◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.488(2023/2/8)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: https://jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆SLIL講演会「学校図書館改革を戦略的に考える:探究学習、教育DX、情報リテラシー、読解力...」のお知らせ ◆第129回農学図書館情報セミナー 「大学図書館をめぐる最新動向を探る」 ------------------------------------------------------------------- ◆SLIL講演会「学校図書館改革を戦略的に考える:探究学習、教育DX、情報リテラシー、読解力...」 SLIL講演会「学校図書館改革を戦略的に考える:探究学習、教育DX、情報リテラシー、読解力...」 日時:2023年3月26日(日)14:00-16:00(約80分ほどの講演の後、40分ほどの質疑応答) 講師:根本 彰 開催方法:Zoomによるオンライン会議方式、事前登録制 有料500円  ここにきて,学校図書館を「探究学習」とか「教育DX(デジタルトランスフォーメーション)」と関わらせて論じる動きが急になっている。だが,学校図書館を学習センターとか情報センターであると主張しても説得力をもたないのは,教育関係者の学校図書館に対する見方が「子ども読書推進」の場に固定されていることが大きい。  戦後間もない時期の学校図書館は「図書館教育」の場,あるいは「教材センター(資料センター)」であるという考え方と実践があり,文部省そして各県の教育委員会で推進されたがまもなく主流の教育政策のなかで消えていった。学校図書館が資料や情報という外部的・間接的な知を媒介する教育の場ととらえる視点を教育関係者と共有するために、こうした戦後の歴史に学びその反省に立った主張をする必要がある。ここでは政策論的な観点から学校図書館改革の課題についてお話しする。 申込締め切り:2023年3月24日(金)午後12時(24時)まで SLILのHP:https://sites.google.com/view/slil-inquiry/home (SLILは学校における探究学習と学校図書館との関係についての研究グループ) 申し込み: https://peatix.com/event/3488810/view ------------------------------------------------------------------- ◆第129回農学図書館情報セミナー 「大学図書館をめぐる最新動向を探る」 第129回農学図書館情報セミナー 「大学図書館をめぐる最新動向を探る」 主催:特定非営利活動法人日本農学図書館協議会 現地およびオンラインのリアル・ハイブリッドによるセミナーを開催いたします。 本協議会非会員の方でも自由にご参加いただけます。 ・開催日時 : 2023年3月8日(水)15:00〜16:30 ・開催場所 : 株式会社紀伊國屋書店 目黒本社1階セミナールーム        (東京都目黒区下目黒3丁目7番10号) ・参加方法 : 現地参加またはオンライン参加とします。        参加申込み時にどちらかを選択してください。        現地参加の定員は19名まで、オンライン参加の定員は100名です。        いずれも先着順となります。 ・申込先:日本農学図書館協議会HP(http://jaald.life.coocan.jp/)のイベント開催情      報から「参加申込フォーム」でお申込みください。       ・参加費 : 無料 非会員の方の参加も歓迎いたします。 ・発表1 (20分)  演 題 : 「日本の大学図書館の国際化は必要か」  発表者 : 田原誠子氏(株式会社紀伊國屋書店 取締役 営業総本部 教育支援システム       本部 本部長 兼 図書館システム部長)    要 旨 : 国立情報学研究所の新NACSIS構築にあたり2つの海外のパッケージシステム      (目録所在情報サービス:OCLC社「CBS」、電子リソースデータ共有サービス       :Ex Libris社「Alma」)が採用されたことから、大学図書館システムの国       際化の必要性について考える。 ・質疑応答 ・発表2 (20分)  演 題 : 「外国雑誌に関する最新状況について」   発表者 : 川村俊之氏(株式会社紀伊國屋書店 取締役 営業総本部 学術情報販売促進       本部 本部長 兼 雑誌部長)   要 旨 : オープンアクセスのさらなる進展、海外出版社の動向、および学術雑誌の流       通に於ける最新の変化について詳しく紹介する。 ・質疑応答 ・発表3   「大学図書館からの最新事例発表」(各校10分)  演題T : 「コロナ禍の慶應義塾大学における図書館サービスについて」  発表者 : 岡田将彦氏(慶應義塾大学日吉メディアセンター 事務員)           演題U : 「酪農学園大学附属図書館の運営改革 〜情報メディアセンター化への展望 〜」     発表者 : 川端幸枝氏(酪農学園大学附属図書館 事務課長)  演題V : 「コロナも含めた危機管理 帯広畜産大学附属図書館の事例」  発表者 : 佐藤亜紀氏(帯広畜産大学 情報管理課 学術情報室 図書係長) ・質疑応答 <お問合せ先> 特定非営利活動法人 日本農学図書館協議会 事務局    (東京都世田谷区桜丘1-1-1 東京農業大学 教職・学術情報課程内) Tel,Fax:03-3408-5077, E-mail:jaald@nifty.com ------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(https://jslis.jp/membership/modification/),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト (https://jslis.jp/publications/emagazine/)に掲載されています (発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------