日 本 図 書 館 情 報 学 会 会 報 No.126 2007年6月 日本図書館情報学会事務局 〒305-8550 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科
内 Tel&Fax:029-859-1380 E-mail:
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2007年度議案提出にあたって
会 長 上 田 修 一
ここに昨年度(2006年度)の事業報告と決算報告、本年度(2007年度)の事業計画案と予算案を総会議案として提出いたします。ご検討の上、投票をお願い申し上げます。
最初に、本学会の2006年度の事業(第1号議案)と決算(第2号議案)について説明いたします。
2006年度の研究大会は、第40回(1992年)以来14年ぶりに九州で開催しました。会場校を引き受けて下さった九州女子大学のご努力により31件の発表と150名を超える参加者がありました。また、2006年度には、5月と3月の二回、春季研究集会を開きました。大東文化大学で5月開催の研究集会も、
学会発表とともに学会誌への投稿も増加しており、学会誌は、順調に刊行され、「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」第6集『図書館情報専門職のあり方とその養成』を刊行しました。文献目録データベースは、データベースの作成を継続し、データベースのウェブによる公開を行うとともに、新しいシステムの開発を進めました。また、『図書館情報学用語辞典』第3版の刊行に向けて、項目解説の執筆者を公募し、編集作業を進めています。研究助成、学会賞の選考、授与を計画通り実施しました。また、学会のウェブサイトによる情報提供につとめています。以上の事業を予算内で行っております。
2007年度の事業計画(第3号議案)と予算(第4号議案)の概要は以下のとおりです。
研究大会は、10月13日と14日の両日、鶴見大学を会場として開催します。今年度の春季研究集会は、2007年3月29日に東京大学で開催します。「図書館情報学のフロンティア」の第7集を刊行します。学会誌の定期刊行につとめます。学会誌への投稿が激増しておりますので、会員各位におかれましては、投稿の際の「投稿規程」と「執筆要綱」の遵守、さらには査読にご協力下さいますようお願い申し上げます。
図書館情報学用語辞典編集委員会によって編集を進めてまいりました『図書館情報学用語辞典』第3版を刊行する予定です。
総務委員会では、引き続き学会のウェブサイトの維持管理を担当し、今年度も会員数の増加を図ります。なお、この5年間に、正会員は11%、学生会員は26%増えています。また、電子投票を導入する予定です。
これまで、文献目録データベースは日本学術振興会の研究成果公開促進費の補助を受けて作成してきました。しかし、研究成果公開促進費は、「国際性」を重視する方向に審査方針が変更されたため、2007年度には交付されませんでした。そこで、2007年度には、日本図書館情報学会の予算を中心に、データベース作成を継続するとともに、本学会の事業としての文献目録データベース作成を再検討し、またこれまで構築、維持してきたデータベース作成体制を見直す予定にしています。
昨年度には「LIPER最終報告にある図書館情報学教育改革案の日本図書館情報学会としての実行可能性を検討するための臨時委員会」(細野公男委員長)を設置し、「日本図書館情報学会が検定試験の実施に関わることには、意義があるものと判断する」という答申を得ました。これに沿い、検定試験の実施について一歩を踏み出しますが、試行を重ねるなどして慎重を期したいと考えています。
学会の表彰制度の一環として今年度から新しく「学会活動貢献賞」を設けることにしました。本学会は、会費を低く抑えながらも、多くの事業を活発に行っておりますが、これは多数の会員の献身的な尽力によることは明らかです。他学会の例にならい、学会の諸事業に対する貢献を顕彰する制度を作り、少しでも報いたいと考えました。
現役員は本年度で任期を終え、本年度後半に役員選挙を実施いたします。そのため、本年度予算には、選挙管理委員会のための費用が計上されています。
提出いたしました議案をご検討のうえ、ご投票下さるようお願いいたします。同時に、学会運営、諸活動についてご意見があれば、お寄せいただきたく存じます。
電子投票システムの導入に関するお願い
現在、日本図書館情報学会では、役員選挙、通信総会において、郵送による投票を行っています。しかし、多大な通信コストをかけての実施にも関わらず、非常に投票率が低い現状があります。そこで、投票手段を増やし、投票率を少しでも上昇させる点から、現在の郵送による投票に加え、ウェブ上の電子投票システムからの投票を導入いたします。
電子投票システムの導入は、投票手段を増やし、投票率を少しでも上昇させることが主たる目的ですが、一方で、将来的に完全に電子投票システム中心の投票を行うことができれば、投票の実施コストの大幅な削減につながります。会員の皆様のご協力をお願いいたします。
2007年度 定例(通信)総会
正会員 各位
日本図書館情報学会会長 上田 修一
記
投票
議 題: 第1号議案 2006年度事業報告
第2号議案 2006年度決算報告および会計監査報告
第3号議案 2007年度事業計画案
第4号議案 2007年度予算案
【第1号議案】 2006年度事業報告
1.2006年度総会の開催
(1) 定例(通信)総会
議案に対する投票締切日を2006年6月17日(土)として実施し,全議案が成立した。
(2) 臨時総会
2006年10月22日(日),九州女子大学(
2.第54回研究大会の開催
「第54回日本図書館情報学会研究大会」を2006年10月21日(土)〜22日(日)の2日間,九州女子大学(
3.2006年度春季研究集会・2007年春季研究集会の開催
2006年5月27日(土),大東文化大学板橋キャンパス(
2007年3月31日(土),
4.研究大会におけるシンポジウムの開催
九州女子大学で開催された第54回研究大会2日目の午後に,「『読書』を研究する意義とそのアプローチ:今あらためて『読書』を問う」と題してシンポジウムを開催した。このシンポジウムは無料で一般に公開し,約60名の一般参加があった。
5.『日本図書館情報学会誌』の発行
第52巻 第2号(2006年 6月号) |
第52巻 第3号(2006年 9月号) |
第52巻 第4号(2006年 12月号) |
第53巻 第1号(2007年 3月号) |
を発行した。
6.会報の発行
No.120(2006年 4月) |
No.121(2006年 6月) |
No.122(2006年 9月) |
No.123(2006年11月) |
No.124(2007年2月) |
|
を発行した。また,電子メール版を会報と同時期に発行した。
7.「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」の刊行
No.6 『図書館情報専門職のあり方とその養成』(編集責任者:根本彰氏)を2006年10月に刊行した。また,No.7『学術情報流通と大学図書館(仮)』(編集責任者:倉田敬子氏)の編集を進めている。
8.図書館情報学文献目録データベースの編集・提供
(1)データベースの作成を継続した。
(2)前年度から引き続き,新システムの開発・検討を進めた。
(3)書誌データベースの作成プロセスの研究をおこなった。
9.広報・渉外活動
学会のホームページの提供内容の拡充を図った。
他団体からの案内等を掲載する会員向けメールマガジンのNo.116〜131を発行し,希望者に配信した。
10.日本図書館情報学会賞/奨励賞
(1)
2006年度日本図書館情報学会賞
図書館情報学の進展に寄与する正会員の優れた著作で2004年度もしくは2005 年度に刊行されたものを対象として選定を行い,「日本図書館情報学会賞」を授与した。
・川崎良孝氏
『アメリカ公立図書館・人種隔離・アメリカ図書館協会』(京都大学図書館情報学研究会)
(2) 2006年度日本図書館情報学会奨励賞
図書館情報学の進展に寄与する個人会員の優れた著作で『日本図書館情報学会誌』第51巻第2号から第52巻第1号までに掲載されたものを中心に,若手研究者の優れた業績を優先的に評価し,「日本図書館情報学会奨励賞」を授与した。
・青柳英治氏
「企業内専門図書館におけるアウトソーシングに関する一考察」『日本図書館情報学会誌』 Vol.51, No. 4, 2005. p.166-183.
11.研究助成の募集ならびに交付
総額30万円を1〜2件に交付することとして公募要領を定め,2006年6月末を期限に募集した。4件の応募があり,審査基準に基づいて審査した結果,次の会員に交付することとした。
・石田 香氏(Department
of Information Studies, University of Sheffield)
「公共図書館と出版流通業界の戦略的パートナーシップ:英国における読書推進活動を中心に」
12.
学会誌の電子的提供
NII-ELSに参加し,会員には無料で電子版を提供した。
13. 『図書館情報学用語辞典』
『図書館情報学用語辞典』第3版の刊行に向けて,図書館情報学用語辞典編集委員会において編集作業を行った。
14. 科学研究費による研究(EBA)推進のための委員会の設置と共同研究の実施
日本学術振興会科学研究費補助金による「エビデンスベーストアプローチによる図書館情報学研究法の確立」研究の実施のために,「EBA研究実行委員会」を設置し,学会員を中心とした共同研究を実施した。
15. LIPER最終報告にある図書館情報学教育改革案の日本図書館情報学会としての実行可能性を検討するための臨時委員会の設置
2003年度から2005年度にわたり行った日本学術振興会科学研究費補助金による「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究」(LIPER)で提示された図書館情報学教育改革案の日本図書館情報学会としての実行可能性を検討するための臨時委員会を設置し,答申を得た。
16.理事会・常任理事会の開催
(1)
理事会
第1回 2006年5月21日(土)14:00〜16:00 慶應義塾大学 |
第2回 2006年10月22日(日)12:50〜13:30 九州女子大学 |
(2)
常任理事会
第1回 2006年4月22日(土) 12:00〜15:00 慶應義塾大学 |
第2回 2006年7月29日(土) 14:00〜16:00 慶應義塾大学 |
第3回 2007年3月17日(土) 11:00〜13:00 慶應義塾大学 |
17.委員会の開催
(1) 学会賞選考委員会
第1回 2006年7月16日(日)東京大学 |
第2回 2006年9月19日(火)東京大学 |
(2)
編集委員会
第1回 2006年6月17日(土)青山学院大学 |
第2回 2006年9月16日(土)青山学院大学 |
第3回 2006年11月25日(土)青山学院大学 |
第4回 2007年2月24日(土)青山学院大学 |
(3) 研究委員会
第1回 2006年5月27日(土) 大東文化大学 |
第2回 2007年9月14日(木) 慶應義塾大学 |
第3回 2007年1月27日(土) 慶應義塾大学 |
|
第1回 2006年7月15日(土) 慶應義塾大学 |
第2回 2007年2月26日(月) 慶應義塾大学 |
18.会員現況(2007年3月31日現在)
名誉会員(1) |
正会員(656) |
学生会員(78) |
団体会員(50) |
賛助会員(6) |
【第2号議案】 2006年度決算報告
【一般会計】 |
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|
(収入の部) |
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項目 |
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予算(円) |
決算(円) |
摘要 |
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1.会費 |
正会員 |
3,720,000 |
3,213,000 |
正会員5,000×640人+6,500×2 |
|
|
学生会員 |
170,000 |
139,000 |
学生会員2,000×68人+3000 |
|
|
団体会員 |
810,000 |
770,000 |
団体会員15,000×52機関 |
|
|
賛助会員 |
450,000 |
250,000 |
賛助会員50,000×5機関 |
|
|
入会金 |
50,000 |
53,000 |
53件 |
|
2.広告料 |
広告料 |
280,000 |
278,000 |
25,000×3件+30,000×6件+23,000×1件 |
|
3.学会誌売上代金 |
学会誌売上代金 |
1,862,000 |
1,841,500 |
|
|
4.春季研究集会参加費 |
春季研究集会参加費 |
340,000 |
332,000 |
2006年度 会員・非会員参加費189,000 要綱売上5,000 |
|
5.雑収入 |
雑収入 |
47,000 |
45,208 |
利息・利子911 科学技術振興機構5,880 電気電子情報学術振興財団著作権使用料37,917 その他500 |
|
6.前年度繰越金 |
前年度繰越金 |
1,442,827 |
1,442,827 |
|
|
|
合計 |
9,171,827 |
8,364,535 |
A |
|
|
|
|
|
|
|
(支出の部) |
|
|
|
|
|
項目 |
|
予算(円) |
決算(円) |
摘要 |
|
1.事務費 |
消耗品 |
100,000 |
107,655 |
文具 封筒 |
|
|
送料 |
680,000 |
745,677 |
学会誌52巻2号〜53巻1号 ※発送委託費用 含む 会報120号〜会報124号 その他(宅配便代) |
|
|
通信費 |
65,000 |
102,053 |
切手代,EXPACK代,はがき代(通信総会用はがき・印刷代を含む),郵便小包代,宅急便代,送金手数料,現金封筒代, 振込手数料 |
|
|
会費徴収手数料 |
45,000 |
62,470 |
郵便振替加入者負担金 |
|
|
交通費・旅費 |
599,000 |
439,860 |
理事会205,500 常任理事会119,000 会計監査37,000 事務局職員通勤77,920 その他(駐車場代)440 |
|
|
人件費 |
1,150,000 |
767,100 |
事務局職員 会報発送作業謝金 |
|
|
会議費 |
40,000 |
48,207 |
理事会 会計監査 |
|
|
|
その他 |
|
30,000 |
返金 |
2.委員会経費 |
研究委員会 |
166,000 |
88,870 |
交通費77,000 通信費3,000
会議費8,870 |
|
|
編集委員会 |
422,000 |
355,881 |
交通費121,500 通信費92,150
会議費24,255 消耗品費89,976 その他28,000 |
|
|
文献目録委員会 |
104,000 |
25,000 |
交通費25,000 |
|
|
総務委員会 |
71,000 |
0 |
|
|
|
|
用語辞典編集委員会 |
148,000 |
0 |
|
|
LIPER対応臨時委員会 |
94,000 |
60,000 |
|
|
3.印刷費 |
学会誌印刷費 |
3,000,000 |
3,784,030 |
52巻2号820,510,52巻3号952,560,52巻4号1,005,480,53巻1号1,005,480 |
|
|
|
学会誌電子化費用 |
160,000 |
89250 |
|
|
会報印刷費 |
260,000 |
249,816 |
120号40,950 121号108,360 122号29,484 123号45,822
124号25,200 |
|
|
|
振替用紙印刷費 |
|
21,525 |
|
4.研究大会/集会 |
研究大会 |
300,000 |
300,000 |
拠出金 300,000 |
|
|
研究大会シンポジウム |
130,000 |
124,625 |
記録謝金44,625 非会員パネラー交通費・謝礼80,000 |
|
|
春季研究集会 |
340,000 |
354,060 |
2006年度 事務費64,147 資料作成費103,950 |
|
5.予備費 |
予備費 |
1,297,827 |
0 |
|
|
|
合計 |
9,171,827 |
7,756,079 |
B |
|
|
次年度繰越金 |
|
608,456 |
A-B |
|
|
|
|
|
|
|
(残高内訳) |
|
|
|
|
|
郵便局振替口座 |
|
231,117 |
|
|
|
郵便貯金口座 |
|
119,727 |
|
|
|
常陽銀行普通預金口座 |
195,620 |
|
|
||
現金 |
|
61,992 |
|
|
|
合計 |
|
|
608,456 |
|
|
|
|
|
|
|
|
【特別会計】 |
|
|
|
|
|
(収入の部) |
|
|
|
|
|
項目 |
|
予算(円) |
決算(円) |
摘要 |
|
印税 |
|
400,000 |
412,674 |
丸善203,680 勉誠出版208,994 |
|
|
|
|
|
|
|
文献データベース売上代金 |
|
|
162,000 |
|
|
雑収入 |
|
1,000 |
780 |
利息780 |
|
前年度繰越金 |
|
1,465,086 |
1,465,086 |
|
|
合計 |
|
1,866,086 |
2,040,540 |
A |
|
|
|
|
|
|
|
(支出の部) |
|
|
|
|
|
項目 |
|
予算(円) |
決算(円) |
摘要 |
|
研究助成金 |
研究助成金 |
300,000 |
150,000 |
研究助成金 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
学会賞 |
副賞 |
300,000 |
300,000 |
学会賞200,000, 奨励賞100,000 |
|
|
賞状作成 |
15,000 |
11,700 |
賞状・賞状筒・宅急便代 |
|
|
選考委員会 |
50,000 |
28,740 |
交通費22,500 会議費570
書籍代5,670 |
|
『図書館情報学のフロンティア』編集費 |
|
95,000 |
38,595 |
非学会員謝礼3,000 書籍代35,280 振込手数料315 |
|
送料 |
|
0 |
900 |
BIBLIS頒布手数料 |
|
通信費 |
|
2,000 |
1,050 |
振り込み手数料 |
|
予備費 |
|
1,104,086 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
合計 |
1,866,086 |
530,985 |
B |
|
|
次年度繰越金 |
|
1,509,555 |
A-B |
|
|
|
|
|
|
|
(残高内訳) |
|
|
|
|
|
常陽銀行普通預金口座 |
1,499,176 |
|
|
||
現金 |
|
10,379 |
|
|
|
合計 |
|
1,509,555 |
|
|
2006年度監査報告
2007年5月9 日,事務局において会計監査を実施いたしました。その結果事務処理,帳簿記入は正確に行われていたことを報告します。
2007年5月9 日
監事 古 賀 節 子 印
藤 野 幸 雄 印
【第3号議案】 2007年度事業計画案
1.2007年度総会の開催
(1)定例(通信)総会
議案に対する投票締切日を2007年6月16 日(土)として実施する。
(2)臨時総会
2007年10月14日(日),鶴見大学(
2.第55回研究大会の開催
第55回日本図書館情報学会研究大会を,2007年10月13日(土)〜14日(日)の2日間,鶴見大学(
3.2008年春季研究集会の開催
2008年3月29日(土),東京大学本郷キャンパス(
4.研究大会におけるシンポジウムの開催
研究大会2日目の午後に,「エビデンスベーストアプローチに基づく図書館情報学研究法(仮)」をテーマとしてシンポジウムを開催する。
5.『日本図書館情報学会誌』の発行
第53巻
第2号(2007年 6月号) |
第53巻
第3号(2007年 9月号) |
第53巻
第4号(2007年 12月号) |
第54巻
第1号(2008年 3月号) |
を発行する。
6.会報の発行
No.125(2007 年 4月) |
No.126(2007年 6月) |
No.127(2007年 9月) |
No.128(2007年11月) |
No.129(2008年2月) |
|
を発行する。また,電子メール版および電子メール速報版を発行する。
7.「シリーズ・図書館情報学のフロンティア」の刊行
No.7『学術情報流通と大学図書館(仮)』(編集責任者:倉田敬子氏)を刊行する。No.8『変革期における公共図書館のあり方(仮)』(編集責任者:荻原幸子氏)の編集を開始する。
8.図書館情報学文献目録データベースの編集・提供
(1) データベースの作成を継続する。
(2) 新システムの調整・修正を行う。
(3) シソーラスの改訂を行う。
9.学会賞ならびに学会奨励賞の選考および授与
(1)図書館情報学の進展に寄与する正会員の優れた著作で2005年度もしくは2006年度に刊行されたものを対象として,「日本図書館情報学会賞」を授与する。
(2)図書館情報学の進展に寄与する個人会員の優れた著作で『日本図書館情報学会誌』第52巻第2号から第53巻第1号までに掲載されたものを中心に,若手研究者の優れた業績を優先的に評価し,「日本図書館情報学会奨励賞」を授与する。
10. 学会活動貢献賞
本学会の運営,事業,会員サービスの向上等に関して,その功績が顕著であると認められる学会員に「学会活動貢献賞」を贈呈する。以下の功績を選考対象とする。
(1)学会の諸事業に対する尽力
(2)学会運営を支援するシステムの構築への尽力
(3)その他,学会発展への貢献
受賞者は常任理事会で選考し,理事会で決定する。受賞者は総会後の授賞式において表彰され,本学会の会誌で公表される。
11.研究助成の募集ならびに交付
図書館情報学振興のために,会員が個人としてあるいはグループとして計画した研究1件ないし2件に対し,研究の遂行ならびにその結果のとりまとめに要する経費の一部を助成する。
12.学会運営の電子化
(1)新しい入会申込システムを整備する。
(2)学会ホームページを使った情報提供活動の充実を図る。
(3)メールマガジンの発行など,その他の広報活動を進める。
(4)電子投票の可能性を検討する。
13.学会誌の電子的提供
日本図書館情報学会誌の掲載論文のPDF化を進めると共に, NII-ELSを通じて,会員には無料で,一般には有料(3年以前の雑誌はサイトライセンス,5年以前は無料)で電子版の提供を継続する。
14. 『図書館情報学用語辞典』の刊行
『図書館情報学用語辞典』第3版を刊行する。
15. 役員選挙の実施
2008年度〜2010年度を任期とする役員選挙を今秋実施する。
16. 科学研究費による共同研究(EBA)の推進
日本学術振興会科学研究費補助金による「エビデンスベーストアプローチによる図書館情報学研究法の確立」(2006年度〜2007年度)に関する共同研究を「EBA研究実行委員会」のもとで実施する。
17. 検定試験の検討
日本学術振興会科学研究費補助金による「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究」(LIPER)で提示された図書館情報学教育改革案の日本図書館情報学会としての実行可能性を検討するための臨時委員会の答申に基づき,検定試験を検討するため「検定試験実行可能性検討委員会」を設置する。
【第4号議案】 2007年度予算案
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【一般会計】 |
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(収入の部) |
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項目 |
予算(円) |
備考 |
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会費 |
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正会員 |
3,285,107 |
5,000×656人(現会員)+5,000×107人(新入会員40人+未収分のべ67人) |
学生会員 |
176,000 |
2,000×78人(現会員)+2,000×10人(新入会員) |
団体会員 |
750,000 |
15,000×50機関(現会員) |
賛助会員 |
380,000 |
50,000×(6機関+1名)+15,000×未収分のべ2件 |
入会金 |
50,000 |
1,000×50件 |
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広告料 |
280,000 |
30,000×6件+25,000×4件(Vol.53, No.2〜Vol.54, No.1) |
学会誌売上代金 |
1,837,500 |
定期購読10,000×仕切0.7×180セット 計\1,260,000 |
春季研究集会参加費 |
170,000 |
2008年春季研究集会 会員1,000×150人,非会員2,000×10人 |
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雑収入 |
45,000 |
利息等 |
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前年度繰越金 |
608,456 |
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合計 |
7,582,063 |
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(支出の部) |
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項目 |
予算(円) |
備考 |
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事務費 |
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消耗品 |
100,000 |
封筒50,000 文具・宛名シール他50,000 |
刊行物送料 |
665,000 |
学会誌85,000×4号分※発送委託含む
会報(60,000×4号分+6月号85,000) |
通信費 |
100,000 |
切手代 EXPACK 総会はがき代(印刷代含む) 郵便代 振込手数料
その他(宅急便代) |
会費徴収手数料 |
62,000 |
郵便振替加入者負担金 |
交通費・旅費 |
663,000 |
理事会326,000(第1回)+64,000(秋の大会申出分) 常任理事会52,000×3回 会計監査37,000 事務局職員通勤手当他80,000 |
人件費 |
780,000 |
事務局職員給与65,000×12
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会議費 |
50,000 |
理事会45,000 常任理事会5,000 |
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委員会経費 |
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研究委員会 |
156,000 |
委員交通費47,000×3回
会議費10,000 文具500 複写費500 通信費4,000 |
編集委員会 |
443,000 |
交通費49,500×4回
通信費(原稿送付郵送代2,000×40本+その他10,000) 会議費44,000
消耗品費80,000 その他(非会員査読者謝金7,000×3件 雑費10,000) |
文献目録委員会 |
490,000 |
交通費20,000×2回
シソーラス印刷・製本費 50,000 レコード作成費 400,000 |
総務委員会 |
44,000 |
交通費20,000 オンライン入会サーバ使用料2,000×12ヶ月 |
用語辞典編集委員会 |
64,000 |
交通費32,000×2 |
選挙管理委員会 |
204,500 |
消耗品費2,500 通信費100,000,
交通費50,000 会議費30,000 印刷代10,000 謝金12,000 |
検定試験実行可能性検討委員会 |
10,000 |
会議費 |
|
|
|
印刷費 |
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|
学会誌 |
3,000,000 |
750,000×4号 |
学会誌電子化費用 |
21,000 |
学会誌53巻2号〜54巻1号PDF化作業料5,000×4号分+消費税1,000 |
会報 |
225,000 |
130,000×6号分(郵便振替票印刷代, 通信総会用葉書および葉書印刷代含む),35,000×4号分 |
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研究大会/集会 |
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研究大会 |
300,000 |
研究大会事務局への支援拠出金 |
研究大会シンポジウム |
10,000 |
非会員パネラ-交通費・謝礼10,000 |
春季研究集会 |
170,000 |
2008年春季集会事務局経費(謝金・通信費等 60,000,要綱集作成費110,000) |
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予備費 |
24,563 |
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合計 |
7,582,063 |
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【特別会計】 |
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(収入の部) |
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項目 |
予算(円) |
備考 |
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印税 |
400,000 |
「フロンティア」,用語辞典 他 |
雑収入 |
1,000 |
利息等 |
前年度繰越金 |
1,509,555 |
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合計 |
1,910,555 |
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(支出の部) |
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項目 |
予算 |
備考 |
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研究助成金 |
300,000 |
1件ないし2件に配分予定 |
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学会賞 |
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副賞 |
300,000 |
学会賞200,000,学会奨励賞100,000 |
賞状作成 |
15,000 |
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選考委員会 |
50,000 |
交通費(15,000×2回),資料代10,000,会議費10,000 |
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学会活動貢献賞 |
50,000 |
学会活動貢献賞50,000 |
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『図書館情報学のフロンティア』編集費 |
100,000 |
通信費15,000, 非会員執筆者への謝礼40,000, 委員のフロンティア購入費45,000 |
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通信費 |
2,000 |
振り込み手数料 |
予備費 |
1,093,555 |
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合計 |
1,910,555 |
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◇◇◇◇◇◇◇◇ 2007年度定例(通信)総会議案おわり
◇◇◇◇◇◇◇◇
第55回日本図書館情報学会研究大会のご案内
2007年度第55回日本図書館情報学会研究大会を下記の通り開催いたします。鶴見大学では昭和29年より司書・司書補講習を開講し、日本の図書館情報学教育に貢献してまいりました。本学ではその伝統をもとに、2004年に図書館情報学を基礎にしたドキュメンテーション学科を開設し、本年完成年度をむかえます。そのような記念すべき年に日本図書館情報学会の研究大会を開催させていただける事は大変喜ばしいことです。本学は京浜東北線
*開催要領
会場:鶴見大学記念館
"鶴見大学HP(http://www.tsurumi-u.ac.jp/)のアクセスマップをご覧下さい"
事務局:〒230-8501
鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科 岡田研究室内
第55回日本図書館情報学会研究大会事務局 TEL 045-580-8140、8149
Email: taikai2007jslis@tsurumi-u.ac.jp
参加費:正会員4,000円、学生会員1,000円、非会員6,000円
懇親会費:4,000円
弁当代:1,000円(大会2日目の昼食;希望者のみ−大会申し込み時にお申し込みください)
*プログラム(予定)
10月13日(土) 10月14日(日)
12:00-13:00 受付 9:00-9:30 受付
13:00-13:15 開会式 9:30-12:00 研究発表
13:30-17:00 研究発表 12:00-13:00 昼食(理事会等)
17:30-19:00 懇親会 13:00-14:00 臨時総会
14:00-16:50 シンポジウム
16:50-17:00 閉会式
*その他
・大会2日目の午後には「臨時総会」を開催いたしますので、ぜひご参加ください。
・大会2日目のシンポジウムは「エビデンスベーストアプローチに基づく図書館情報学研究法(仮)」というタイトルで行われます。
★研究発表募集要項
1)応募資格 筆頭発表者が日本図書館情報学会の正会員か学生会員であること
2)発表時間 1題あたり発表20分、質疑10分(予定)
3)発表の言語 日本語もしくは英語であること。どちらの言語の場合も,申込,要綱,発表,記録まで同一言語とすることを条件とします。英語での発表も受け付けますが,多くの聴衆が日本語での発表を期待している現状に鑑み,基本的には日本語での発表が望ましいと考えます。
4)申込方法 電子メールまたは郵便で「第55回日本図書館情報学会研究大会発表申込書」を大会事務局までお送りください。申し込みが受理された場合は、「申込書」記載の発表題目・発表要旨等を大会プログラムおよびWebページで公開いたしますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
5)申込締切 8月3日(金)午後6時必着
8月6日中に申込受付(受理ではありません)のメールを差し上げます。受付メールが届かない方は8月8日までに研究大会事務局までご連絡下さい。
6)申込受理 8月中に通知し,あわせて発表日時と部会をお知らせします。
7)要項原稿 9月7日(金)午後4時必着で,A4判4枚(図版、資料を含む)の印刷した版下原稿を大会事務局まで郵送していただく予定です。なお、電子媒体のみでは受け付けません。
8)留意事項 発表部会ごとに発表用パソコン(WindowsXPでMicrosoftPowerPint使用)とプロジェクタを用意します。
これ以外の機器(OHP, ビデオ等)を利用希望(含持ち込み)の方は「申込書」の備考欄に必要機材を明記して下さい。対応可能であるかどうか検討させていただきます。
また発表の希望日時がある場合も備考欄にご記入いただきますようお願いいたします。ただし、すべてのご希望に応じることは確約しかねますので、ご了承ください。
*アクセス
JR京浜東北線:鶴見駅下車西口から徒歩5分
京浜急行線:京急鶴見下車徒歩10分
駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください
*注
・宿舎の斡旋はできかねますのでご了承ください
・近くには日曜営業しておりますスーパー、コンビニエンスストア、ファーストフード店があります
研究大会・春季研究集会における発表のルール
研究委員長 倉田 敬子
研究大会および春季研究集会は次のようなルールの下に統一的に運用されています。発表希望者はルールをご確認の上,発表申込をしてください。
(1) 個人会員(正会員・学生会員)は研究大会および春季研究集会において同様に発表の権利をもつ。
(2) 研究発表は他で公表していないオリジナルなものに限るものとする。
(3) 個人会員が一度の研究大会あるいは春季研究集会において個人発表および共同発表の筆頭発表者となることは,合わせて1回を原則とする。
(4) 共同研究の筆頭発表者は個人会員でなければならない。
(5) 発表要綱の原稿は,発表内容を論文の形式で記述するものとする。
(6) 発表プログラム公表後のプログラム(発表タイトル,発表者,発表内容,発表時間)の変更は原則として認めない。どうしても変更せざるを得ない場合には、要綱提出の1週間前までに研究委員長に理由を付して変更を申し出ること。
(7) 発表申込,要綱作成,発表,発表後の抄録提出は同一言語で行うこととする。
その際の言語は、日本語もしくは英語で行うものとする。
第55回 日本図書館情報学会研究大会 研究発表申込書
*共同研究の場合、発表者全員の名前、所属、連絡先を明記してください。
年 月 日提出 |
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ふりがな 氏 名 |
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正 会 員( ) 学生会員( ) |
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連絡先 |
〒 TEL
FAX |
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所 属 |
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E-mail |
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発表題目 |
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発表要旨 (1)研究目的,(2)研究方法,(3)得られた(予想される)成果 について、できるだけこの3つに区分した形式で、全部あわせて1200字程度で(極端に多くも少なくもないように)記述してください。この3つに区分して記述することが困難な場合には、適切な見出しをつけて2〜3の部分に分けて記述してください。(必要なら裏面もご使用下さい) |
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備考 (PC,プロジェクタ以外の機材使用希望) |
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電子メール送付が可能な場合には電子メールでお願いします。電子メール版の申込書は,電子メール版の会報でお送りします。日本図書館情報学会ウェブサイトからも入手できます。なお,電子メールでの提出の場合,添付ファイルは不可とします。
提出期限 2007年8月3日(金)午後6時必着
提出先:〒230-8501
研究大会事務局メールアドレスtaikai2007jslis@tsurumi-u.ac.jp
各委員会・事務局から
2007年春季研究集会の開催校
2007年の春季研究集会は,東京大学(
理事会、常任理事会議事録のウェブサイトでの公開
2007年度から,理事会と常任理事会の議事録を学会ウェブサイトで公開します。
委員会異動
《選挙管理運営委員会》 ★ 委員長 + 新任
+荻原幸子(専修大学) ★斎藤泰則(明治大学) +辻慶太(筑波大学)
+松林麻実子(筑波大学) +三浦太郎(東京大学)
役員選挙
2008〜2010年度の日本図書館情報学会役員の選挙を次の日程で行います。
内容 |
日程 |
理事候補者の推薦を求める文書と名簿の発送 |
2007年9月10日(月) |
理事候補者の推薦締切 |
2007年9月20日(水) |
選挙公示(会長、理事、監事の選挙)<投票用紙の発送> |
2007年10月1日(月) |
投票締切(会長、理事、監事の選挙) |
2007年10月17日(水) |
開票 |
2007年10月20日(土) |
選挙公示(副会長、常任理事の選挙)<投票用紙の発送> |
2007年11月5日(月) |
投票締切(副会長、常任理事の選挙) |
2007年11月15日(木) |
開票(副会長、常任理事の選挙) |
2007年11月17日(土) |
なお,これまで役員選挙の際に会員名簿を作成してきましたが,今後は会員名簿の作成をやめ,選挙の際には,会員名と所属のみを記載したリストを配布します。会員同士での連絡等に必要な情報につきましては、開示可能な個人情報(会報で開示された情報)の範囲内でお答えしますので、事務局までお問い合わせください。
役員選挙に関わる会員情報の公開について
役員選挙のための名簿に関して、所属の非公開を希望される方は、7月10日までに事務局(jslis-info@slis.tsukuba.ac.jp)にご連絡ください。なお入会時に所属非公開を選択された方は、氏名のみの掲載となります。
電子投票
臨時総会および役員選挙では,投票手段として従来の郵送投票に加えて電子投票を行う予定です。投票については万全を期しておりますが、万一投票期間中に電子投票システムの不具合が発見された場合には、下記のような対策を講じる予定です。
・電子投票のデータが一部会員のものにせよ、消失するような事態が発生した場合、電子投票を行った全会員は改めて郵便投票を行う。
・上記の事態を含め、電子投票システムに不具合が生じた場合には、投票期間中に速やかに郵便投票に切り換える。
・郵便投票への切り換えは、ウェブサイトとメール版会報によって緊急報知する。
つきましては、会員の皆様に以下の2点をお願いいたします。
1.電子投票を行った場合は、念のため選挙終了まで投票用紙を保管しておいてください。
2.メール版会報を購読していない会員におかれましては、可能な限り7月10日までに、メール版会報の購読手続きをしてくださいますようお願い申し上げます。購読手続きはメールの本文に「メール版会報購読希望」と記し、ご所属またはご住所とお名前、メールアドレスを明記の上、jslis-info@slis.tsukuba.ac.jpにご連絡をいただければ、完了します。
学会賞および学会奨励賞候補の募集
2007年度の日本図書館情報学会賞および奨励賞の候補を下記のとおり募集します。会員各位からの応募もしくは推薦をお願いいたします。
記
1.賞の種類
(1) 日本図書館情報学会賞 副賞20万円
(2) 日本図書館情報学会奨励賞 副賞10万円
2.選考対象者
(1) 日本図書館情報学会賞 本学会の正会員
(2) 日本図書館情報学会奨励賞 本学会の正会員・学生会員
3.選考対象業績
(1) 日本図書館情報学会賞
正会員によって2005年度もしくは2006年度に発表された図書あるいは論文。
(2) 日本図書館情報学会奨励賞
a.『日本図書館情報学会誌』第52巻第2号から第53巻第1号までに収載された,本学会正会員もしくは学生会員による論文
b.その他の研究業績については,本学会正会員より推薦されたもの。
4.選 考
学会賞選考委員会において審査し,理事会の承認を得て決定する。
5.授 賞
2007年度臨時総会(2007年10月14日)の席上において授与する。
6.応募・推薦方法
以下の事項を記載した「学会賞(奨励賞) 応募(推薦)用紙」(所定の用紙はないが,A4判横書きが望ましい)を7月7日(土)までに郵送すること。
a. 著者名
b. 著作名
c. 出版者/収録雑誌巻号
d. 応募(推薦)者連絡先
e. 推薦の場合の推薦理由
《提出先》
〒113-0033
東京大学教育学部 根本彰気付
日本図書館情報学会・学会賞選考委員会
2007年度の会費納入
定例総会の季節となりましたので,本学会会費規程による2007年度分会費の納入をお願いします。
『日本図書館情報学会誌』投稿募集
投稿はいつでも受け付けております。会員の皆様,どうぞ,ふるってご投稿ください。投稿規程ならびに執筆要綱は,本学会のホームページもしくは第52巻2号(2006年6月号)を,ご確認願います。投稿原稿の審査手続ならびに関連文書は,第52巻3号(2006年9月号)を,ご参照ください。また,論文投稿にあたってのチェックリストを,第53巻1号(2007年3月号)に掲載しましたので,ご活用願います。
投稿原稿の送付先・連絡先は下記の通りです。
〒150-8366
青山学院大学文学部 小田光宏方
日本図書館情報学会編集委員会
Email: m-oda@cl.aoyama.ac.jp
会員情報の変更について
転居等の情報は、必ず事務局にご連絡をお願いいたします。
住所、電話番号、所属先、メールアドレス、会員種別等の変更につきましては、学会ウェブサイトの「会員情報変更申請書」(下記URL)にご記入いただき、事務局までメールでお送りください。なお学会への論文投稿等で緊急な連絡が必要な場合、事務局にお届けの個人情報を利用してご連絡を差し上げる場合があります。
会員情報変更申請書:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/membership_3.html
会員情報に関する問い合わせ先:jslis-info@slis.tsukuba.ac.jp
退会について
退会については特に書式はございませんので、メールもしくはFAX・郵送にてご連絡ください。2006年度末の退会届け出は、2007年5月31日が締め切りです。2006年度の会費はお支払いください。
メールマガジンについて
総務委員会では,メールマガジンを発行しています。他団体等からのお知らせのうち,会報でご案内できないもの,および会員からの投稿を主な内容とし,随時(お知らせする案件が発生次第)発行しています。 講読ご希望の方は,jslis-info@slis.tsukuba.ac.jpまで電子メールでお申込ください。
バックナンバーは,以下のURLにあります。 <http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/mm/>
事 務 局 受 領
資 料 リ ス ト
・塩見昇『半世紀、図書館を生きる』塩見昇, 2007
・岩猿敏生『日本図書館史概説』日外アソシエーツ, 2007
・アンドレア・ケニヨン・バーバラ・カシーニ著, 野添篤毅監訳・公共図書館による医学情報サービス研究グループ訳『公共図書館員のための消費者健康情報提供ガイド』日本図書館協会, 2007
※会員の皆様が図書館情報学関係の著作を刊行された際には、可能であれば事務局まで1部お送りいただければ幸いです。
関 連 行 事
の お し ら せ
TP&Dフォーラム2007(第17回整理技術・情報管理等研究集会)開催のお知らせ
図書館分類、Indexing、情報検索、情報管理、目録法などの研究領域に関する研究発表および討論を通じ、この分野の発展に寄与するとともに全国の研究者が交流する場を提供することを趣旨とした標記研究集会を今年も開催いたします。
会場:鳳明館森川別館(
主催:TP&Dフォーラム2007実行委員会
共催:私立大学図書館協会東地区部会研究部分類研究分科会
後援:情報科学技術協会、日本図書館協会、日本図書館研究会、日本図書館情報学会(五十音順)
発表者・予定タイトル(順不同):
・谷口 祥一氏(筑波大学)
「FRBRのその後:FRBR目録規則? FRBR OPAC?」
・山本 一治氏(一橋大学附属図書館)
「米国議会図書館件名標目表(LCSH)の特性:標目の意味、標目間の関係、主題表現の『文法』の観点から」
・山本 昭氏(愛知大学)
「『階層関係』を見直す〜分類、シソーラス、ターミノロジーから」
参加費:20,000円(予定)
定員:35名(予定)
申込方法:氏名・性別・所属(勤務先)・連絡先住所・電話番号・メールアドレスをご記入の上、申込用アドレス tpd2007@eplang.jp まで送信ください。
お問い合わせ:
TP&Dフォーラム2007実行委員会 委員長 藤倉 恵一(siegler@lib.bunkyo.ac.jp)
〒343-8511
TEL:048-974-8811(内352) FAX:048-978-1229
詳しくは、TP&Dフォーラムホームページ http://tpd.eplang.jp をご確認ください。
プログラム・発表予稿等詳細な情報はホームページおよびメールを通じて申込者に随時ご連絡いたします。
日本図書館文化史研究会創立25周年記念 2007年度研究集会のご案内
2007年度日本図書館文化史研究会研究集会・総会を、下記のように開催します。今年度の研究集会は、本研究会の創立25周年を記念しての、特別企画となりました。多くの方の参加を期待します。なお、講演、個人発表の内容等詳細につきましては、決定次第、研究会のウェブサイト(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jalih/index.html)に掲載します。
記
会 場:同志社大学 寒梅館地下1階会議室(地A)
http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/kanbai/
交 通:
京阪本線
http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_access.html
参加費:2,000円 懇親会参加費:6,500円
申込方法:氏名(ふりがな)、所属、懇親会参加の有無、図書館見学会参加の有無を明記して、下記まで電子メール、ファックス、または葉書でお申し込みください。
申 込 先 : 〒321-3295
司書・司書教諭課程 小黒 浩司
電子メール:oguro@sakushin-u.ac.jp ファックス:028(670)3671
申込締切 : 2007年8月31日(必着)
プログラム
第1日:9月15日(土)
11:00-12:20 同志社大学図書館見学会 見学会の参加は、会員優先とし、先着順に受け付ける予定です。
(12:20-13:30 昼食休憩)
13:30-14:30 会員総会 14:40-14:50 開会挨拶
14:50-15:50 特別講演@小川 徹 16:00-17:00 特別講演A岩猿 敏生
17:20-19:20 懇親会(25周年記念パーティ)
会 場:寒梅館7階レストラン、参加費:6,500円
第2日:9月16日(日)
10:00-15:00 個人発表 4件