◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.443(2021/11/11)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: https://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆慶應義塾大学文学研究科図書館・情報学専攻による大学院説明会 ◆JST RISTEX ×森ビルICF2021 特別セッション 『科学と社会の対話の未来−情動優位時代に「合意形成」は可能なのか』 -------------------------------------------------------------------- ◆慶應義塾大学文学研究科図書館・情報学専攻による大学院説明会 慶應義塾大学文学研究科図書館・情報学専攻の大学院説明会を以下のとおり実施します。  日時:2021年12月11日(土)12:00〜  場所:慶應義塾大学三田キャンパス462教室  Web会議システムでも参加できます。希望する人はslis-info@ml.keio.jpまでご連絡ください。  詳細は以下ウェブサイトでご確認ください。  http://web.flet.keio.ac.jp/slis/ ※図書館・情報学分野、情報資源管理分野ともに同日に実施。 ------------------------------------------------------------------- ◆JST RISTEX ×森ビルICF2021 特別セッション 『科学と社会の対話の未来−情動優位時代に「合意形成」は可能なのか』 【詳細】 https://www.jst.go.jp/ristex/hite/topics/469.html 【日時】 2021年11月22日 (月) 19:00〜21:00 【会場】 オンライン開催 【主催】 森記念財団都市戦略研究所 森美術館 アカデミーヒルズ 【協力】 科学技術振興機構社会技術研究開発センター お申し込みはこちらから→https://icf.academyhills.com/ 【概要】  社会の不確実性の高まりに伴い、科学によって問うことはできるが科学だけでは答えることのできない問題群、すなわち トランスサイエンス領域が拡大する中で、科学と社会をつなぐ営みとして市民参加の様々な取り組みがこれまで推進されてきました。 コンセンサス会議や世界市民会議、近年ではバルセロナからはじまったデシディム(Decidim)などその取り組みは世界で広がり、 多くの市民が科学と社会の対話に参加してきました。 一方で、TikTokやインスタグラム、YouTubeなどビジュアル先行のソーシャルメディアでは、論理を超えた直感的な反応が次ぎの 反応を生むといった炎上空間が広がり、わたしたちを刺激し続けています。こうした情動優位のメディア空間が主流となっていく 社会において、じっくりと相手の話を聞き意見を交わす「合意形成」は、これまでの価値を持ち続けていくことができるのでしょうか。 本セッションでは、こうした根源的問いをアカデミズムの立場のみならず、実践的な活動をシェアした上で、「合意形成」の 現代的意味を問い直しつつ科学と社会の対話の未来について議論します。 ※本セッションは「INNOVATIVE CITY FORUM 2021」のプログラムとして開催されます。 【登壇者】 ・宇野重規(東京大学社会科学研究所 教授)  ・小林傳司(大阪大学名誉教授 / 大阪大学COデザイン・センター特任教授 / JST社会技術研究開発センター長 / 日本学術会議第一部会員、会長アドバイザー) ・東健二郎(一般社団法人コード・フォー・ジャパン Decidim担当) ・田中みゆき(キュレーター / プロデューサー) ・國領二郎(慶應義塾大学総合政策学部 教授)(ファシリテーター) ------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(https://jslis.jp/membership/modification/),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト (https://jslis.jp/publications/emagazine/)に掲載されています (発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------