◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.439(2021/9/20)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: https://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆ 『日本図書館情報学会誌』合併号(3/4号)のお知らせと投稿奨励について ◆第26回情報知識学フォーラムのお知らせ -------------------------------------------------------------------- ◆ 『日本図書館情報学会誌』合併号(3/4号)のお知らせと投稿奨励について 日本図書館情報学会編集委員会です。 『日本図書館情報学会誌』について、昨年度より投稿本数が少ない状態が続いています。 現在の査読状況に鑑み、2021年12月発行予定の67巻4号は、 9月発行の67巻3号との合併号(3/4号)になります。この旨、ご承知おきください。 今後もこの状態が続くようであれば、学会誌の刊行頻度を見直すなどの対策を取る必要があります。 学術コミュニケーションの活発化を促すためにも、会員の皆様には奮ってご投稿いただければと思います。 また、ご指導されている大学院生や周囲の研究者仲間で研究成果のまとまった方が居られれば、 是非投稿をお勧め下さい。 なお、2020年度の投稿の採択率は約8割です。また既に会報等でもお伝えしていますように、 2021年4月1日投稿分から「文献展望」も査読付き原稿になっております。 -------------------------------------------------------------------- ◆第26回情報知識学フォーラムのお知らせ 情報知識学会のSGML/XML部会は、下記の通り第26回情報知識学フォーラムを開催いたします。 会員、非会員を問わず、多数の方のご参加心よりお待ちしております。 1. 情報知識学フォーラムについて  情報知識学会は、日本学術会議の情報関係の3研究連絡委員会を中心に、 データ・情報・知識・文献などを対象とする体系的な「情報学」と「情報知識学」の 振興の必要性が強く認識され、1988年4月に設立された日本学術会議協力学術研究団体です。 データ・情報・知識は、あらゆる分野の活動の基礎をなすものであることから、 情報知識学会の研究活動は、自然科学的領域にとどまらず、広く人文・社会科学など、 あらゆる学問領域を包含すると同時に、各専門領域に限らず、専門領域間での学際的な 問題への取り組みをめざしています。  情報知識学会のSGML/XML 部会は、ドキュメンテーションの重要なツールとして、 その価値認識がますます高まってきたマークアップ言語SGML/XMLについて、 早くから研修フォーラムを開催、その啓蒙・普及に貢献してきました。 この研修フォーラムは 2005年より「情報知識学フォーラム」と発展的に名称を変更し、 毎年に一回、情報知識学に関わる様々なテーマを取り上げたフォーラムを開催しています。  2021年度の「第26回情報知識学フォーラム」は、研究データの管理・オープン化・利活用を テーマとして、京都大学桂図書館での開催を目指して準備を開始しております。 2. 趣旨  研究公正に関わる研究データの管理および研究成果の利活用、そしてそれを促進し、 成果の社会還元を目的とした研究データのオープン化は喫緊の課題となっています。 しかしながら、これらの意義や重要性は総論としては理解できても、研究データの管理と オープン化と利活用では、必要な情報リテラシやデータの組織化の方法が異なるため、 研究者は実際に何をしたらよいのか、どのような問題に備えなければならないのかなど、 よく分からないことが多いのも事実です。そこで本フォーラムでは、 フィールド研究・経営学・地域研究・心理学の第一線で活躍している研究者が、 研究データをどのように組織化し、活用しているのか、どのような問題を抱えているのかについて、 経験に基づいた講演をいただく予定です。さらに、学生と若手研究者に対する 研究データ管理に関するリテラシ教育の重要性についての講演も予定しています。 以上の講演およびポスター発表を事例として、本テーマである 「研究データの管理・オープン化・利活用」への対応に迫られている教員・研究者・学生等が 直面している現状や課題を明らかにすると同時に、理解の深化をめざしたいと考えております。 会員、非会員を問わず、多数の方のご参加心よりお待ちしております。 3. テーマ:研究データの管理・オープン化・利活用にどのように対応すべきか 4. 開催場所:京都大学桂図書館 5. 日時:2021年12月18日(土曜):10時30分〜17時30分 6. プログラム案: (9:00〜10:00 会場準備) 10:00〜10:30 受付 10:30〜10:35 趣旨説明 10:35〜10:45 開会挨拶(岸田 潔 氏(京都大学桂図書館館長)(予定)) 10:45〜11:15 講演1:中村 裕一 氏(京都大学学術情報メディアセンター):フォーラムのテーマについてフィールド研究の観点から講演 11:15〜11:45 講演2:伊藤 智明 氏(京都大学大学院経営管理大学院):フォーラムのテーマについて経営学の観点から講演 11:45〜12:15 講演3:Michael Feener氏(京都大学東南アジア地域研究研究所):フォーラムのテーマについて地域研究の観点から講演 12:15〜13:15 休憩 13:15〜13:45 講演4:齊藤 智 氏(京都大学大学院教育学研究科):フォーラムのテーマについて心理学の観点から講演 13:45〜14:15 講演5:山本 章博 氏(京都大学大学院情報学研究科):学生と若手研究者に対する研究データ管理に関するリテラシ教育の重要性についての講演 14:15〜15:25 ポスターセッション ※ポスターセッションでの発表者は一般から募り、2021年10月1日に決定予定 15:25〜15:30 休憩 15:30〜17:25 パネルディスカッション 登壇者:講演者+モデレータ・松井 啓之 氏 17:25〜17:30 閉会(情報知識学会会長) 18:00〜20:00 懇親会(桂キャンパスの生協または桂駅周辺) 7. 共催・後援: 共催(2021年8月30日時点):(以下、いずれも京都大学学内組織)図書館機構、東南アジア地域研究研究所 後援(依頼予定):アート・ドキュメンテーション学会,デジタルアーカイブ学会,学術資源リポジトリ協議会,記録管理学会,情報メディア学会、情報科学技術協会、情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会、日本アーカイブズ学会,日本図書館情報協会 (順不同) 8. 参加費・資料代: ● 参加費 会員、非会員問わず無料 ● 資料代 【会場参加】 会員、学生会員、共催・後援・協賛団体会員:無料 非会員:3,000円 学生非会員:1,500円 ※ 資料は情報知識学会誌になります。資料代は当日徴収いたします。 【オンライン参加】 会員、非会員問わず無料 ※ 予稿へのリンク(閲覧のみ)をご案内いたします。 第26回情報知識学フォーラムURL: http://www.jsik.jp/?forum ------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(https://jslis.jp/membership/modification/),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト (https://jslis.jp/publications/emagazine/)に掲載されています (発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------