◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.528(2024/9/30)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: https://jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆新出版企画「2030年代の図書館と情報サービス」シリーズのお知らせ ◆︎日本図書館研究会情報組織化研究グループ2025年1月月例研究会のご案内 ------------------------------------------------------------------- ◆新出版企画「2030年代の図書館と情報サービス」シリーズのお知らせ 日本図書館情報学会では、新しい出版企画として、「2030年代の図書館と情報サービス 」をスタートいたします。学会webサイト上に電子ファイルを掲載し、オープンアクセスの形で出版します。 これまでの出版物とは異なる特徴は、いわゆる「キャリア初期研究者」の出版活動を促進する目的で、執筆支援付きの事業とした点にあります。  執筆期間中、1か月に1回程度、個別に(一部全体で)、メンター(執筆支援担当者)と相談の時間を設けます。 つきましては、下記の要領により、第1巻(公共図書館)の執筆者とメンターを公募します。 1. シリーズの内容  今後10年後を志向するような国内外の図書館と情報サービスの新しい話題を中心とする。 刊行頻度: 年1回 構成: 全3巻 ・ 第1巻 公共図書館 (試行)  ・ 第2巻以降 未定(人材育成やサービスなどの特定のトピック、他館種のトピック、図書館以外の情報サービスなど) 2. 論文の分量 A4判 10p(約14,400字)程度 3. 募集・執筆期間 募集期間:2024年9月1日~10月末日 執筆期間:2025年1月~2025年8月(予定) 4. 応募資格(執筆者): 「キャリア初期研究者」に該当する会員(3名程度) ・ キャリア初期研究者とは、研究をスタートして間もない研究者を指すことばです。 範囲は緩やかに解釈し、大学院の進学歴や修了後の年数などに一律の規定は設けません。 個別の事情を勘案し、総合的に判断します。実務者の立場で研究をしておられる方などの応募も歓迎します。 ・ 日本図書館情報学会会員でなくても応募できますが、執筆が決定した際には入会を求めます。 5.  メンター 須賀千絵ほか。応募テーマ等を勘案し、会員から選定します。 6. 注意 本シリーズは、学会出版物として刊行します。 『日本図書館情報学会誌』を含め、投稿を未刊行の原稿に限定している学術雑誌等に、本シリーズに執筆した内容と同一の内容を投稿することはできません。 7. 申込・問い合わせ 申込 https://forms.gle/rjGsmczcPEDaVLDHA 問い合わせ 日本図書館情報学会出版事業検討ワーキンググループ  pubwg@jslis.jp 担当:須賀千絵(日本図書館情報学会常任理事) ------------------------------------------------------------------- ◆日本図書館研究会情報組織化研究グループ2025年1月月例研究会のご案内 日本図書館研究会情報組織化研究グループでは、以下のとおり月例研究会を開催いたします。 会員・非会員を問わず、事前申込なし・無料で参加いただけます。 皆様のご参加をお待ちしております。 日 時:2025年1月11日(土)14:00〜16:30 テーマ:新・国立国会図書館サーチの機能と、機能を導いた設計思想、さらに今後の展望について 発表者:宇野亮一氏(国立国会図書館利用者サービス部サービス企画課) 要 旨:旧国立国会図書館オンラインとサーチを統合した新・国立国会図書館サーチについて、開発に携わった発表者が説明する。 ①「国立国会図書館と全国の図書館の資料」「調べ方案内やレファレンス事例」「全文検索」等を統合的に行える、新サーチの機能性 ②オンラインとサーチを統合した決定や、調べ方などまで統合的に検索できる機能、検索結果一覧・所蔵表示の優先順位決定などの背後にある設計の思想 ③さらに発展・拡大できるとすれば、どのような方向性、機能があるか また、①~③を踏まえ、会場と自由な意見交換を行う。参加者がサーチをより使いこなせるようになることと、今後サーチをどのように改善するかのヒントを得ること、双方を狙いとしたセッション。 参考文献:「国立国会図書館サーチ」をリニューアルしました (『国立国会図書館月報』2024.3 https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_13336437_po_geppo2403.pdf?contentNo=1#page=17 リサーチ・ナビ (『国立国会図書館月報』2024.5) https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_13578995_po_geppo2405.pdf?contentNo=1#page=8 全国書誌データ等の提供(『国立国会図書館月報』2024.6) https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_13610008_po_geppo2406.pdf?contentNo=1#page=23 国立国会図書館サーチ―国立国会図書館の提供するレファレンスツールを使いこなす―(国立国会図書館ウェブサイト 遠隔研修動画)2024.7 https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/remote/referencetool_ndlsearch.html 会 場:日本図書館協会2階研修室 東京都中央区新川1-11-14 参加費:無料 申 込:申込不要。どなたでもご参加いただけます。 ------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは、図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として、当学会会員(希望者)を対象に月に2回(中旬・月末)発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は、記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお、送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(https://jslis.jp/membership/modification/)、当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは、等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは、当学会ウェブサイト (https://jslis.jp/publications/emagazine/)に掲載されています (発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------