◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.420(2021/1/13)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: http://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆東京都立多摩図書館 東京マガジンバンクカレッジ 雑誌総合セクション 「大学ゼミ成果発表会2021 〜雑誌と社会のかかわりを語り合おう〜」開催のお知らせ ◆日本図書館研究会 第62回研究大会(ご案内) -------------------------------------------------------------------- ◆東京都立多摩図書館 東京マガジンバンクカレッジ 雑誌総合セクション 「大学ゼミ成果発表会2021 〜雑誌と社会のかかわりを語り合おう〜」開催のお知らせ 東京都立多摩図書館では豊富な所蔵雑誌を活用し、学びと交流の拠点を作り上げることを 目指す「東京マガジンバンクカレッジ」という取組を行っています。 今回は、昨年度に引き続き、 東京マガジンバンクカレッジ団体パートナー(※)である「専修大学 植村八潮ゼミ」、 「跡見学園女子大学 富川淳子ゼミ」の協力のもと、雑誌に関する研究、実践に取り組む学生による 成果発表会を、オンラインにより開催します。 ※団体パートナーとは、東京都立多摩図書館と協働して東京マガジンバンクカレッジ事業を作り 上げていく団体です。ご関心のある団体様は、下記「お問合せ先」よりお尋ねください。 日時:令和3年1月30日(土)午後2時から午後4時まで 参加無料 実施方式:Web会議ツールによるオンライン開催 ※申込時に入力したメールアドレスに、発表会に参加するためのURLをお送りします。 定員:120名(応募多数の場合は抽選) 内容:「専修大学 植村八潮ゼミ」からは、卒業論文に基づく研究成果の報告を、 「跡見学園女子大学 富川淳子ゼミ」からは、学生が制作している雑誌『Visions』の編集活動の報告をしていただきます。 コーディネーター:植村 八潮 氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授) 申込方法:以下のURLからお申し込みください。 https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/event/seminar/6125_20201208.html ゼミ単位、授業単位での申込みをご希望の方は下記電話番号までお知らせください。 申込締切:令和3年1月20日(水) 問合せ先:東京都立多摩図書館 東京都国分寺市泉町2-2-26 電話 042-359-4020 -------------------------------------------------------------------- ◆日本図書館研究会 第62回研究大会(ご案内) 下記により,日本図書館研究会第62回(2020年度)研究大会を開催します。 今年度はオンライン開催となります。1日目に個人研究発表とグループ研究発表を行い, 2日目は「コロナ禍における図書館〜パブリックの再構築に向けて」をテーマにシンポジウム を行います。多くの方が参加されることを期待します。 詳細・申込HP:http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2020/invit.html          記 日 時:2021年3月14日(日)〜15日(月) 会 場:ビデオ会議システムZoomを用いたオンライン開催(前日までに招待メールをお送りします。    予稿集ダウンロードのID,パスワードも併せてお知らせします。) 参加費:会員 無料     非会員 1,000円(団体会員は「非会員」扱いとなります)    非会員学生 500円 第1日(2021年3月14日) 開会挨拶 理事長 原田隆史 12:30〜12:40 ●個人研究発表(発表15分,質疑5分) 司会:研究委員 1.公共図書館における高齢者・認知症支援サービスの実態と課題   呑海沙織(筑波大学),溝上智恵子(筑波大学) 12:40〜13:00 ●グループ研究発表(発表20分,質疑10分) 司会:研究委員 1.司書課程における遠隔授業とその影響について   図書館学教育研究グループ    川原亜希世,岡田大輔 13:00〜13:30 2.GIGAスクール構想と教育の情報化,学校図書館   マルチメディアと図書館」研究グループ    西尾純子,川瀬綾子,村上泰子,北克一 13:30〜14:00 3.アメリカ・フロリダ州の学校図書館職員の状況   比較図書館情報学研究グループ    坂下直子,大城善盛,塩見橘子 14:00〜14:30 〈休憩〉14:30〜14:45 4.戦後公共図書館建築の歴史2:1970年代における課題とその対応   オーラルヒストリー研究グループ    石川敬史,奥泉和久,小黒浩司 14:45〜15:15 5.戦前における公共図書館の学生利用   児童・YA図書館サービス研究グループ    佐藤悠 15:15〜15:45 6.図書館関係逐次刊行物の廃刊と爾後   図書館学資料保存研究グループ    家禰淳一,村上幸二,志保田務 15:45〜16:15 〈休憩〉 16:15〜16:25 ●その他 図書館研究奨励賞 選考委員長 前川和子 16:25〜 会務報告 事務局長 松井純子 第2日(2021年3月15日) シンポジウム「コロナ禍における図書館〜パブリックの再構築に向けて」 テーマ設定の趣旨(研究委員長:日置将之) 10:00〜10:10 ●発表 司会:研究委員 報告1 コロナ禍は資料アクセスをどう変えたか     〜研究者・学生の緊急アンケートから著作権法改正まで〜  前田麦穂(日本学術振興会特別研究員(PD)) 10:10〜11:00 報告2 COVID-19下で「図書館」は何をして,何ができなかったのか  日向良和(都留文科大学総合教育センター准教授) 11:00〜11:50 〈昼食・休憩〉 11:50〜13:00 報告3 変わる教育現場と学校図書館     〜“学びを止めない”から“一人一台”へ〜  庭井史絵(青山学院大学教育人間科学部准教授) 13:00〜13:50 報告4 パブリックの再構築とは何か:過去・現在・未来の公共図書館を考える     〜県立長野図書館の取組〜  森いづみ(県立長野図書館長) 13:50〜14:40 〈休憩〉 14:40〜14:50 ●討議(途中休憩を含む) コーディネーター 嶋田学(奈良大学教授,日本図書館研究会理事) 14:50〜16:30 【シンポジウムの趣旨】  2020年の年始めには誰も予想をしていなかった新型コロナウイルス感染症の拡大は,  4月には緊急事態宣言が発出される事態となり,多くの図書館では休館や図書館サー  ビスの休止に追い込まれた。5月には緊急事態宣言が解除され,徐々に対応策が見え  てきてはいるが,いまだ根本的なワクチンや治療薬がなく,警戒態勢が続いている。  この間,文部科学省から新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドラインが発  表され,各図書館はどう対応していくか問われる日々だった。休館中のオンライン  での情報提供,電子書籍,郵送サービスの実施や,一部開館してからの資料の扱い  や閲覧席,イベントでの対策など,図書館サービスの模索が続いている。図書館の  存在意義を問われていると言えるだろう。  このシンポジウムでは,利用者の立場から声明を出した図書館休館対策プロジェク  トの代表からお話をいただいたうえで,大学,学校の各館種の動向に詳しい研究者  や,実際に県立図書館という公共の現場で取り組んでいる方からご報告をいただき,  討議も行う中で,コロナ禍における図書館活動を多角的に振り返り,今後について  考えるヒントにしたい。 -------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(http://www.jslis.jp/membership_3.html),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト(http://www.jslis.jp/mm/)に  掲載されています(発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------