◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.480(2022/11/17)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: https://jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆第27回 情報知識学フォーラム「人文学テキストを通じた研究データ共有」のお知らせ ------------------------------------------------------------------- ◆第27回 情報知識学フォーラム「人文学テキストを通じた研究データ共有」のお知らせ ※参加費は無料です。 ※本学会員が会場参加した場合は、予稿集(学会誌)を1部無償で提供いただけます。 日時:2022年12月18日(日) 13:00-17:30 会場:国立情報学研究所 12階会議室(学術総合センター内)およびオンライン配信 主催:情報知識学会 共催:科学研究費 基盤研究(A) 仏教学デジタル知識基盤の継承と発展(代表者:下田正弘)・TEIコンソーシアム 東アジア/日本語分科会・一般財団法人 人文情報学研究所 開催趣旨と概要 人文学研究でデジタル情報技術利用が初めて論じられたのは1950年代末、60年あまり以前のことです。パソコンやネットの普及によって、個人や研究機関内での研究に使われるようになってからでも、40年になろうかとしています。研究に際してデジタル化された資料のテキストや画像を利用することは日常的な仕事となり、ネットワークの拡大と検索技術の発展によって、研究者が把握できる資料の質と量は豊かになりました。一方、人文学研究の基礎となるテキストをデジタル化するに当たって、その意味と価値を適切に共有するための手法の開発についても、多くの実践が積み重ねられてきました。 今回の情報知識学フォーラムは、人文学テキストのデジタル化に関する国際的枠組みであるText Encoding Initiative(TEI)の導入に取り組んできた方々を中心とする講師に、最新の研究動向とさまざまな分野での実践例を紹介いただき、参加者との議論を通じて、これからの人文学研究の発展と変革に資する機会といたします。あわせて公募によるポスターセッションを設け、関連する研究に取り組む方の発表を求めます。会員・非会員を問わず、多くの皆様のご参加をお待ちしています。 プログラム 12:30 - 13:00 受付 13:00 - 趣旨説明/開会挨拶 13:10 - 13:40 講演1:「会計史料の構造化:ツリーかグラフか」:小風尚樹(千葉大学人文社会科学系教育研究機構) 13:40 - 14:10 講演2:「資料の構造を探り、他者に伝える: 日本古辞書のばあい」:岡田一祐(北海学園大学人文学部) 14:10 - 14:40 講演3:「日本語史研究資料の電子化─事例と課題」:間淵洋子(和洋女子大学人文学部) 14:40 - 15:00 休憩  15:00 - 15:40 ポスターセッション 15:40 - 16:10 講演4:「TEIを用いたテキスト構造化がもたらしたもの:『渋沢栄一伝記資料』から「渋沢栄一ダイアリー」へ」:金 甫榮(渋沢栄一記念財団) 16:10 - 16:40 講演5:「TEIデータに対する可視化・分析ツールの開発」:中村覚(東京大学史料編纂所) 16:40 - 17:20 ディスカッション 17:30 閉会 第27回情報知識学フォーラム 実行委員会 実行委員長:永崎研宣(人文情報学研究所)   実行委員: 岡田一祐(北海学園大学) 孫媛(国立情報学研究所) 田良島哲(東京国立博物館) 原正一郎(京都大学) ------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(https://jslis.jp/membership/modification/),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト (https://jslis.jp/publications/emagazine/)に掲載されています (発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------