◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.404(2019/12/28)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: http://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆日本図書館研究会第61回(2019年度)研究大会のご案内 下記により,日本図書館研究会第61回(2019年度)研究大会を開催します。 例年どおり,1日目に個人研究発表とグループ研究発表を行い, 2日目は「図書館と観光―地域活性化と公共空間としての広場の機能を中心に」 をテーマにシンポジウムを行います。多くの方が参加されることを期待します。 詳細HP:http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2019/invit.html 日時:2020年2月22日(土)〜23日(日・祝) 会場:立命館大学朱雀キャンパス大教室(ホール)5階 参加費:会員 2,000円    非会員 3,000円(団体会員は「非会員」扱いとなります)    学生 1,000円(会員学生は「学生」となります) 交流会費:5,000円(希望者のみ)     *いずれも,当日受付でお支払いください。 会場アクセス: 立命館大学朱雀キャンパス大教室(ホール)5階 http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/suzaku/ ◇第61回研究大会プログラム◇ 第1日(2020年2月22日) 受  付                      10:00〜 開会挨拶  理事長 原田 隆史           10:30〜10:40 ●個人研究発表(発表15分,質疑5分) 司会:研究委員 1.Herbert Putnamをめぐる人と組織:研究図書館史の文脈で    松林 正己(中部大学)            10:40〜11:00 2.ルーブリックを活用した学生による自己評価:N大学司書課程での試み    川崎 千加(ノートルダム清心女子大学)      11:00〜11:20 〈休 憩〉                      11:20〜11:30 3.毛利宮彦「簡明十進分類法」の研究    藤倉 恵一(文教大学越谷図書館)       11:30〜11:50 ●グループ研究発表(発表20分,質疑10分) 司会:研究委員 1.“IFLA Library Reference Model”訳解    情報組織化研究グループ  和中 幹雄      11:50〜12:20 〈昼食・休憩〉                    12:20〜13:30 2.戦後公共図書館建築の歴史1:1960年代における課題とその対応    オーラルヒストリー研究グループ  奥泉 和久,小黒 浩司,石川 敬史                           13:30〜14:00 3.侵害コンテンツのダウンロード違法化等に関する検討    「マルチメディアと図書館」研究グループ    川瀬 綾子,北 克一,西尾 純子,村上 泰子 14:00〜14:30 4.学校司書モデルカリキュラム実施の実態について    図書館学教育研究グループ 岡田 大輔,川原 亜希世 14:30〜15:00 〈休 憩〉                      15:00〜15:15 5.図書館計画づくり,運営における市民協働の現状と今後の展望:事例を中心にして    図書館サービス研究グループ  嶋田 学,常世田 良,家禰 淳一                           15:15〜15:45 6.アメリカの2018年刊行の新学校図書館基準の分析    比較図書館学研究グループ  大城 善盛,坂下 直子 15:45〜16:15 〈休 憩〉                      16:15〜16:30 ●その他 図書館研究奨励賞  選考委員長 前川 和子     16:30〜 会務報告      事務局長  松井 純子 ●交流会 会場:立命館大学朱雀キャンパスラウンジ(1階)       17:15〜18:45 第2日(2020年2月23日) シンポジウム「図書館と観光―地域活性化と公共空間としての広場の機能を中心に」 受  付                      9:00〜 テーマ設定の趣旨(研究委員長:日置 将之)      9:30〜9:40 ●発 表 司会:研究委員 基調講演 「公共空間としての広場」としての図書館の可能性     山下 裕子(広場ニスト,全国まちなか広場研究会理事,NPO法人GPネットワーク理事)                           9:40〜10:30 報告1 フラットな場から広がるパブリックの可能性と公共空間としての図書館を考える     若狭 健作(株式会社地域環境計画研究所代表) 10:30〜11:10 報告2 コモンズ・デザイナーあるいは観光家からみた図書館の在り方とその可能性     陸奥 賢(観光家,コモンズ・デザイナー,社会実験者) 11:10〜 11:50 〈昼食・休憩〉                     11:50〜13:00 報告3 恩納村文化センターにおける図書館と観光の融合の実践     呉屋 美奈子(恩納村文化情報センター係長・司書,沖縄国際大学非常勤講師)                           13:00〜13:40 報告4 奈良県立図書情報館と観光       乾 聰一郎(奈良県立図書情報館図書・公文書課長) 13:40〜 14:20 〈休 憩〉                         14:20〜14:30 ●討 議(途中休憩を含む)       山下 裕子,若狭 健作,陸奥 賢,呉屋 美奈子       モデレーター:乾 聰一郎            14:30〜16:30 【シンポジウムの趣旨】   公共図書館の大きな役割の一つは,その設置された地域に関する情報を提供することである。  このような情報は,地域住民だけでなく,その地域を訪れた観光客にとっても有用である。また,  図書館が,地域の魅力を発掘する活動を行うことが,その自治体の観光施策にもつながること  になる。さらに,地域住民の集まる場である公共図書館は,観光客が地域住民や別の観光客  と出会う「公共空間としての広場」としての機能を有している。   このような図書館が持つ地域の情報や地域の人々との出会いの場という機能に着目し,2000  年ごろから,図書館と観光との融合について提唱されはじめ,また,実践されはじめている。   そこでこのシンポジウムでは,広場としての図書館の機能について,広場論の専門家からの基調  報告の上,地域の観光活動や公共空間としての場づくりを行っている専門家に,地域の活動から  図書館を語っていただき,さらに,図書館と観光との融合や地域の魅力の発掘のための活動を実  践している図書館から,その実践例を紹介していただく。その上で,図書館の持つ広場としての機  能や地域の魅力の発掘や観光との融合について,フロアとともに考えていきたい。 -------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(http://www.jslis.jp/membership_3.html),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト(http://www.jslis.jp/mm/)に  掲載されています(発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------