『中小都市における公共図書館の運営』(通称『中小レポート』,1963年3月,日図協刊)発表から7年が経っていた。その間,『中小レポート』刊行当時の日図協事務局長であった有山_さんが日野市長となっており,有山さんは市立図書館事業を始めるに当って,日図協で『中小レポート』担当の事務局職員であった前川恒雄さんを招んで市立図書館長とした。前川さんはイギリス留学の経験や,『中小レポート』編さんのため全国の主な公共図書館を視察してまわった経験を活かしながら,市民サービスに当って,建物ではなく,自動車文庫の巡回から始めるという画期的な図書館業務を展開し,またたくまに,日野市立図書館を全国の関係者の注目を集める館に育て上げていった。
こうした着実な成果を背景にしての,前川さんの『市民の図書館』原案執筆である。細部の表現はともかく,基本の理念やその展開に誰も異論のあろうはずはなかった。県立図書館を中心とした古い図書館像の殻からまだ抜けきれずにいたぼくなどは,『中小レポート』よりもさらに何歩も大きく前に踏み出した新しい公共図書館運営法の具体的な提言に,大きく首肯すると共に,まさしく眼から鱗の落ちる思いがしたことを,いまだに強く憶えている。
午後早くに始められた話し合いは,夕食をはさんで深夜まで続けられた。ようやく何とかまとめの結論が出た時は,すでに夜中の零時をまわっていた。そしてそれぞれ割り当てられた部屋に引き揚げたのであったが,会議での議論の余奮が残っており,なかなかすぐには寝つかれそうにない。敷かれた蒲団の上に坐って,しばらくの間とりとめもない雑談に耽った。ぼく(逗子市立図書館長)のほか,森耕一さん(大阪市立天王寺図書館長),黒田一之さん(仙台市民図書館司書)がいたのを憶えているから,たぶんこの3人が同室だったのだろう。会議にはほかに,清水正三さん(中央区立京橋図書館長),渡辺進さん(高知市民図書館長)といった人たちも出ていたが,同室ではなかったらしい。
話題はいつのまにかそれぞれが属している研究団体のことに及んでいた。ぼくは,森さんが日図研の中心人物のひとりであることを知っていたので,さっそく「日図研と図問研に入っています」と言った。むろん他の2人もどちらもの会員だった。しばらくして森さんが,「久保さんは図書館学会の方は?」と訊かれるので,「ええ,学会のほうは『学会誌』の刊行頻度が少いので,どうしようかと迷っているところです」と正直に答えた。すると森さんは,「そうであっても,学会には入るべきです。日本図書館学会の会員でない者は,真の専門職とはいえません」と,きっぱりと言われた。「はい」と言いながら首を竦めたのであったが,その時の森さんのひとことは,ぼくにとって,ギトラー先生以来の先達からの鋭い教示として受けとめられたように思われる。
会が終わって館に戻るとすぐ,ぼくは日本図書館学会に入会の手続きをとった。そして『学会誌』が定期的に送られてくるようになると,これでやっと名実共に図書館の専門職になることができたんだと,今度こそ真の満足感に浸ることができたのであった。
2001年3月完全退職して教職現場を去り,6月郷里に引き揚げるに当って,所属団体等を整理することにした。その際,日図研,図問研,神奈川県図書館学会等は辞めたが,現在でも日本図書館協会,三田図書館・情報学会,そして日本図書館情報学会には属している。ほぼ半世紀にわたって関わってきた自分の専門分野の名残りを留めておきたいと考えたからである。これら3つの会については,終生辞めることはないであろうと,それぞれの機関誌が手許に届くたびに確認しているところである。
各委員会・事務局から |
◆学会賞および学会奨励賞候補の募集
2004年度の日本図書館情報学会賞および奨励賞の候補を下記のとおり募集しますので,会員各位からの応募もしくは推薦をお願いいたします。
記
1.対象者
日本図書館情報学会の個人会員
(正会員,学生会員)
2.種 類
(1) 日本図書館情報学会賞 副賞20万円
(2) 日本図書館情報学会奨励賞 副賞10万円
3.選考対象
日本図書館情報学会賞
正会員によって2002年度もしくは2003年度に発表された図書あるいは論文。
(2) 日本図書館情報学会奨励賞
a.『日本図書館情報学会誌』第49巻第2号から第50巻第1号までに収載された,本学会個人会員による論文
b.その他の研究業績については,本学会正会員より推薦されたもの。
4.選 考
学会賞選考委員会において審査し,理事会の承認を得て決定する。
5.授 賞
2004年度臨時総会(2004年11月7日)の席上において授与する。
6.応募・推薦方法
以下の事項を記載した「学会賞(奨励賞) 応募(推薦)用紙」(所定の用紙はないが,A4判横書きが望ましい)を7月10日(土曜)必着で郵送すること。
a. 著者名
b. 著作名
c. 出版者/収録雑誌巻号
d. 応募(推薦)者連絡先
《提出先》
〒
113-0033 東京都文京区本郷7−3−1東京大学教育学部 根本彰気付
日本図書館情報学会
日本図書館情報学会賞選考委員会
◆研究助成金の公募
今年度の募集については,別途掲載いたしました。
昨年度までの要領と大幅に変わっておりますのでご注意ください。
◆2004年度の会費納入
定例総会の季節となりましたので,本学会会費規程による2004年度分会費の納入をお願いします。
昨年度から,詳細を別紙としてお送りすることにしております。つきましては,会員個別に送付いたします「会費に関するおしらせ」をご参照くださいますようお願いいたします。
◆文献目録委員会から:抜刷送付のお願い
文献目録委員会では,採録対象誌以外の雑誌に掲載された論文でも,図書館情報学関連の論文であれば収録することにしております。勤務校の紀要など,採録対象誌以外の雑誌に論文を掲載された場合には,その抜刷をぜひ下記までお送りください。
108-8355 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学文学部 倉田 敬子
抜刷には,誌名・巻号・出版年などの書誌事項を明記してください。「図書館情報学文献目録用」である旨と,データ入力後返却が必要な場合には,「要返却」としてお知らせください。
送料は送付先の負担とし,お送りいただいたものについて,送料はお払いいたしません。また,希望が明示されている場合を除き,お送りいただいた抜刷は返却いたしませんので,ご承知おきください。
◆『日本図書館情報学会誌』投稿募集
投稿はいつでも受け付けております。会員の皆様,どうぞ,ふるってご投稿ください。投稿にかかわる要領等は,第49巻2号(2003年6月号)に掲載してありますので,ご参照願います。投稿規程が改定されていますので,新しい投稿規程に基づいて投稿されますよう,お願い申し上げます。
投稿原稿の送付先・連絡先は下記の通りです。
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
青山学院大学文学部 小田光宏方
日本図書館情報学会編集委員会
Email: m-oda@cl.aoyama.ac.jp
◆メールマガジンについて
総務委員会では,メールマガジンを発行しています。他団体等からのお知らせのうち,会報でご案内できないもの,および会員からの投稿を主な内容とし,随時(お知らせする案件が発生次第)発行しています。
そのような性格上,当学会の会員のうち,希望者に限定して配信しております。講読ご希望の方は,muransky@asu.aasa.ac.jpまで電子メールでお申込ください。
バックナンバーは,以下のURLにあります。
<http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/mm/>
最近の内容
No.87(2月24日)
日本アーカイブズ学会設立大会のおしらせ
No.88(3月2日)
CALL FOR PARTICIPATION - ITCC 2004
No.89(3月11日)
三次元映像のフォーラムから
3Dフォーラム & HODIC合同研究会 Benton Vision Japan / 三次元映像のフォーラム【第67回研究会】ご案内
No.90(5月11日)
日仏図書館情報学会からのおしらせ:
フランス著作権法に新設された図書貸与の報酬請求制度:2003年6月18日法
No.91(5月12日)
ユーロ・アメリカン教育協議会 図書館海外研修・奨学生募集:第3回奨学生募集(2004年夏期)
No.92(5月13日)
日本通運(株)首都圏旅行支店より:
第70回IFLAブエノスアイレス大会参加ツアーのご案内
◆筑波大学にご所属のみなさま
筑波大学の改組に対応し,名簿印刷を機に,所属機関名を「筑波大学大学院図書館情報メディア研究科」と一括置換させていただくことを計画しております。対象者は,筑波大学図書館情報学系,同・知的コミュニティ基盤研究センター,図書館情報大学ならびに大学院情報メディア研究科のみなさまです。
また,同時に,電子メール(email)アドレスについて,@ulis.ac.jpを@slis.tsukuba.ac.jpへと置換いたします。
この件でご意見・ご希望等ございましたら,適宜ご連絡くださいますようお願いいたします。
なお,今回の措置は,該当者数が非常に多く,かつ変更点が明確であり,機械的な処理が有効であるために行なうものです。通常は,個人情報に関するアクセス権の尊重および混乱の回避のため,ご本人からの明示的なおしらせがない限り,名簿記載事項の変更は行ないませんので,ご承知おきくださいますようお願いいたします。
◆異動(名簿記載事項変更)について
(1)転居・人事異動等による名簿記載事項の変更がありましたら,お早めにおしらせください。その際,電子メールアドレスの変更についても(もしあれば)お忘れなく。会費納入の際に通知される場合は,「通信欄」に明記 してください。
(2)学生会員となるには,常勤の職を持たないフルタイムの学生である必要があります。修了・卒業等で学籍を離れた場合,学生会員となる資格を失うことになりますので,ただちに(遅くとも各年度5月末までに)ご連絡ください。なお,修了・卒業後に研究生となる場合は学生会員に留まることができます。以上の点を,学生会員の所属する機関の関係者もご留意いただければ幸いです。
(3)退会は会計年度を考慮の上,ご通知ください。今年度(2004年度)末を以て退会される場合は,2005年3月末までに(遅くとも2005年度の会費請求の始まる2005年5月末までに)ご連絡ください。
(4)電子メールアドレスを取得されましたら,ぜひ事務局(muransky@asu.aasa.ac.jp)までご一報ください。会報電子メール版(通常版/速報版)をお送りするほか,メールアドレスを公開している会員の名簿を送付します。また,事務局との連絡・通信も電子メールが最も効率的です。
メールアドレスをおしらせくださるときは,以下の点を明記してください。
1)名簿への記載の可否
2)紙媒体の会報の要・不要
何も註記がない場合は,「メール版と紙媒体の会報の両方を希望,名簿記載可」と解釈します。
『日本図書館情報学会創立50周年記念誌』配布のお知らせ |
※残部僅少
標記の冊子について「入手を希望する」という方は,下記の手続きに従ってお申し込みください。
※第I部・第IV部の内容は,学会ホームページのコンテンツとして公開しています。
<http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/publications/50th_kinensi.html>
※BIBLIS 2代金送金先とは,銀行振込の口座が異なりますのでご注意。郵便振替口座は同じです。1部1000円(送料込み)
送金方法:
下記のいずれかによりご送金ください。会費と合わせてご送金いただいても結構です。会費と別に送金される場合は,恐れ入りますが,送金手数料を各自でご負担ください。
1)郵便振替:
番号:00160-5-45759 名義:日本図書館情報学会
2)銀行振込:
番号:UFJ銀行(0011) 星ヶ丘支店(276) 普通預金(1) 1622278
名義:日本図書館情報学会 会長 上田修一
申込み・問い合わせ先:日本図書館情報学会事務局(会報冒頭に掲載)
「50周年記念誌希望」と明記し,必要部数,宛先,名前,電話番号
を記入してください。郵便振替の通信欄に記入する形でも結構です。
BIBLIS 2の会員への頒布
CD-ROM版のBIBLIS 2は,図書館情報学文献目録データベースに収録したデータから,原則として「1991?2000年の10年間で,入力実績が4号分以上の雑誌」に掲載された記事のデータを抽出して作成したものです。収録雑誌数は95タイトル,収録記事数は15,889件となっています。収録記事件数は前回のBIBLISの約2倍となっています。検索システムは基本的に変わっていませんが,前回問題のあった部分は修正いたしました。日本語版Microsoft Windows 98/2000/XPでは動作確認をしております。
BIBLIS 2は,会員の皆様だけに,3,000円で頒布しております。この機会にぜひご購入ください。(10枚以上お申込みの場合は,事前にお問い合わせください)
申込方法:お名前,住所,必要枚数をお知らせください。
申込手段は,郵送,電子メール,FAXのいずれかでお願いいたします。
申込先 :日本図書館情報学会事務局
〒480-1197 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字片平9
愛知淑徳大学文学部図書館情報学科内
e-mail:muransky@asu.aasa.ac.jp FAX:0561-63-9308(村主宛)
送金方法:
※記念誌代金送金先とは,銀行振込の口座が異なりますのでご注意。郵便振替口座は同じです。#1) 会費と一緒に郵便振替でご送金いただく場合【推奨】
・年会費にCD-ROM代金3,000円を加えてご送金ください。通信欄にその旨ご明記ください。
・振替用紙は,会報113号(今回の号)に同封しています。
#2) 別途ご送金いただく場合
・下記のいずれかによりご送金ください。恐れ入りますが,送金手数料はご負担ください。
2-1)郵便振替:
番号:00160-5-45759 名義:日本図書館情報学会
2-2)銀行振込:
番号:UFJ銀行(0011) 星ヶ丘支店(276) 普通預金(1) 1622294
名義:日本図書館情報学会 特別会計 会長 上田修一
日本図書館情報学会の後援する関連行事のおしらせ 「TP&Dフォーラム 2004」 (第14回整理技術・情報管理等研究集会)のご案内 |
※日本図書館情報学会は標記行事の後援をいたします。関心のある会員はぜひご参加下さるようご案内いたします。
開催日
:2004年9月11日(土)〜9月12日(日)開催会場:東京都文京区本郷5-10-5
「鳳明館本館」
参加定員: 35名
参加費:20,000円/人(全日程参加の場合)
(都合により全日程に参加できない場合はお問い合わせ下さい)
募集締切:7月末日
(定員に達し次第締め切りとします)
申込方法:氏名,性別,勤務先,連絡先住所,電話,Fax,メールアドレスを明記し,実行委員会事務局メールアドレス(tpd2004@logob.com)に,メールでお申込ください。また,下記のホームページからもお申込ができます。
主催
:TP & D Forum 2004実行委員会共催:私立大学図書館協会東地区部会研究部分類研究分科会
後援:情報科学技術協会・日本図書館協会・日本図書館情報学会
連絡・申込先:
TP&D Forum 2004 事務局 光富 健一
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1?3
東京理科大学神楽坂図書館 気付
Tel: 03-5228-8133
Fax: 03-3260-4224
e-mail : tpd2004@logob.com
関連団体からのおしらせ 日仏図書館情報学会から:講演会のおしらせ 「フランス著作権法に新設された図書貸与の報酬請求制度:2003年6月18日法」 |
フランスにおける図書貸与権についての最新の研究を発表し,質疑,討論も予定されています。
講師:ステファン・グレゴワール氏 (フランス・ポワティエ大学)
主催:(共催)日仏図書館情報学会,北海道大学COE
日時:2004年6月5日(土曜日) 2時から5時
場所:東京日仏会館(渋谷区恵比寿3-9-25))
入場無料・通訳つき
(問い合わせ:申し込み:電話03-5421-7643,FAX03-5421-7653日仏会館図書室 永野)