◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本図書館情報学会 メールマガジン      No.551(2025/10/14)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: https://jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆三田図書館・情報学会 第196回月例会 ◆三田図書館・情報学会2025年度研究大会 ◆2025年度 図書館総合展フォーラム IFLAセッション ------------------------------------------------------------------- ◆【三田図書館・情報学会 第196回月例会】 テーマ・発表者: 「図書館特別資料の段階別管理・活用と次世代司書育成プログラム」中村充孝氏(ハワイ大学マノア校図書館 日本研究司書) 日時: 2025年10月25日(土)午前10時00分~12時00分 場所: 慶應義塾大学三田キャンパス南校舎4階445教室・オンライン併用 概要: 過去一世紀にわたって書籍を中心とした日本コレクションが構築されてきたハワイ大学マノア校ハミルトン図書館。同図書館日本研究司書に着任してからの二年半で、 責任者として一般書架のコレクションはもとより、その特別コレクションも更に拡充し、かつそれぞれのコレクションに合わせた最適な管理及び活用方法を模索してきました。 特別資料と聞くと、誰しもデジタル化を真っ先に思い浮かべるかと思いますが、寄贈受入れから始まり、書架スペースの確保、目録化、修理・保全、そして新しい特別資料所蔵のコミュニティへの告知と様々な手続きが必要となります。 実はそこからが司書にとって本当の意味での仕事の始まりで、いったん所蔵されたコレクションをいかに眠らせないか、常に知恵を絞ることになります。 時宜にかなったカンファレンスやウェブ、論文等での紹介から、時代にそぐわなくなったウェブサイト・データベースの新システムへの移行まで、古典と最新技術をいかに組み合わせていくか。その過程で自らの現状認識を試されます。 今回は上記のコアな司書業務を紹介しつつ、来年から立ち上げる日本研究司書育成プログラムの狙いについてもお話します。 詳細: https://mslis.jp/monthly_meeting/196/ 参加申込: https://mslis-m196.peatix.com/ (必ず事前の参加申込をお願いします) ------------------------------------------------------------------- ◆【三田図書館・情報学会2025年度研究大会】 三田図書館・情報学会2025年度研究大会を下記の要領で開催いたします。 今年度は対面開催(オンライン併用)となり,13件の発表が予定されております。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 開催日時:2025年11月8日(土)11:00-17:00 会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階 G-Lab(オンライン併用) 対象者:どなたでも参加できます。詳細は学会ウェブサイトをご覧ください。 詳細URL:https://mslis.jp/annual/2025/ 参加申込: https://msli2025.peatix.com/ (必ず事前の参加申込をお願い致します) 問い合わせ先 三田図書館・情報学会事務局 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学文学部 図書館・情報学専攻内 mita-slis@ml.keio.jp ------------------------------------------------------------------- ◆2025年度 図書館総合展フォーラム IFLAセッション 「図書館界の国際的議論:国際図書館連盟(IFLA)アスタナ大会をふりかえる」 開催日時:2025年10月22日(水) 15:30 - 17:00 開催方法:会場開催(第6会場) 定員: 100 事前登録サイト:このイベントへの申込には総合展アカウントでのログインが必要です。 ログイン後の画面に表示される申込みボタンよりお申込み下さい。 アカウントの登録はこちら https://www.libraryfair.jp/forum/2025/1855 要旨:2025年8月18~22日、カザフスタンの首都アスタナで第89回国際図書館連盟(IFLA)年次大会が開かれた。 「知識を統合し、未来を築く」を大会テーマに、114の国と地域から約1,700人の参加者が集まった。 民主主義、法制度、技術的課題、文化遺産の継承など、さまざまなトピックが取り上げられる中で、図書館界の国際協力の目指すところが議論された。 本プログラムでは、分科会やセッションの議論の様子を報告し、論点の整理を図る。 構成: ・はじめに―IFLAアスタナ大会の概要 三浦太郎(コーディネータ、日本図書館協会国際交流事業委員会委員長、明治大学文学部専任教授) ・発表1 IFLAの組織とアスタナ大会から見える活動紹介 長塚隆(IFLA地域史・系図学分科会委員長、鶴見大学名誉教授) ・発表2 本会議に先立つサテライトミーティングについて 長谷川幸代(IFLA地域史・系図学分科会委員、跡見学園女子大学文学部准教授) ・発表3 世界の児童・ヤングアダルト図書館―分科会の議論及び図書館見学と交流から 中野陽子(IFLA児童・ヤングアダルト図書館分科会委員、鎌倉市深沢図書館) ・発表4 IFLA大会に初めて参加して 吉田倫子(立教大学兼任講師、元横浜市立図書館) ・質疑応答 ・閉会あいさつ  長塚隆(IFLA地域史・系図学分科会委員長、鶴見大学名誉教授) ------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは、図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として、当学会会員(希望者)を対象に月に2回(中旬・月末)発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は、記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお、送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(https://jslis.jp/membership/modification/)、当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは、等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは、当学会ウェブサイト (https://jslis.jp/publications/emagazine/)に掲載されています (発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------