◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.448(2022/1/24)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: https://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆『事例で学ぶ図書館サービス概論』刊行記念トークイベント ◆日本図書館研究会 第63回研究大会(ご案内) -------------------------------------------------------------------- ◆『事例で学ぶ図書館サービス概論』刊行記念トークイベント 『事例で学ぶ図書館サービス概論』刊行記念トークイベント 「図書館のプロフェッショナル5人が語る 公立・大学・専門図書館が取り組んでいる最新のサービス事例とは」 近年の複雑化した社会で、図書館に求められる役割がますます大きくなってきているいまこそ、図書館業界全体を見渡すことができる、理論と実践をバランスよくまとめた新しいテキストが必要ではないか。 そうした思いから立ち上げた全11巻の「事例で学ぶ図書館」シリーズの記念すべき第1巻である『事例で学ぶ図書館サービス概論』を刊行しました。 本トークイベントではシリーズすべての著者である吉井潤さんに企画意図や今後の展望をうかがいながら、公立・大学・専門それぞれの図書館種に詳しい専門家4人をお招きして、公立図書館と大学図書館の連携、地域との連携、観光と図書館、ぜひ利用したい専門図書館など、さまざまな「事例」をもとに、いまの図書館、そして未来の図書館について語り合います。 現在、図書館・出版業界で働いている人はもちろん、司書を目指している学生、図書館の取り組みに興味をもっている人にも役立つ情報を盛り込んだ貴重なトークイベントです。ぜひご参加ください! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ Zoomのウェビナー機能を利用したオンラインでの開催です。 チケットの購入は以下からお願いします。 https://seikyusha.stores.jp/items/61e6779e81dbb520ab6d9bb4 『事例で学ぶ図書館サービス概論』書籍付きのチケットはこちら。 https://seikyusha.stores.jp/items/61e67949110dda61c7c06a94 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 〈イベント詳細〉 ●日時:2月14日(月) 19時―20時30分 ●場所:オンライン Zoomウェビナーを利用します。 ●定員:100人 ●参加費:1,000円(税込み) イベント参加方法の詳細は青弓社ウェブサイトでご確認ください。 https://www.seikyusha.co.jp/jireidemanabu_event/ ●登壇者略歴 吉井 潤(都留文科大学・日本大学非常勤講師) 【トークテーマ】 本シリーズの刊行意図、今後の予定 日向良和(都留文科大学准教授、同大学共通教育センター長兼情報センター長) 【トークテーマ】 公立図書館と大学図書館の連携、図書館とゲーム 芳野英子(飯塚市立飯塚図書館 前館長) 【トークテーマ】 サイエンスモール in 飯塚、地域との連携 大隅一志(日本交通公社 観光文化振興部 旅の図書館副館長) 【トークテーマ】 旅の図書館、観光と図書館 関 乃里子(ブレインテック 広報担当) 【トークテーマ】 ぜひ利用したい専門図書館 ------------------------------------------------------------------- ◆日本図書館研究会 第63回研究大会(ご案内) 下記により,日本図書館研究会第63回(2021年度)研究大会を開催します。 例年どおり,1日目に個人研究発表とグループ研究発表を行い,2日目は「コロナ禍に おける図書館パート2」をテーマにシンポジウムを行います。多くの方が参加されることを期待します。          記 日時:2022年3月5日(土)〜6日(日) 会場:エルおおさか南ホール(南館5階) http://www.l-osaka.or.jp/access/      ■Osaka Metro谷町線・京阪電鉄「天満橋駅」より西へ300m      ■Osaka Metro堺筋線・京阪電鉄「北浜駅」より東へ500m 参加形態:会場参加(メイン)とWeb参加(視聴)の2つの参加方法を併用して開催します。      会場参加は,先着100名(参加申込フォーム受付順)とさせて頂きます。      Web参加は同時視聴(ライブ配信)のみです。      ※状況により会場参加が困難と判断されましたら,Web開催のみとなる場合もあります。 参 加 費:会員 1,500円     非会員 2,500円(団体会員は「非会員」扱いとなります)     学生  500円(会員学生は「学生」となります)      ※当日参加は受け付けられません。 参加申込:2022年2月25日(金)までに,次の入力フォーム・Emailでお申し込み下さい。      (出来るだけフォームからの申込をお願いします。)      ※参加申込入力フォーム:https://forms.gle/WtVaJdF4o62fWFY76      ※受領メールを確認してください。      ※Email:nal63taikai@gmail.com(本件専用アドレス)あて      ※振込期限も2月25日(金)としますので,早めの手続きをお願いします。      (原則返金はいたしません。)振込確認をもって参加受付受領とします。       ゆうちょ銀行 振込用口座 00910―0―57558       口座名 日本図書館研究会      (他金融機関からの振込用口座番号 099店 当座 0057558)      「お名前,研究大会参加費,会員or非会員or学生の別」を明記してください。 共催:エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館) ◇第63回研究大会プログラム◇ 第1日(2022年3月5日) 受付 10:00〜 開会挨拶 理事長 原田隆史 10:30〜10:40 ●個人研究発表(発表15分,質疑5分) 1.公立図書館における電子図書館サービスの質的調査とその分析・考察    間部豊(帝京平成大学)10:40〜11:00 2.地域内発的に成立した移動図書館の検討:埼玉県和光市の事例から    石川敬史(十文字学園女子大学),中岡貴裕(和光市教育委員会)    11:00〜11:20 〈休憩〉 11:20〜11:30 ●グループ研究発表(発表20分,質疑10分) 1.テキサス州の学校図書館基準に関する考察    比較図書館情報学研究グループ 大城善盛,坂下直子,瀬戸口誠    11:30〜12:00 2.京都における学術情報システムの受容    情報組織化研究グループ 今野創祐    12:00〜12:30 〈昼食・休憩〉 12:30〜13:30 3.GIGAスクール構想と教育の情報化の課題,今後の留意点と展望    「マルチメディアと図書館」研究グループ 村上泰子,川瀬綾子    13:30〜14:00 4.塩見昇氏の学校図書館論を探る:中間報告2    学校図書館史研究グループ 飯田寿美    14:00〜14:30 5.戦後公共図書館建築の歴史3:   日本図書館協会施設委員会の活動 1960〜70年代を中心に    オーラルヒストリー研究グループ 奥泉和久    14:30〜15:00 〈休憩〉 15:00〜15:10 6.コロナ禍の図書館サービス:アジアにおける瞥見    図書館サービス研究グループ 山美雪,孫誌衒,前川和子,大城善盛,志保田務    15:10〜15:40 7.出版における退却とその出版物,記事入手アベイラビリティの一検討    図書館学資料保存研究グループ 家禰淳一,村上幸二,中村恵信,志保田務    15:40〜16:10 8.アフターコロナにおける司書課程の教材作成    図書館学教育研究グループ 岡田大輔,川原亜希世,高池宣彦    16:10〜16:40 ●その他 図書館研究奨励賞  選考委員長 前川和子 16:40〜 会務報告      事務局長 松井純子 第2日(2022年3月6日) シンポジウム「コロナ禍における図書館パート2」 受付 9:30〜 テーマ設定の趣旨(研究委員長:日置将之) 10:00〜10:10 ●発 表  報告1 「新型コロナウイルス感染症防止対策から見えたこれからの図書館サービス報告書」ができるまで      今野創祐(京都大学工学研究科吉田建築系図書室)      10:10〜11:00 報告2 市民が創る公共図書館      加藤好郎(「横浜の図書館の発展を願う会」会員  鶴見大学・昭和音楽大学講師)      11:00〜11:50 〈昼食・休憩〉11:50〜13:00 報告3 (仮)著作権法第31条の改正で変わる図書館サービス      小池信彦(公益社団法人日本図書館協会著作権委員会委員長)      13:00〜13:50 報告4 図書館における電子書籍の現状と将来像 −調査に基づくwith/afterコロナの課題      植村八潮(専修大学教授)      13:50〜14:40 〈休 憩〉 14:40〜15:00 ●質疑応答・意見交換 15:00〜16:30 【シンポジウムの趣旨】  昨年度に引き続き,コロナ禍の図書館をテーマとする。コロナ禍の中で浮上した図書館を巡る様々な トピックを取りあげることとする。各講師のお話を通じ,2年間続いているコロナ禍における図書館サービ スを振り返り,今後につなげる糧としたい。  まず,今野創祐氏に,京都大学の各図書館・室の休館中の取組みや反省点と今後への展望をま とめた「新型コロナウイルス感染症防止対策から見えたこれからの図書館サービス報告書」ができるまでに ついてご報告いただく。  次に加藤好郎氏から,利用者の立場で「横浜市の図書館の発展を願う会」がコロナ禍において横浜 市長,横浜市会議長,横浜市教育長,横浜市政クラブ宛に出した陳情書,要望書等についてご報 告いただく。  小池信彦氏と植村八潮氏には,コロナ禍で注目された話題について現時点での到達点や最新情報 をご報告いただく。小池氏には著作権法31条改正について,植村氏には電子書籍,電子図書館に ついてお話しいただく。  なお,わが国では感染拡大が一旦落ち着いている(2021年11月現在)とは言え,世界的に 見れば終息の見通しが立っていない現状では,討議で何らかの方向性を導き出すのは難しい。ただ,現 場では様々な情報を必要としているため,今回は情報提供と意見交換を中心としたい。 ------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  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