◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.462(2022/6/17)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: https://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆社会技術研究開発センター(RISTEX)アンケート協力依頼について ◆三田図書館・情報学会 第188回月例会 ◆日本学術振興会「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業」データカタログ(JDCat)、JDCat分析ツール、データ共有のための手引き ◆鶴見大学大学院文学研究科ドキュメンテーション専攻入試説明会 ------------------------------------------------------------------- ◆社会技術研究開発センター(RISTEX)アンケート協力依頼について RISTEXは、文部科学省所管の研究開発法人であるJSTの一部門です。 新たな社会的・公共的価値および経済的価値を創り出すことを目指し、 社会の具体的な問題の解決に向けて成果の社会実装を強く意識した研究 開発を、大学や企業の研究者等への研究委託(ファンディング)により 推進しております。詳細につきましては以下のホームページをご覧ください。 https://www.jst.go.jp/ristex/aboutus/index.html 現在RISTEXにおいては、複数分野の専門知の活用、専門知と現場知の 協働により社会問題解決を図る研究開発テーマを検討しております。 関連性のある研究や事業等のご経験をお持ちの皆様のご意見を踏まえて、 研究開発テーマをよりよいものに仕上げていくため、当方のアイデアに 対するご意見を募集いたします。 匿名によるアンケートとなっており、ご意見の有無や内容が、公募等に 影響することは一切ございません。ぜひ忌憚のないご意見・ご要望等を お寄せください。なお、アンケート結果は、研究開発テーマ設計を完了後に 概要を公表することがあります。 つきましては、ご多用のところを大変恐縮でございますが、以下を関係者 の皆様にご案内いただけますと幸いです。 ---------------------------------------------- 【意見募集のWEBページ】 https://form.jst.go.jp/enquetes/ristex-newplan-2022 (注意)本アンケートはパソコンによるご記入を推奨します。スマート フォンを使用される場合は、1) メールソフトで本アンケートのURLを長押しし、 2) 「リンクを開く」もしくは「ブラウザで開く」を実行することで、Safari・ Chromeなどブラウザから開いていただくようお願いいたします。 【意見募集期間】 6月8日(水)〜7月8日(金) ------------------------------------------------------------------- ◆三田図書館・情報学会 第188回月例会について 第188回月例会 テーマ:情報教育と学校図書館の結びつき:GIGAスクール構想を背景として 演題1:『情報教育と学校図書館が結びつくために』を通じて考える学校図書館界の課題 発表者:今井福司氏(白百合女子大学基礎教育センター) 概要:発表者は2022年3月に、学校図書館業界が目を向ける必要があると思われる情報教育のテーマを扱った書籍を著した。学校図書館は様々な領域や関係者が関わりながらも、関係が深いと思われる情報教育であってもその結びつきは十分ではない状況が続いている。本発表では同書の編集意図や経緯に取り上げながら、なぜ「結びつく」必要があるのかについて、学校図書館界の課題を取り上げる。 演題2:情報教育の現状・未来と学校図書館活用の可能性 発表者:中園長新氏(麗澤大学国際学部) 概要:GIGAスクール構想による1人1台端末の整備や大学入試における「情報」の科目追加など、学校教育におけるICT環境や情報教育が大きく変化しようとしている。一方で、「情報」という言葉がICTのみを指し、多様な資源との結びつきに目を向けられていない現状がある。本発表では、学校教育において伝統的に情報を扱ってきた学校図書館が、これからの情報教育にどのように関わり、お互いに高め合うことができるかについて検討を行う。 日時:2022年7月30日(土) 午後2時〜4時 参加費:無料 参加申込フォーム https://mslis-m188.peatix.com/ 月例会ページ http://mslis.jp/monthly.html 問い合わせ先 三田図書館・情報学会事務局 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学文学部 図書館・情報学専攻内 mita-slis@ml.keio.jp ------------------------------------------------------------------- ◆日本学術振興会「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業」データカタログ(JDCat)、JDCat分析ツール、データ共有のための手引き 日本学術振興会の「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業」では 「データカタログ(JDCat)」、「JDCat分析ツール」、「データ共有のための手引き」を構築・策定いたしました。 本事業は、人文学・社会科学分野にフォーカスした事業ではございますが、データカタログと手引きは、学際的な研究を行いたい他分野の研究者・学生の方にもご活用いただきたいと考えております。 また、JDCat分析ツールは、データカタログと連携しておりますが、独立してJDCat分析ツールのみ利用することができますので、どの分野の方にもご利用いただけます。 【人文学・社会科学総合データカタログ (Japan Data Catalog for the Humanities and Social Sciences:JDCat)】 URL:https://jdcat.jsps.go.jp 参画機関が提供する人文学・社会科学分野のデータを分野横断的に一括検索することができます。 また、英語検索にも対応しており(一部データは除く)、CiNii Researchの検索対象にも含まれています。 現在、JDCatの操作案内の動画も作成中ですので、図書館のガイダンスや情報サービス演習の授業などでもご活用いただければと存じます。 動画の完成時には、改めてご連絡申し上げます。 【JDCat分析ツール】 説明ページURL※:https://jdcat.jsps.go.jp/analysis.html JDCat分析ツールURL:https://jupyter.cs.rcos.nii.ac.jp/ ※初めて利用される場合は、必ず説明ページの内容をご確認ください。 統計ソフトをインストールすることなしに、RやPythonのプログラムを作成・実行し、データをオンライン上で分析できるツールです。 JDCatと連携しており、一部データは自身でダウンロードする手間なく利用できます。 また、分析環境を他のユーザーに提供することも可能です。 【人文学・社会科学におけるデータ共有のための手引き】 URL:https://www.jsps.go.jp/j-di/guide.html 本手引きは、人文学・社会科学におけるデータ共有について体系的にまとめた手引きです。 以下のURLで公開しておりますので、研究のためデータを収集・分析する方、共有・利用する方はぜひご一読ください。 【パンフレット】 URL:https://www.jsps.go.jp/j-di/publications.html パンフレット(日本語版(A4、A3)、英語版(A4))のPDFデータを掲載しておりますので、ぜひご利用ください。 【本事業のホームページ】 URL:https://www.jsps.go.jp/j-di/index.html ------------------------------------------------------------------- ◆鶴見大学大学院文学研究科ドキュメンテーション専攻入試説明会 鶴見大学大学院文学研究科ドキュメンテーション専攻では 以下の日程にて入試説明会を開催いたします。 事前予約不要でどなたでも参加可能です。 皆さまのご参加をお待ちしております。 鶴見大学大学院  文学研究科ドキュメンテーション専攻   博士前期課程・博士後期課程 日時:令和4年7月9日(土) 13:00−13:30 開催方法:  Zoom で配信します.以下のURLから直接ご参加ください。 https://us06web.zoom.us/j/84507487393?pwd=bTlHQWNHdU5EU0NRemI5a0dEeStNUT09 鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科ブログにも 案内を掲載しております。 http://blog.tsurumi-u.ac.jp/doc/2022/06/post-e67e.html 鶴見大学大学院文学研究科ドキュメンテーション専攻 主任 元木章博 ------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(https://jslis.jp/membership/modification/),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト (https://jslis.jp/publications/emagazine/)に掲載されています (発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------